いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

アラサーを売れ残りとかいう理由がわからない

有名ブロガーさんの「売れ残り」(結婚していない)についてのツイートが炎上している。

 

ご本人の年齢はよく知らない。

でも、まだまだ若いはず。

なのに、売れ残っていると叩かれている。

 

不思議だ。

 

やっかみな有名税も入ってるだろうけど、まだまだ若く見える彼女がどうして

売れ残りなんだろうか。

 

彼女が売れ残ってる基準値なら、

彼女より年上を敵に回すようなもの。

 

きっと、独身謳歌している女性たちには、寝耳に水。

 

は?

意味わかりません。

ってしか言えない。

 

現に、私もその言葉しか浮かばない。

 

 

そんなツイートを見ながら、夜に知り合いの仕事のお手伝いをしに行った。

フリーで仕事をしている女性。

最近着ている服が変わったなと思っていたら、

突然、もしかしたら近々結婚すると思うと告られた。

 

ええええ!!!

 

 

 

 

起業してまだ2年、これからって時に?って言いそうになるくらいびっくりした。

そこまで仲良くはないので、ぐっと堪えていたら、

結婚相談所みたいなところで見つけて、

会ってすぐこの人かなって思ったと、簡単に説明してくれた。

 

そして、続きは

私に、

結婚しないの?と投げかけてくる。

 

縁があればね、と答える。

ホントに、妙齢になってしまうと、

縁のみぞ知る。

期待はしない。

 

 

 

実際婚活していた彼女が言うには、

やはり、男性は、若い子が好きなようです。

そして、男性は、自分の歳は横に置いておいて、年々条件が厳しくなってきます。

その条件ってのは、まず年齢とルックスのよう。

 

歳を重ねている自分を好きになってくれる若い綺麗な女性

を狙ってる人がなんと多いことか!!!

 

いやいや、歳が離れていたって、魅力的じゃなかったら付き合えないからね。

そんなおっさんに限って、すごく野暮ったいわけよね。

ちょっとぐらい清潔感あってほしいよね。

 

若い女性を抱きたいだけなら、

そういうお店にいけばいいと思うんです。

いくらでも選べるじゃないですか。

 

でも、お嫁さんにするには、若い女性は難しいと思う。

相手に対して条件が厳しくなってるということは、自分の生活が決まってるわけですから、あれこれ気になるところが出てくると思います。

 

若い女性ほど思うように動いてくれないでしょう。

だって、若い女性が歳の離れたおっさんを選ぶのは、自由にさせてくれるからというのが理由だから。

おっさんの言うことをはいはい聞いてくれて、いつでも抱けて、という夢のような女性は、イマドキいないでしょう。

 

もしかしたら、仕事から帰って食事が作れてない時もあるかもしれません。

高校生なみの門限みたいな状態で、夕方スーパー行って買い物して、いそいそと旦那の帰りを待つなんて、

歳の離れた旦那なら、外で食べようかとか言ってくれるんじゃないかと期待してしまうのが常でしょう。

 

エッチは楽しめるかもしれないけれど、そのうち女性側が飽きてしまうとしたら、

もうあとは、どうつなぎとめるかです。

子供を産ませて子育てさせるというのは、若い女性にとったら、もしかしたら苦痛極まりないかもしれません。

なぜなら、子供を産むことで旦那さんに興味が無くなってしまうおそれがあるのと、子育てにも興味がもてないかもしれなくて、

 

そうなってしまうと、

私はなぜこの人と結婚したの?

束縛された毎日は嫌だ

そんな風に考えてしまうかもしれません。

 

 

歳が離れているからといって、すべてがそうとは限りません。

 

が、

 

私の弟は

10歳年下の奥さんをもらい、

12年後に別れました。

 

捨て台詞が、

 

私の20代を返して!

 

 

だそうです。

 

 

 

遊びたい時に、みんな独身で楽しん出るときに

私は子育てしてた

なにもできなかった

 

という理由です。

 

 

 

 

子育てはなかなか上手だったので、いい嫁だと思ってましたが、

遊べなかったことがのちに爆発し、水商売に走ってしまい男と逃げました。

 

 

なので、

若い女性を奥さんにするのは、

歳の近い女性を奥さんにするより、

忍耐が必要かと思います。

 (加藤茶さんは我慢強い人かもしれません)

 

そして、

売れ残りと叩かれているアラサー世代は、

売れ残りではなく、婚活をしている年齢の中で一番成婚率が高いんです。

 

社会人として働いて、ある程度世間を知ってる一番

素敵な世代だと思うんですよ。

売り手市場なんですけどね。

実際、初婚は30オーバーが多いんですけどね。

 

アラサーが売れ残りだなんて、いつの時代の人が言ってるんだろうって思います。

40代より上のお節介な人か、

まだまだ若い20そこそこの人が、アラサーのすばらしさを知らない故に言ってるのか、

ホント、失礼極まりない。

 

今の時代、20代の女性が一番いい時期とは言えないし、

年齢不詳の美しい人はたくさんいます。

その人に魅力があるなら、好きにもなるでしょう。

その人の才能にほれ込んでしまうこともあるでしょう。

 

結婚は体の相性だけで選ぶものではないと思うので、

体を基準にして売れ残りと決めつけるのは、あまりに安直すぎます。

若くても全然体に魅力がない人だっているし、逆に体のラインを崩さない努力をしている女性は山ほどいます。

抱き心地なんて、年齢関係ないと思います。

それに、残念ながら顔と体は飽きるものですからね。

 

 

 

 

30代後半の知り合いが結婚を決めたのは、

体でもなく、顔でもないようです。

ただ、

この人かなって思った、そうです。

 

 

もう私には、

この人かなって思える人にしか望みはありません。

年齢的にも、体的にも、

売れ残りと言われても仕方ない状態です。

それに、売れ残りの中でも、見つけてもらいにくいところにいます。

 

 

顔でもない

体でもない

もちろん年齢でもない

世間でいうとまったくアピールできない私ですけど、

 

気にしません。

結婚がゴールではないですから。

 

 

 

 

って、独身の私がいうとね、

強がりに聞こえるという、

なんともやるせないもんです。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男性として生きる女性が直面すること

昨日、婦人科に行ったときのこと。

 

予約なしで受診したので、予約優先のため待たされるはめになり、

やっと、次だ!と思う頃には、待合室には誰もいなかった。

 

誰もいないので、空調がよく効いて寒い。

寒さに耐えながら、スマホを見ていたら、足元になにやら

男っぽい靴とスーツのズボン、ビジネスバッグが通っていくのがわかった。

 

あれ?

 

総合病院なので、受診する科を間違えてる?と一瞬思ったけれど、

なにも迷うことなく、カルテを受付に置く。

え?って

思ってみたら、男の人だった。

いや、

正確にいうと、男の人になってる女性だった。

 

確認するまでもなく、その人はすぐにトイレに行く。

あまりじろじろみちゃいけないと思ったから、姿は追わなかったけど、

女性トイレではないところを開けて入っていった。

 

障碍者用のトイレだった。

 

あ。。。

 

そうだよな、、、、

 

 

見た目完全に男に見えるし、女性トイレ入るのは忍びないんだろうと思った。

ていうか、

 

男性として生きていても、やっぱり女性なんだ!!って

なんだかどう表現したらいいのか、ちょっと切ない気持ちが湧く。

男性としてふるまっていても、子宮が機能している限りは、

婦人科を受診しなきゃいけないわけで。

 

その生殖器のあたりの話は性転換でどうなってるのかわからないから

不思議なだけだけど、

 

なんか、婦人科で見てもらわなきゃならない事態なんだろうな。

男性として生きていても、

どうしても女性の部分が出てきてるんだろうな。

 

 

 

どうしようもない現実があるんだなと思った。

 

 

 

それにしても、私が受診して診察室から出てきたら、

バーンと目の前に座っていたので、

やっぱり婦人科という場所だけに、ちょっとドキっとするもんです。

 

いや、もちろん

付き添いで男性がいる場合もあるかもしれない。

でも、

ひとりでいるとつい物珍しさが手伝う。

 

 

私はこんな妙齢でひとり独身で、

パートナーがいるようでいないグレーゾーンを生きているけれど、

その人は、もっと

自分の人生を大切に生きている気がした。

デリケートな問題をかかえる人って、世の中生きていくのは

慎重にせざるを得ないのかとも思った。

 

 

女性にとっては婦人科は

健康であっても受診していたいところ。

健康だからつい受診しないだけに、病気になってからやっと診てもらう人も

少なくない。

 

その人が重篤な状態じゃないことを祈るばかりだ。

 

 

腹痛という危険信号があったので、検査してみた

この前の月一のアレがかなり重く、今までにない苦しみで会社を2日も休んだので、

たまたまそのあとにあった健診にオプションつけた。子宮癌検査。

 

心配してる時間がムダなので、ちょうどいいなと思い受けてみた。

 

ら、

 

子宮筋腫されましたか?

 

この言葉、ずっと昔にも聞き覚えある。

風邪でかかった内科でエコーしたら、言われたのだ。

 

されましたか?

というのがまずピンとこない。

 

 

手術したか、ということなのか?

 

 

とにかく子宮筋腫の自覚はまったくないけれど、先日の月経痛を言ってみる。

 

私の子宮を見ながら、

婦人科行かれて診てもらって下さい

と言われたら、

あれ?

 

 

されましたか?という言葉は、今進行形てこと?

なんとなくモヤモヤな気分になる。

 

 

総合病院なので、そのまま婦人科行けるかなと窓口に聞く。健診で婦人科行けと言われたけど、すぐじゃない。緊急ではないけれど、診てほしいことを告げる。

ずいぶん待たされて、私の不安げな顔が功を奏したのか?簡単に受け付けないらしい外来につなげてもらえた。

 

予約優先で、しかもデリケートな婦人科なのでひとりひとりが長い。

やっと、やっと来た順番で、一連の流れをいう。

特に心配してないけれど、健診で婦人科に行けと言われたと。

激痛があって会社も休んだので、それも合わせてなにかあるかと。

 

 

婦人科は大きくわけると、診てもらうのは、胸と子宮に分かれる。

どちらも久しく検査してないし、自覚はないから放置していた。

放置はよくないのはわかっていても、やはりなにもないと気にしない。

 

診察台で診てもらう。

恥ずかしいとは思わないけれど、やはり嫌なものだ。

好きな人に見られるのとは違うし、状況は不安要素があるからというのが前提だから

否応なくあれこれと調べられる。

 

内臓をまさぐられるような、

おなかの真ん中あたりまで突っつかれてる感がなんとも言葉にできない。

触診しますよと言われて、

先生の手がぐっと入ってきたのは、

そんなエロい時のそれとは違って、苦しいばかり。

 

ひととおり、きちんと診てもらって

結果はなんともなかった。

子宮もよく動きますと言われた。

子宮ってよく動くんだ・・・あの、なんとも言えない感は子宮を動かしていたのか。

人の体って複雑なようで、実は簡単なんだ。。。とか

先生の偉大さを知る。

 

結局、

子宮筋腫は細かいのがたくさんありますね。とは言われたけれど、

小さいなら別段放置していても問題はない。

そして、子宮内膜症の気があるともいわれたけれど、

もうこの年齢ならあともう少しの我慢だし、それも気にならない。

 

気になっていたあの激痛の原因はわからないままで

婦人科系じゃないかもしれないというちょっとした安心感がある。

 

 

とにかく、

女性として、婦人科に疾患があるのはこころよく思わないことだけど

気にするほどでもない(気にしていなかったけど)ので

よかった。

 

これから彼氏も作らなきゃいけないし、

まだまだ女性ホルモン作り出してくれる要素を手放すわけにはいかないのが本音だから。

 

 

それよりも、

健診で愕然としたのは、体脂肪の増加。

女性の平均といわれる22~24%を上回る25%!!!!

ずっとジムに通って19%をキープしていたなんていつのこと?って感じ。

5%以上も増えていたら、そりゃあ腰回りも大きくなるはず!

腕も太いはず!!

 

体重は体脂肪が落ちたら自然に減るから気にしないけれど、

これ、どうにかしないと。

 

別の意味で、私の体心配だ。

 

初めてのデートってすごく大切なのだ

せっかくの連休。

友達と、アフタヌーンティーを楽しもう!ということで

ホテルのカフェを予約した。

 

行ってみて、今さらながらに感慨深い気持ちになってしまった。

 

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そこは、好きな人と初めてデートした場所。

 

そして、3年前の今日だった。

 

そういえば、初めてのデートでこんな素敵なところに連れてきてくれるなんて!!

ずいぶん張り切ってくれたことに感動したのを覚えている。

 

だいたい、ホテルのカフェでデートなんて、よほどじゃないと思いつかないし、

よほど気合いいれてなかったら、来ない。

彼は、ちょっとおしゃれしていきますからと言ってたので、私も少しだけ綺麗にしていってよかった。

 

 

やっぱりホテルだからね、

今日もちょっと綺麗にしてる。

友達とアフタヌーンティーのセット注文して、女子会。

バイオリンとピアノの生演奏。

 

 

あのとき、ケーキセットなのに、昼間から生演奏聞けるなんてすごいねって二人で感動したのも思いだす。

 

 

ふと、バースディソングが流れてきて、スタッフがいそいそとケーキを運ぶ。

ど真ん中の特等席に座っていたカップルの女性が誕生日だった。

彼が用意してくれたサプライズで、みんなの拍手が起こった。

 

そうそう、あの時も、カップルの女性の誕生日で拍手したっけな。

 

 

たぶん、私はこのお店のチョイスで一撃だったと思う。

初めてだから、という心遣いがうれしかった。

 

 

 

 

後にも先にも、私がデートでうれしかったのは、その人で、

その時限り。

大切な思い出。

 

 

次に出会う人も、そんな心遣いがある人がいい。

別にホテルでなくてもいい。

好きな人が喜びそうなところを考えてその結果連れてきましたという

そんな気持ちが垣間見えるなら。

 

 

久しぶりになんだか、しあわせな気分になった。

ちょっとだけ女子力もアップした。

 

妙齢でももう少し頑張れるかなと思えるひとときだった。

 

 

 

 

 

 

大切な胸はしあわせの象徴で

女性の裸体は綺麗で見ていて飽きない。

 

女性の私でも思うから、男性だってそうなんだろうな。

 

豊満な柔らかそうな、触り心地がよさそうな胸なんか、

むしゃぶりつきたいとかいう表現あるけどまさにぴったりな言葉だと思う。

 

弾力があるみずみずしい体は、若くて健康ければ誰でも持ち合わせているもので、実際本人には気づかない特徴。

 

私は小さい頃から胸が大きくて、体は細かった。母親がよく、お椀をひっくり返したような綺麗な胸とよく褒めてくれ、おかげで大きい胸にはコンプレックスはない。

 

見た目おとなし目の私ですが、この豊満な胸を持つ身体を、若い頃から、

ちゃんと見て欲しいとわりと真剣に考えていたんです。

それというのは、まあお年頃の本能というべきセックスしたい、しなきゃという思いで、セックスすることで胸も体もきれいになっていくと、別になにかで見聞きした話でもないのに本当に思っていたんです。

 

だから、女性の体を大切にしてくれそうな年上にはしったのかなーとか思ったり。

 

 

気持ちのいいセックスは、体も顔の表情も変えるし、毎日の過ごし方すら違ってくるというメリットありすぎる行為なわけだから、

誰でもいいとか考えてなくて、やはり、抱くためでもいいから大切に扱ってくれる人になびくでしょう。

 

 

大切にしている胸は、同年代よりかたぶん形は維持している。

これは女性ホルモンがなせる技で、実は私はこの女性ホルモンのイタズラで胸にたくさんの水泡?らしき物体がいる。

良性のもので、このおかげで胸がでかい。しかも、年齢とともに太ってきたからしっかりした胸をキープしているから、うれしい。

 

有名人が患って話題になってるけど、乳がんは自身が目に見える病気だから絶対がんにはなりたくなくて、

この顔にこの腕に足に、この胸ありきなので、

大切に大切に、扱いたい。

 

 

全体におばさんチックな体型になった分、ブラジャーサイズは上がり、自分ではまだ、抱きがいのある体だと自負している。

女は抱かれて魅力が磨かれるのは、絶対的なことだと信じているから、

 

今は早く彼がほしい。

 

 

 

女性ホルモンのため、が最優先ではあるけども、やはり抱いてもらえるうちが華だとすると、

妙齢を考えると先は短い。

 

短いゆえ、

1日が大切で、

女性ホルモン維持に必死になるより、

増やしたい。

 

 

 

人間てうまくできてるもんですね。

本能をフル活用したいわけです、私の場合。

 

いい出会いをして、

気持ちいい毎日を過ごす。

 

体も正直だから、しあわせな毎日であれば、見た目め変わるでしょう。

 

胸だからエロい話で終わるかと思いきや、私の胸はしあわせの象徴として考えてるので、

 

胸を張って生きていくと、ますます胸も素敵になりそうなんですよね。

猫背だと、せっかくの胸がしょんぼりするし。

 

 

まあ、堂々と胸の開いた服が着れるくらいの精神だとしあわせなはず。

 

そんな日々が欲しいと思う日でした。

 

 

 

 

 

 

 

おじさんたちとのお付き合いの使命感に駆られていたら、結婚してなかった

小学校の時、

私はおじさんにモテるタイプかもしれない

 

と直感したのを覚えている。

 

 

それは、あながち間違いではなく、

まあ、今まで年の離れた人が仲良くしてくれる人生だった。

 

年の離れた人というのは、

上も下もという意味だけど、今ここでは

上の人、おじさんについて振り返ることにする。

 

 

さすがに高校生までは、同年代しか会うことがないので、

好きになる人は一緒に歩いてほほえましい相手だった。

 

 

大学に行ったら、夜のバイトで知り合った

お客さんがまず彼氏になった。

初めての大人とのお付き合い!!かと思いきや、

ぴちぴちの10代の私がいるのに、女遊びに慣れた人だったので

すぐ別れた。

ただ、大人ってどんなものかと興味本位だっただけで、

好きじゃなかったから、それは忘れてもいい記憶。

 

 

彼氏がほしい!って思う20代前半に、見合う相手とまったく出会いがなく、

いつのまにか10以上年上の人と付き合っていた。

それこそ大人の付き合い。

・・・・でも、なかった。

 

独身かと思いきや、夫婦として終わってる状態で出会ったもんだから、

相手は私を放さない。そして、私も

出会いがないからそのまま付き合い、

たぶん奥さんが雇った探偵につけられてたかもしれないけれど、

それも気にせず付き合っていた。

(書いてみて気付いたけど、思い切ったことをしてた!)

 

 

そのあとは、会社の人と付き合う。

独身だったけど、奥さんを亡くして子供もいるという人。

すごく上だったけど、これも、

出会いがないからそのまま付き合い、ずるずると長かった。

結婚してもいいかなと錯覚に落ち、

お家にお邪魔したら、彼のお母さん(もうおばあさんだった)に

子供は作るなと一喝されて、

そこから結婚する気はなくなったけれど、

惰性で付き合っていた。

 

まったくもって、年相応の人と付き合ったことがなかった。

 

 

 

ガテン系の会社には、

昔気質で男っぽいおじさんたちがわんさかいた。

初めはすごい抵抗があったけど、おっさんたちはみんな

こわもてな分、優しかった。

そういうタイプの人の特徴はつかめるようになったから、

余計、おじさんとは抵抗なく話せるようになったんだと思う。

 それだけは、いい勉強になったと思っている。

 

  

 ただ、今までの傾向から

恋愛感情は持っていたとしても、胸の片隅にしまっておくという

紳士な50代後半から上の、ギラギラしてませんよと言わんばかりの

安心できる人たちが、

安心できるタイプ(なにが安心なのかはわからないけれど)の

私に近づいてくる。

 

不思議だ。

まあ、私は社内の人でなくても、理解できそうな仕事の話題をするから、

それがいいのかもしれない。

 

 

ガテン系で鍛えられたおじさんとの会話術で、

もしかしたら大きな勘違いされているかもしれないと感じつつも

それを知らんぷりする。

 

 

もしかしたらこれ、私はおじさんたちに夢を与えてるのかとか

自意識過剰なことをいうけれど、

昔から、必ず対なのは他にどう解釈すればいい?

 

 本当は、

おじさんたちが部下を連れてきて、出会わせてくれたらそれが

一番の目的なんだけれどね。

 

 

それは、今日の今日まで叶ってない。

必ず、おじさんとの対になる。

 

 

 

もう結婚を考えることはないけれど、

でも、おじさんの相手するよりは、本当は

私を好きになってくれそうな独身の人と話がしたいものです。

 

女性だけど、女性は怖いと思う その3

恋愛経験がない、少ない人って、

いざ誰かを好きになったら、ものすごい勢いで好きになってしまうものです。

それが、10代だと

甘く切ない青春ストーリーで、片思いでも十分いい思い出になるけれど、

 

それが

成人して、いい大人だったら。

 

 

 

 

おとなしくて箱入り娘すぎて、就職が決まらないという、

家事手伝いがいいんじゃないの?と思わせるタイプの女の子が、

あろうことか、まったく畑違いといえる私の勤めるガテン系の会社に入ってきました。なんでも、社長とその子のお父さんが知り合いということで。

 

お嬢様でない私でさえ、

初めの3年くらいは、ガテン系すぎて毎日が苦痛だったのに、

右も左も知らなそうな子が務まるかなと心配だったから、

一番お局だったということもあって、優しく真綿にくるむように

接していました。

 

でも、そんな子ほど我が強いんです。

全然世間知らずは、その分プライドも高い。

扱いにくいんですよ、ホント。

彼女の、見た目はおしとやかで声も小さくて一歩引いた感じは、本当のところが見えない男性社員にとって、やっぱりお嬢様!!でした。

 

その、やっぱりお嬢様!という見方が、

後に私自身大きな影響を受けてしまうことになります。。。

 

 

 

 

 

男性と付き合ったことがないというその彼女は、

社内で好きな人を見つけました。

 

でも、片思い。

 

好きになられた男子から、困るんだよねと相談を受けてました。

あまりに世間知らずすぎて、怖いと。

 

お嬢様という響きは、

ちょっとあか抜けた雰囲気の、明るいイメージだけど、

そうじゃなくて、

おしゃれを知らないから地味で、化粧っ気がなくても肌がきれいな、

髪も伸ばしっぱなしだけど綺麗な黒髪の、

「昭和の女子」と呼んでしまうようなタイプの子でした。

 

好きになられた男子は、タイプじゃないというけれど、

私はその時は彼女に、なんとか彼氏を作ってほしい!そして世間を知ってほしい!と思っていたから、

ひっつけようとたくらんでいて、

 

その男子と、彼女とが話ができるように、

もう一人会社の男子に協力してもらって遊びに行ったりしたんです。

 

 

 

そしたら、ある時、

いつのまにか、協力してくれていたもう一人の男子とその彼女が付き合ってると

知って、

 

 

かなりびっくり!!!

 

 

 

好きになられた男子も、は?って感じだったようで

女の子の気持ちって、わからんもんだと痛感したもんです。

しかも、

めでたく彼になった男子は、やんちゃしていただろうなというイメージで

女子を使い捨てするような感じにも見えるタイプ。

お互い物好きだなということで、

とりあえず、めでたしめでたしでした。

 

 

でも、事件はそこから。

 

 

 

 

 

彼女は、なんせ初めて付き合うわけで、

もうハイテンションなわけです。

超おとなしいから、そんなこと微塵も見せないけれど。

 

しかも、彼を取られたくないという気持ちが働いたのか、

同じフロアで仕事していた彼が、いつのまにか

私と話さなくなり。。

きっと、彼女が、彼に私と話してほしくないって言ったんだろうと

まあ、仕方ないということで納得していました。

 

いつのまにか、彼女から私は目の敵にされてることに

気付いてからは、さらに遠くから見守るように気遣いました。

 

なに気遣ってんねん!て思いながら。。。

 

 

でも、社内恋愛って絶対ばれてしまうものです。

まず、彼と同じフロアの男子たちにばれてしまいます。

なんせ、相手は昭和女子。

みんな遠慮して聞き出しません。そして彼も言いません。

 

すべて、昭和女子のため。なぜかみんな気遣います。

 

 

小さい会社なので、二人で歩いてるところを社長にも目撃されます。

社長は結婚を促すように、たぶんわざと彼女を彼と同じ部署に異動させました。

でも、彼女は、

彼と一緒にいれるというのがうれしく、みんなの噂になっていようがどうであろうが

誰も何も言わないから、同じ部署でとても楽しく過ごしてるわけです。

 

彼の目の前の席で、毎日がバラ色だったことでしょう。

 

 

でも、仕事はできないタイプなので、

ある日、私は注意をしてしまいました。

 

 

彼の目の前で。

 

 

彼がそこにいたことなんて、そんなことまで気遣ってませんでした。

 

 

それが原因で(だと思うけど)

さらに、彼女は私を目の敵に。

 

 

ある日、メンズたちが会議やらなんやらで出払っていて、私ひとりでフロアにいた時にこと。

お湯がなくなったから、足しに行ったら。。。。。

 

 

 

中に、、、、

 

 

 

雑巾が。。。。。。

 

 

 

 

 

でかい雑巾が浮いてました。

 

 

 

 

 

とっさに、彼女の仕業だと確信。

 

なぜなら、いつも彼女がお湯を入れるからです。

 

そして、この前彼の前で注意したことの恨みだと直感でわかりました。

それ以外、そんなことされる理由はないんです。

 なんせ、遠巻きで見守ってるだけで話すらしないように気遣ってたんですから。

 

 

 

ちょうど、毒物事件がテレビでニュースになってた頃。

彼女の仕業とわかってなかったら、

雑居ビルでポットに異物とか、絶対大問題になることです。

 

 

彼女しかお湯を入れる人はいないから、余計、聞き出せず

私は何事もなくそのあとも過ごしましたが、

やりきれない思いで、雑務のおばさんに言うと、

おばさんが本人に聞いてくれました。

 

離れたところで見ていたけれど、

そのしらばっくれた様子が、本当に怖かった。

好きな人にかける情熱のすごさを感じて怖かった。

 

それ以上に、

 

あまりにもショッキングだったから、

ずいぶん経ってから同じフロアのメンズに打ち明けてみたけれど、

 思っている以上に昭和女子の威力はすごかった。

 

メンズたちはみんな

あの子がそんなことするはずない!の一点張りで、

まるで私がその子を陥れようとしてるかのような言い方で返ってくる。

 

言えば言うほど、

みじめになりました。

被害者なのに。

 

 

 

男性ばかりの会社で女性慣れしていない男性、

そして、世間知らずの絵に描いたような女性。

 

その構図にまんまと、騙された気がします。今でも。

 

 

思いだしたくない、黒歴史

 

でも、女性は自分が嫌な思いをしたらすごいパワーで

攻撃してくるんだということを身をもってしって、

 

殺されなくて(毒が入ってなくて)

よかったと

それだけは感謝しています。

 

 

 

 

なんだろね、

私は女性から恨まれる質なんだろうか。