いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

台所まわりの掃除もしてみた

どうやら、だいぶ奥深い闇を持っていることを最近改めて自覚した私。

かなり重症な感じ。

自分で言えるようになったから、峠は越したと思っている。

 

とにかく私の闇を解くには、結局この4年かかっている。

引っ越したその日がスタート、どん底だったんだろう。

当時、どん底な気分ではなく新しいスタートだと思っていたけれど、そうではなかったことは今頃思う。

難儀なことだ。

 

この闇はまだまだ解けきっていなけれど、新たに、きちんと掃除をするようになった。

というか、断捨離をしている。

 

もともと私は綺麗好きなのだ。

窓を全部開けて掃除機をかけて、床掃除もして、よく持つ取手までしっかり拭いていた。テーブルの上には何も置かないようにして、常に花を飾っていた。

夏場はカーテンも洗って部屋の中が明るくスイスイしていたし、窓も頻繁に水洗いしていた。

 

片付けが上手とは言えないが、掃除は好きだったのだ。

 

ここへ来てからは掃除機をかけなくてもクイックルワイパーでホコリを取って入ればいいやと思い、引っ越して一年半くらい経って、テレビで見たハウスダストの話で掃除機を買うことにしたくらいだった。

もちろん床掃除もしなかったけれど、セフレが来て裸足で歩かれた時をきっかけに、誰かが来たら拭き掃除や床掃除をするくらいにはなった。

 

自炊がどうしてもできなかったので、テーブルは食卓として使わなかった。

パソコン作業をする時に使うものとして機能していたため雑誌や紙なんかが乱雑に置かれていて、花なんてどこにもおくことはなかった。

 

おかしい。

本当に、なんでこんな闇になったんだろう。

 

自分ではある程度わかっているけれど、こんな深い闇になるとは思ってなかった。というか、闇がわからなかった。

 

ここに暮らしだしてから、家庭用品はほぼ買っていない。

以前のもので必要なものだけを持っていればよかったのと、自炊しないので台所用品は増えない。

 

2年経った時に体調を崩してから鍋を買ったものの、一緒に買ったフライパンはこの夏下ろした。

フライパンを使い出すと、水回りのこまめな掃除が必要になる。油の匂いが家の匂いになるのが好きじゃないから、それをきっかけに台所周りの掃除をするようになった。

 

使ってない食器をつけおきで除菌する。

シンクのところどころが錆びついていて、今まではそれも見ないふりをしていたけれど、仲良しのおじさんがくると思うと綺麗にしておきたくなった。

今日は、引っ越した時に拭いた以来綺麗にしたのでピカピカになった。

 

シンク下も100均の入れ物を買って綺麗にした。もうおじさんに見られても大丈夫だ。

 

雨の日は掃除に限る。

スイスイした家にいるのも、ちょっと楽しいと思うようになった。

 

このままではダメだと何回も思い続けてきた

出かけていたら、偶然友達に会った。

 

 

以前はよくお茶のみにいったり色々と仲良くしていた年下の女友達。

最近は、彼女が都会の雑踏の中私を見つけてくれて再会するというのが年に一度くらいある。

今日も、彼女が私を見つけて声をかけてくれた。

 

彼女はお母さんと一緒だったのでそのまま別れ、そのあとLINEで近況報告をもらった。

 

結婚願望がとっても高い彼女は、彼氏が出来ていた。

幸せそうだった。

彼女は30代前半なので、結婚のことは死活問題。毎回絶対失敗したくないという気合の元お付き合いしていたのでうまくいって欲しいと思う。

 

そう思うと私は、全く何も変わってない。

 

このままではいけないという気持ちが今MAXになっている。

 

先日、仲良くしているおじさんが私の家でご飯を食べた。

ついこの間4年ぶりに家でコーヒーを飲んで喜んだけれど、その勢いでこれまた4年(もしかしたらそれ以上)ぶりに誰かを家に呼んでご飯を食べるという「快挙」!

来るって言ってくれたおじさんに感謝しかない。

もう何回かおじさんは来ているけれど、ちゃんと暮らせていなかったことをやんわり教えてくれているから、心からありがたい。

 

おじさんの優しさについ甘えてしまうけれど、結局は自分一人で生きていくわけだから、体重を乗せてしまうほど甘えることはできないことはわかっている。

そう思うと、結婚している友達たちはとりあえず生活については旦那さんに一存しながら生きているわけだから羨ましい。

羨ましいしかない。

 

 

 

羨ましいとしか思えない自分になっているのは、本来の自分の考えとは思えない。

なんというか本当は「一人で生きていける」自信があるはずで、ちゃんとやっていけるはずなんだという気持ちの私が今、いない。

ただただ、誰かの保護下に入れるのが羨ましい。

 

保護下というのは、表現が違うかもしれない。

安心して生きていけるパートナーがいるということがいるのといないのとでは、精神的な面で大きな違いがある。

生きていくのに不安がないというのは、なんと幸せなことなのかと、思う。

 

結局、弱気なのだ。

 

少なくとも空白の4年間で、みんな大きく前進していた。

 

おじさんにも友達にも、今気付かされている。

大きな災害でそれどころではない状態になっている人だっているんだ。

ちゃんと、電気やガスが通っている家で暮らせているだけ幸せなんだ。

 

 

このよくわからない自分の闇との戦いは、どうにかして解消したい。

このままではダメだ。

4年ぶりに家でコーヒーを飲んだ

自分では気づかぬふりをしていたことを、改めて気づく。

 

引っ越して4年経つ家では、本当に寝るだけが中心だった。

別に忙しくなくても家にいる時は何もしない、という生活。

 

でも最近、仲のいいおじさんのおかげで少しだけまともになってきた。

自炊できるようになった。

いや、引っ越すまでは自炊ばかりだったから、全くできないわけではない。

自炊することが嫌になったわけでもないけれど、なぜかピタッと自炊しなくなったのだ。

 

4年ぶりに家で食べたご飯は美味しくて、レンジがないという理由をつけて一回で1合食べる。それだけで十分生活が楽しくなった。

それがきっかけで、少しだけ家にいることに「慣れた」。

 

そんな今日。

台風で交通機関も止まっているし行きたい商業施設は臨時休業なので、家にいる。

 

家にいると、口が寂しくて何かを食べたくなる。

この前買ったクッキーを食べて過ごす。

 

今の時期エアコンはまだ必要で、でもつけていたら若干寒い。

あったかい飲み物が欲しくなった。

 

 

と、ふと、3年前に買ったインスタントコーヒーがあることを思い出した。家で飲む練習をしようとして、結局できず、もう飲むことがないと思って捨てる袋に入れていたものだ。

 

手にとってみた。

封は開けていない。賞味期間は来年まで。

 

お湯を沸かして、コーヒーを入れてみた。

4年ぶりに家で飲む。

この前買った牛乳が残っている。

ブラックコーヒーは飲めないので、カフェオレにしてみた。

 

おいしかった。

 

なんてことないことだけど、

ああできた!って思ったので、これは私は重症なんだと思った。

 

私はなにかにストレスを持って生きてきたんだと、自覚した瞬間かもしれない。

恋愛がどうとか言ってる場合じゃなかった。

もっと楽しく生活しなければ。

久しぶりに靴を買った。バーゲンで。

歩きやすいのと、さほど見た目を気にせず仕事していたのとで、ここ何年かパンプスを買うことがなかった。

 

一足だけ、なにかの時のために用意はあったけれど、滅多に履かないと足の様子も変わり痛くなって辛かった。

 

この前、おじさんにホテルランチに連れてもらった時は、事前にオシャレして来るようにと言われていたのに足元は厚底気味のサンダルを履いて行って呆れられたし、そろそろ靴は買わないといけないなと思っていたのだ。

 

おじさんには、たくさんダメ出しされていて、もう完全におばさん化してると言われている。

 

もともと汗かきの上に更年期によるホットフラッシュが手伝って、汗の量が半端ないのと、

油断すると猫背になったり、お腹から腰回りの脂肪のかたまりが目立つだらしない体型。

そして、筋肉が減ってきて歩き方が悪くなったのが大きく影響しているのか、靴のサイズが変わったり歩きづらくなったから専ら足元は運動靴。

 

たしかにこれらは、終わってる姿なのだ。

 

ダメだ、これは。

 

おばさん化しないよう心がけていた自分はどこに行ったんだろうと閉口するばかり。

まずとりあえずは、綺麗なちゃんとしたパンプスを履くことから改善できるかなと。

 

もとは靴道楽で、高くても履きやすいものを選んで大切に履いていた。

暇があれば風通しを良くしてケアしていた。下駄箱開けて靴を見るのが好きだった。

 

そんな私なので、久しぶりに新しい靴に足を入れる心地よさは本当に気分がよかった。

 

きちんとしたパンプスを履くと、それに合わせた服を考える。

ちゃんとしようと思える。

 

新しい靴を履いて、おじさんと会った。

なにも言われなかった。

いつもダメ出しだから、何も言われないのは進歩したということか。

 

がんばらなきゃ。

足自体に気がいかなくなっていたので、足のむくみさえあまり気にしなかったけど、パンプス履いてむくみを確認。

 

案の定、ひどい靴擦れになった。

次履くのはもう少し直してから。

きっと痛いけど今度はちゃんと、履きこなそう。

 

年中乾燥は正直困る

今年の夏はエアコンフル活用。

おかげで、夏もしっかり乾燥を感じるように。

 

歳のせいかうつなのか、夜に目が覚めて水を飲む習慣がついた。朝は顔が微妙に痛くて起きる。

昔ほどお手入れに気を使わなくなって、さささと終わらせる。とりあえずは首とデコルテだけ軽くマッサージする程度。

そんないい加減なケアばかり。

 

スマホで右にスワイプしたら、たまにカメラモードに入ってしまうことがある。

文字を見ていたら、突然現れる見にくいババアの顔!笑

 

下向いてる顔はこんなにも拍子抜けした醜くいもんなのかと、愕然とする。

下向くのは顔が崩れていくし、首にも負担大だし、まあよくないことばかり。

 

おばさんだなと、実感。

乾燥した目元にはカラスの足あと。

いつからくっきり見えるようになったんだろう。

肌のツヤツヤ光る感じなんて、ない。

もう若く見えると言ってもらってもお世辞にしか思えないから。

 

 

と、がっかりするけど、

夏でこんな乾燥感じていたら、冬から春先はきをつけなければ。

そう、乾燥イコール静電気!

新しいオフィスで絨毯が敷き詰めてるのはもう静電気との戦いである。

 

夏の疲れがでては本末転倒。

秋に向けてしっとりしたいもんです。

考えすぎかと思うけれど、生かされてると実感した

先日、去年亡くなった上司が夢に出てきた。ああ、心配されてるのかと思った。

 

今経済的なピンチな上に、親の調子が良くない。しかも今私は知り合いの仕事をちょっと手伝ってはいるもののフリーなのだ。

 

時間があるのに、精神的に行動することにブレーキがかかる。更年期も手伝ってか、動きたくなくなる。

 

どうしたらいいのか、考えても解決できないことばかり頭をよぎる。

 

そりゃ心配されるか。

夢枕に出てきたことに納得。

 

今日は一日中体が動かず家にいた。

これでもかと寝ていた。

起きては食べ、を繰り返すだけの日。

 

昼に仲良しのおじさんから連絡があって話をしたからその時に起きればよかったものの、やる気起こらず寝てしまった。

 

やっと起きたのは夕方。携帯電話をみたら、以前お世話になった人が電話があった。とっさに飛び起きる。

これは。

これは、元気出さなきゃいけない。

へこんでいてはいけない。

 

出かける用意をする。

ちょっと遠目のスーパーに向かいながら、折り返しの電話をする。

元気な声がでた。

 

ああ、私は生かされている。

元気ない私にこのタイミングで電話をもらうというのは、もしかしたら亡くなった上司が仕向けたのかもしれない。

今はフリーだけれどこの後就職する会社もお世話になったところで、これも亡くなった上司が仕向けたのかとさえ思う。

 

元気にならなければ。

 

そう思う日だった。

 

 

考えるために寝るという方法

「いやなことは寝て忘れる」

この言葉を無意識に実践している自分がいる

 

この5年ほど、いやなことが目に見えて増えた。

加齢とともに穏やかな生活をするはずなのに、そうではないのがとても悔しい。

自分の思考がちょっと変わってると思っているので人と比べることはないけれど、自分の至らなさをせめてしまう。

 

そう、いやなことが増えたらやはりネガティブな気持ちが芽生えてしまうのだ。

 

前向きだった私が、なんか自信なさげだし、

前向きだった私が、もうどうでもいいとか思っている。

 

加齢のせいと思いたい。

 

実際はどうにかしなければならないのに、思考が止まる。

 

そんな時、いやなことから目を背けたいからか寝る。

 

考えても仕方ないと思うからか、寝る。

 

人によっては寝たって同じって思うかもしれないけれど、そのまま考えていても同じって思うからひとまず思考をシャットダウンする。忘れることなんでできないから、考えるために一度寝たいのだ。

 

いやなことが深ければ寝る時間だって長い。

最近いつも長くなっている。

 

起きて何かいい方法や解決策があるのかと言えばそうじゃない。そんなことができるならみんな寝ているだろう。

 

時間を大切にする人なんかは、寝てる間に何か有意義なことがでるというかもしれない。でもその思考の域をはるかに越してしまっているので、ダメなのだ寝なければネガティブになるだけなのだ。

 

正直言い訳なんだろう。

寝るのは怠惰なんだと言われればそうなのだ。

 

でもどうすればいいのか本当にわからないこと、たくさんありすぎるのだ。

 

ちょっと寝すぎたかなと思いながら、

今から考える。

こんなに暑い休みの日ですら外に出ないなんて、どうしたことだと思いながら。