最近、私の年齢に興味がある人が実はたくさんいるということを知って、
こういう話題いらんのに!と思いながらスルーしているけれど、
面白がって毎日のように聞かれるようになった。
まあ、ここ2年くらい歳を取ってるくせに徹夜したりしてるから、ぐんと老けた。
今日もそうだ。
目のあたりから疲れている。
それに、疲れるから休みは寝ている上、運動不足で筋肉がなくてぶよぶよだ。
今まではちょっと誇らしげに若さアピールできていたけれど、もうこんな状態では全然胸を張れない。
なので、年齢を聞かれても、年相応にしかみえないからなにもうれしくもない。
いくつ?
なぜ、私がいうのを渋るかというと、
今までうまくやっていた仕事環境が急に変わったら困るからだ。
だいたい、きっと私が上なので、楽しくやっていたのが、一歩下がって話されるのもやりにくくなる。
知ってどうするっていうのか?
やっと歳わかったよ!って話題になるだけだ。
敬語で話してくる人が増える(いや、ビジネスシーンだからみんな敬語だけど)から嫌なのに。
そう考えていたら、
今そばにいる、彼氏になるかどうかわからない仮氏には、感謝しかない。
こんなばばあと会ってくれるんだから。
私の年齢を知った上で会ってくれるんだから。
ばばあと思ってほしくないから、若くいようと思うけれど、
今日も徹夜してるもんだから、もう無理かもしれない。
ただただ、
私に会ってくれるのはありがとう!なんだ。
その仮氏のことは、
ちょっとだけ人にいいたいくらいの自慢がしたいんだけど、
いやこれは、
逆に引かれるかもしれないネタだから、仮氏との絆だけを大切にしておこう。
私だけじゃなくて、
多くの女性って、年齢言いたくないもんだ。
歳相応に生きるってのは、確かに正論だけど、でも年齢を言わなきゃ付き合えない人と付き合うつもりもない。
少なくとも、私をわかってくれる人とと仲良くしていきたい。
イケメンとも話がしたい。
数字の恐怖と戦ってるのは、実は本人であって、
年齢を言うも言わないも、戦ってるんだ。
老いには勝てない。
人に言って、老いと戦うか、
人に言わずに老いと戦うか。
「○歳なんですよ」「えー、若い!」って言われてやる気だすか、
寡黙に美を追求するか。
私は、人におべんちゃら言われながらがんばれないので、
やっぱり、年齢は言わない。
なので、今日も
質問をスルーする戦いに挑む。