いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

世の中って狭い

おばちゃんだということをわかっていながら仲良くしてくれるメンズができた。

 

ことごとくおばちゃん扱いするのが気に食わないけれど、若いくせにおっさんくさいこともいうし、若いと背伸びしたいから生意気なこともいうからおかしなもんだ。

 

は?って思うこともたくさんある。いつもなら、怒ってしまうシーンだってたくさんある。ときめきを持って憧れのまなざしを向ける相手ではないので、カチンとくることだって結構あって、私はこんなに短気だったかなって思うこともしばしば。

なのに、あまり喧嘩にならない。メンズが寛大だということだろうし、私の場合は歳の差が生むやさしさでカバーできているのかもしれない。

 

でも、いままでどれだけ若いメンズでもとくにジェネレーションギャップというのは感じなかったのに、今回初めて感じるようになった。

私も歳を取ったな、という前に、ジェネレーションギャップを感じて当たり前な歳の差だから仕方ない。

なぜか、私を気にいってくれてるようで、お言葉に甘えている状況という感じだけれど、一回の人生だからこれもいい思い出にしようと思えたりする。

 

そのメンズの部屋からでて、部屋の鍵を閉めてるのを待ってる時のこと。

向こうから、女性が歩いてくる。

 

え。

知ってる顔??

 

凍り付く。

メンズの後ろに歩いて知らぬ顔をしてすれ違う。

 

 

メンズに聞いてみた。

隣の人だって。

名前も聞いてみた。

 

当たっていた。

 

 

会社の取引先の女性だった。

 

なにも隠すこともないし、悪いことしてるわけじゃないよねってメンズは言ってくれる。

そうだけど、やっぱり歳の差は隠せない。申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

私たちはそれでよくても、歳の差をよしとしてない人だっていっぱいいる。悪く言われるのはだいたいが年上の立場し、しかも女性が上だとなにを言われるかわかんないじゃないか。

 

気にしないよ。

そう言い放つ彼は大したもんだ。

ありがとうとしか言えない。

誰かにあったら堂々と彼氏って紹介するには時間がかかってしまうけれど、

 

それにしても、

知ってる人が、彼氏の隣の部屋だなんてホント世の中狭い!