いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

お年頃の女子の男運の悪さを憂う

男運が悪いっていうのは、どういうことをさすんだろう。

私は、行けず後家だけれど、男運が悪いとはあまり思わない。

好きになるには、なにか自分でピンとこないとなかなか好きにならないし、

縁だと思うので、別れたらもう仕方がないというだけ。

 

十分な妙齢なのに、今だに結婚に縁がないのはどうなんだ?

結婚に縁がないのは仕方ないけれど、だからといってつきあう男性がどうこうってない。結婚にまで発展しないだけだとしか思わない。

 

ふと、

自分のまわりの年下の女性の友達のことを考える。

4、5人に共通することが見えてきた。

「結婚したい!」って強烈に望んでいるのに、「まったく縁がない」

 

私が見る限りは、十分いい嫁になるいい奥さんになるタイプで、お料理も上手だし、振り回さないし、自分のことをよくわかってる。

とても相手の立場になって考えて思いやることができるんだけれど、

女の私からみても、ちょっと「重い」

 

要は、いい彼女になれないタイプ。

嫁や奥さんとしては理想でも、彼女にするには重い。

 

 

彼女たちはみんな、男性からみてかわいいと思う部分がないのかもしれない。

ひとりで生きていくほどのたくましさはないけれど、守ってあげたいと思わせるほどの弱さがない。

 

なぜか、みんな付き合っても続かない。

なぜか、みんな彼が逃げていく。

 

そのたびに、がっかりしてしまう。

私の友達たちはみんないい嫁になるよって伝えたいくらいなんだけど、きっと男性は結婚という現実に真剣に向き合えてないから、目の前の宝物をぽいっと簡単に捨ててしまうんだろう。

結婚適齢期の30代女子の多くは、年頃としてみんな本気で相手を探しているから、責任を感じてしまうのだろうか。

 

 

彼女たちに同情してしまう。

やけっぱちになって、引越しを考えたり、会社を辞めてしまったり、しょうもない男に軽々ついていってしまったり、、

私もそんな時があったから、わからなくはない。

なぜいつもこうなんだ?って思うと振られた相手にというよりも、自分の魅力について深く落ち込んだりしてしまう。

切ないし、悔しいし、つらい。

 

 

私はもともとあまり結婚願望がなかったけれど、それでも結婚できない自分というブラックホールに突き落とされたことがあるから、結婚したい彼女たちはもっともっと深い闇に包まれているんだろう。

 

かわいそうに。

 

 

行かず後家、もしくは行けず後家の私のまわりにいると、うつっちゃうよ。

そういうしかないのかな。

 

みんな幸せになってくれ。

振られたことを男運の悪さと決めつけず、次に出会う相手のための終わりだと思ってほしい。

 

のほほんと生きていて、結婚もしないでどうするの!という言葉にも目をつぶってきたけれど、まわりの女子をみたら本当につらい時期なんだろうな。

 

がんばれ。

 

いつか出会えるよ。

 

え?

私が見本を見せればいいって?

それはそうかもしれないな。