結婚することもできなかった私には、
今流行りのセカンドパートナーとかいうの、すごいと思うしかない。
もちろん、それよりもすごいのは、
離婚してもちゃんと再婚する人で、
それよりすごい人は、
再婚で離婚になっても、再再婚をする人。
要は、
なにかしら「一緒に暮らしたい」と相手に思わせる魅力がある人って
すごいなと思う。
ひとりは確かに楽だよ。
でも、なにもかも、ひとりだとなんだかつまらないわけで、
それに、ひとりになろうと思えば誰でもひとりになろうと思えばなれる。
わたし的には、
結婚している人が、ひとりになりたい(極端にいうと離婚したい)という気持ちと、
結婚していない人が、家庭を持ちたいというのとでは、
実現できるかどうかの可能性は今の時代、後者の方が難しいのではないかと
思ってるんです。
どちらも自我が強すぎて自分の思い通りにしたい気持ちが先走ってるんだけれど、
ひとりになりたいというのは、自分らしくいたいということで、
家庭を持ちたいとか誰かと一緒にいたいというのは、自分を認めてほしいということじゃないのかと、ものすごく大きなくくりで思っている。
人はひとりで生きれないものだから、
誰かに「一緒にいたい」と思わせるというのは、
その人の持つ本質がそうさせる技なのか、それとも異性に対しての
接し方が上手いのか。
結果がどうであれ、
最高にうれしい気持ちでウェディングドレスを着てみんなに祝福される瞬間を経験したり、
ものすごく大変な出産を経験して、自分が産んだ子供を自分で育てたり、
人生を生きていく中で、昔ならほとんどの人が当たり前のように経験してきてたであろうことが、今の時代では当たり前でもなくなってきて、
ひとつもふたつも未経験だと思うと、なんだか「しまったな」って気持ちになる。
そう思うから余計に、
二人目の結婚相手を見つけたり、
それこそ、セカンドパートナーとかいう理解あるようでないような立場の人を作れたりするのが、
不思議だし、すごいなって思ってしまう。
見つけられないのは、自分のせいだというのはわかっているけど、
ちょっとひがんで言えば、神様はみんなに平等じゃないからちょっと悔しい。
うだうだいうけど、
まあ、
人恋しいわけですよ。
盛り上がったり、駆け引き的なこと考えずに、
別れるとか離れるとかそういう心配がない相手がほしいわけですよ!
でもね、
実際好きな人ができたって
「子供産んでくれる女性の方がいいんだろうな」と思って、
自分からあきらめてしまったりして、
こじらせ度100%だから、どうしようもないんだよ!
これが、
行けず後家の遠吠えというべきなのか。
そうなんだろうな、
そうだよな。
なので、
そっとしておいてください。