いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

最近連絡していなかった人たちに連絡をしてみたら

携帯番号を変えた。

それに伴い、SNSでつながっていない人には連絡をしなければならず、

家族を中心に絞りに絞って連絡した。

 

最近はみんなSNSで繋がっているから、連絡先がはっきりわかってなくても

別に気にならない。

でも、家族はきちんとした連絡先は知っておきたいし、

伝えておきたい。

 

SNSでつながっていない知り合いのほとんどは、

もう会うこともない人たちだった。

そのうちの何人かに連絡をする。

この人も連絡しておいた方がいいかなと思う程度だったら

もうしない。

基本的には過去になった人とは縁が終わったと思うので

会うこともないし、つながってないのは会う気もないということ。

 

なかなかそこんところ冷たい。

 

実は、携帯を解約する日に連絡したので、

連絡不要という言葉も加えておいた。

どうしても、な人は携帯番号からショートメールくださいと。

 

何人かは連絡をしてくれた。

その中で、学生時代の友達から返事がきた。

 

心配してんだよ。どうしてるの?って。

 

彼女は、今年の年賀状についに孫ができたと寄越した、まっとうな人生を歩んでいる人だ。

子供も独立して、考えることは人のことなのだろうか。

私が3年前に引っ越した時からずっと

 

「心配している」としか言わない。

 

引越ししたことに、ものすごく私を「負け組」扱いしてるのが

伝わる。

私がそう勘違いしてるのならそれでいいけど、

心配しているんだからわかってよといわんばかりだから

厄介なところだ。

 

私が本当にもうどうにもこうにもならないから

って泣いてすがるのを期待でもしているのだろうか、とすら

思ってしまう。

 

 

確かに、引越しをして小さい家になったけれど、

別にそれを悔んだりしてるわけじゃないのに。

 

どうしてるの?

大丈夫?

 

・・・なにが大丈夫なんだろ。

 

独身なことに心配してくれているんだろうか。

もう、自分は孫もできて違うところに立っているのに、

私はまだ自分と同じ位置にいないというのが、

気になってくれてるのだろうか。

 

私の妄想かもしれない、それならそれでいい。

ただ、彼女の「心配してる」は、ネガティブゾーンに

引き連れられるようで嫌なんだ。

彼女の思い通りの私になりそうで、嫌なんだ。

 

何にもない毎日を送っていても、

彼女の「心配してる」オーラに包み込まれてしまって

身動きできなくなりそうなんだよ。

 

わかってくれ。

 

彼女には彼女の生き方があるし、まっとうだと思う。

でも、私は全然違う生き方をしているのは

もういい年なんだからわかってるはずなのに。

 

 

会いたいねというので、

お孫さんの話聞きたいと返したら、返事がなかった。

 

どうやら、

売り言葉に買い言葉だったのかもしれない。

 

 なんとなく、ホッとする。

 

 

 

そして、

いよいよ携帯電話を解約しようとしている最中に、

今度は、弟の嫁から返事がきた。

返事は不要だっていうのに、なんだ?と思いながら読むと、

 

失礼ですけど、誰ですか?

 

・・・ぬぬ。

 

滅多に連絡はしないけれど、このメールアドレスでやり取りしてたはずだけど?

思うことはあったけれど、なんせ今携帯電話解約する直前だから

急いで返事する。

 

あ!お姉さんだったの?

わかりました!

 

・・・こちらこそ。。。

 

後で思い返せば、私は一時期どのメールも無視していた時があった。

そうそう、お正月あたり。

その時に嫁から連絡があったのも無視していたのかもしれない。

気を悪くして消したのだろうか。

でないと、何年もアドレス変えずにやり取りしていたのに、わからないわけがない。

やられた。

というより、そんなことで消すなって!

あまりかかわらないようにしていたけれど、小姑は嫌われるもんなんだなと

寂しくなった。

 

 

もう、この2件で

連絡先を教えるという手間が邪魔くさいというのが膨張してしまった。

連絡先しらなかったら知らなかったでそれでいいやって。

LINEしか知らない人だっているし、

電話番号だけの人ももちろん。

Facebookだけの人が一番多い。

なんかでつながっていればそれでいいかと思う。

 

なんだか疲れた。

連絡していない人たちは、特に私を思い出すこともなく

元気でいてくれるんだからそれでいい。

 

私の性格をよく知っている両親は、

まあ歳のせいだとは思うけれど、はいはいっていって

読んで終わっているところ、ありがたいと思った。