いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

助けてとしか言えない、母親しか理解してもらえない悩み

まあとにかく、

私は、小学生の時に「おじさんにモテる」ということを

悟ってしまったという、

なんとも直感の強い子供だった。

 

その直感を発揮するようになったのは、社会人になってから。

おじさんに好かれるのは、ありがたいこと。

なんだけど。

 

若い時は、「おじさんに好かれておけば、素敵な人紹介してくれるかな」と

真面目にそう信じていて、

きちんとまっとうに働いていたけれど、

ことごとく

紹介はなく、そのおじさんの話し相手、遊び相手でしかなかった。

 

そのうち、

おじいさんに格上げになってきて、

もうおじいさん相手になると、素敵な人を紹介してくれるという期待はなく、

もうボランティア状態で仲良くしていた。

でも、慣れてくると友達感覚になってきて、

両親公認の、両親より年上のおじいさんと仲良くしていたもんだ。

 

でも、両親だって本当はこころよくは思ってなかったはず。

この子は年頃なのに彼氏も作らずおじいさんと遊んで、と思っていたと思う。

この、おじいさんと遊ぶというのは、一見

水商売的な、愛人とかスポンサーとか、ちょっとダークな感じに見えるけれど、

私の場合は、本当に友達感覚で、

お寺や神社、観光スポットに一緒に行く健全なものだった。

もちろん、手も繋ぐことはない。

私の知らない世界の話を聞いて、観光して、っていうのが

私には楽しかったのだ。

 

 

ただ、ひとりやふたりのおじいさんにモテるわけではなくて、

まあ、上司にもかわいがってもらえ、

いろんな話を聞き、教えを乞うて、自分では仕事も楽しかった。

 

結婚を考えた人も20上の人。

遊ぶ相手はいいけど、さすがに結婚する相手は・・・ということで、これは反対されたけれど、どうしても

まわりにはすごく上の人しかいなくて、

さすがにアラフォーになると、結婚できないかもしれないと思いだしたものだった。

 

ここ何年かは年下に恵まれ、

と言っても、

上と同じくらい、下も離れていた。

ふり幅が大きすぎて自分でもびっくりだった。

 

でも、

やっと年下の時代がきたか!!!と思いながら

毎日がきらきらしていたけれど、

 

職場が変わるたびに、そこの上司がすり寄ってくる。

 

 

この前の旅行なんかは、

今まで挨拶程度しかなかった取引先の人が、いきなり、

自分の会社の長年勤務しているお局さんに接するような態度で

なれなれしくなったのは、驚愕だった。

 

私の性格のせいか?

 

また、じいさん相手に戻るのか?と思ったら、

なんとなくがっかりする。

 

歳をとると、構ってほしいのはわかる。

特に若い女性が話してくれるだけでうれしいっていうのもわかる。

わかるだけに、無意識にそう接していて、

その無意識が、私の怒り爆発になるくらい、相手を舞い上がらせるとしたら。。

 

自分の性格のせいか。。。

 

 

もう私だって、若くない。

そろそろおじいさん相手は卒業したい。

ていうか、

自分の歳を考えたら、どうしてもいつかはおじいさん相手になってしまう。

それなら、せめて

今だけでも、もう少しだけ、年下といたい。

 

 

いや、もうこれは深い悩みなのだ。

この苦痛は、母親だけがわかってくれている。

本当に、やるせない。

 

 

また、おじいさんに写真撮られまくったよ

という言葉に、

母親だけはわかってくれる。

もうこれを考えると、母親は大切な相談相手なのだ。

 

 

 

彼が欲しい。

そう思う瞬間の大半が、

そんなおじいさんたちから逃げたいためのいいわけだったりする。

 

いや、もう

早く結婚したい。

もう市場に出れない歳になってるけれど、

結婚したい。

 

 

 

あと、

おじいさんほど、

学校は?今までどんなことしてきた?とか

経歴を聞くのだ。

そこで、私は「あ、紹介してくれる?」ってつい反応してしまって

それに乗ってしまう正直な性格なのだけれど、

じいさんたちは、自分にふさわしいかどうかを見定めているだけってことを

つい、

つい、忘れてしまう。

じいさんたちの思うつぼに、いつも引っかかる。

 

ふと、

大好きだった彼が言っていた、

経歴なんてどうでもいいから。というのを思いだした。

 

これを言ってたのかな。経歴なんか聞いたところで

本人と合わなければ意味がない。

 

逆を返せば、本人が良ければ経歴なんてどうでもいい。

 

じいさんにピンチの時は、全速力で走って逃げたい気持ちでいっぱい。

大好きだった人の背中に隠れたい気持ちでいっぱい。

今は、彼もいなくなったから、

ひとりで戦わなくてはならない。

 

 

まあ、パトロンなら我慢してでもがんばるかもしれない。

。。。冗談だけど。

なぜか、私の場合まったくもって、そんな気前のいい人は来ず(笑)

魅力が足りないわけね、そういう意味で。

 

当の私は、ぎりぎりの生活で忙しいわけですよ。

私の時間と精神と、若さは自分のために使う!

一回の仕事分をキャンセルしてまで、合って話し相手してあげる暇なんて

ないんだよ。

 

 

 

ああ、

しあわせはまだ先なのか。

神様、どうか

お願いします。

 

助けて。