女性だけではない35歳の分かれ道。
好きな人の子供が産みたいって思うと、これは本当に死活問題で、
自然にできるから大丈夫っていうのが迷信かと思ってしまう。
やっぱり35歳くらいになるまでに子供は産んでおきたい。
自分のことでいうと、
最後のチャンスと思ったのは39歳だった。
もう無理だと思いながらも、最後のあがきで、
結婚相手もいなかったけど、子供だけ欲しいって思った。
もう完全に、
相手いないし、子供は無理だなって悟った後に
素敵な人と出会ったのは、神様に意地悪されてる気持ちだった。
子供はもうどうしても産めないって状態だけど、でも
この人との子供ってどんな子だろうって妄想はたくさんした。
今までそんなことしたこともなかったのに、
妄想ができた!って、なんだか小さいころに跳び箱が飛べたというくらい
私には驚きだった。
それでも、十分しあわせだった。妄想するだけでも。
私はそれで納得している。
まあ、産める時に産める縁がなかったというのも、
またこれもさみしい話であるわけで。
今さら、
まだ大丈夫だよ!っていうのは、本当に他人事であって、そんなこと言ってもらっても
まったく勇気も元気もやる気もでない。
いってくる人に対して嫌悪感を持つだけだけら、やめてほしい。
歳なんて関係ないって言ったって、人間は老化していく限り、
できなくなることはどんどん増えていくものなんです。
少しの可能性があるなら、早く可能性に賭けるのが得策だと思うし、
違う道だって考えなければならないと思うんです。
乙女なこというかもしれませんが、私は、
生きてきた中でできなかった結婚や子供を持つということは、
生まれ変わたら、必ず叶えたい。
もう、今からは、子供は諦めた。
子供を持つことで得る充実感は、違うことで補うことにする。
がんばる。