2年前に、生理がこない事件があった。
疑うべきことは、妊娠ではなくて、年齢からくる、いわゆる「あがった」かもしれないということだった。
ついにきたかと、精神的に不安定になったのを覚えている。いつもくるものがネガティブな結果なわけだから、女性は複雑なのだ。
結局あの時は、仕事上の精神的なものだったので、無事に再開した。
毎月何年経っても邪魔くさいと思っているのに、それ以降は今月もありがとうと感謝しながら過ごしている。たとえ、シーツが汚れても、お腹が激痛でも、気分にムラがあっても、来てくれてありがとうと思う。
しかし、ついに、今月。
いつもの時期にこない。
おじさんとイチャイチャしたから?
いや、これは、終了か?
わからない。
でも可能性は後者。
仕事の忙しさにかまけて、知らぬふりをしていたら、いつもより10日ほど遅れてきた。
それも、申し訳程度に。
ああ、ついに、私の子宮はお役ご免になったのか。
がんばったねといえばいいのかわからない。さみしいかといえば、そうでもない。
ただ、生理が終わってからくるリスク
にどう立ち向かうか考えてしまう。
女らしい時期はあっという間だ。
女としてみてもらうことにもっと優越感もてばよかった。
やっときた生理も、あっという間に終わった。生理前や生理中のいつも状態もない。
次、来るかな。
来月落ちついて待とう。