「いやなことは寝て忘れる」
この言葉を無意識に実践している自分がいる
この5年ほど、いやなことが目に見えて増えた。
加齢とともに穏やかな生活をするはずなのに、そうではないのがとても悔しい。
自分の思考がちょっと変わってると思っているので人と比べることはないけれど、自分の至らなさをせめてしまう。
そう、いやなことが増えたらやはりネガティブな気持ちが芽生えてしまうのだ。
前向きだった私が、なんか自信なさげだし、
前向きだった私が、もうどうでもいいとか思っている。
加齢のせいと思いたい。
実際はどうにかしなければならないのに、思考が止まる。
そんな時、いやなことから目を背けたいからか寝る。
考えても仕方ないと思うからか、寝る。
人によっては寝たって同じって思うかもしれないけれど、そのまま考えていても同じって思うからひとまず思考をシャットダウンする。忘れることなんでできないから、考えるために一度寝たいのだ。
いやなことが深ければ寝る時間だって長い。
最近いつも長くなっている。
起きて何かいい方法や解決策があるのかと言えばそうじゃない。そんなことができるならみんな寝ているだろう。
時間を大切にする人なんかは、寝てる間に何か有意義なことがでるというかもしれない。でもその思考の域をはるかに越してしまっているので、ダメなのだ寝なければネガティブになるだけなのだ。
正直言い訳なんだろう。
寝るのは怠惰なんだと言われればそうなのだ。
でもどうすればいいのか本当にわからないこと、たくさんありすぎるのだ。
ちょっと寝すぎたかなと思いながら、
今から考える。
こんなに暑い休みの日ですら外に出ないなんて、どうしたことだと思いながら。