いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

このままではダメだと何回も思い続けてきた

出かけていたら、偶然友達に会った。

 

 

以前はよくお茶のみにいったり色々と仲良くしていた年下の女友達。

最近は、彼女が都会の雑踏の中私を見つけてくれて再会するというのが年に一度くらいある。

今日も、彼女が私を見つけて声をかけてくれた。

 

彼女はお母さんと一緒だったのでそのまま別れ、そのあとLINEで近況報告をもらった。

 

結婚願望がとっても高い彼女は、彼氏が出来ていた。

幸せそうだった。

彼女は30代前半なので、結婚のことは死活問題。毎回絶対失敗したくないという気合の元お付き合いしていたのでうまくいって欲しいと思う。

 

そう思うと私は、全く何も変わってない。

 

このままではいけないという気持ちが今MAXになっている。

 

先日、仲良くしているおじさんが私の家でご飯を食べた。

ついこの間4年ぶりに家でコーヒーを飲んで喜んだけれど、その勢いでこれまた4年(もしかしたらそれ以上)ぶりに誰かを家に呼んでご飯を食べるという「快挙」!

来るって言ってくれたおじさんに感謝しかない。

もう何回かおじさんは来ているけれど、ちゃんと暮らせていなかったことをやんわり教えてくれているから、心からありがたい。

 

おじさんの優しさについ甘えてしまうけれど、結局は自分一人で生きていくわけだから、体重を乗せてしまうほど甘えることはできないことはわかっている。

そう思うと、結婚している友達たちはとりあえず生活については旦那さんに一存しながら生きているわけだから羨ましい。

羨ましいしかない。

 

 

 

羨ましいとしか思えない自分になっているのは、本来の自分の考えとは思えない。

なんというか本当は「一人で生きていける」自信があるはずで、ちゃんとやっていけるはずなんだという気持ちの私が今、いない。

ただただ、誰かの保護下に入れるのが羨ましい。

 

保護下というのは、表現が違うかもしれない。

安心して生きていけるパートナーがいるということがいるのといないのとでは、精神的な面で大きな違いがある。

生きていくのに不安がないというのは、なんと幸せなことなのかと、思う。

 

結局、弱気なのだ。

 

少なくとも空白の4年間で、みんな大きく前進していた。

 

おじさんにも友達にも、今気付かされている。

大きな災害でそれどころではない状態になっている人だっているんだ。

ちゃんと、電気やガスが通っている家で暮らせているだけ幸せなんだ。

 

 

このよくわからない自分の闇との戦いは、どうにかして解消したい。

このままではダメだ。