甘い生活までの道のり

現在更年期と奮闘中。ラブラブ生活になったら終了。

会話から昭和の匂いを感じる会社に入って思うこと

新しい会社はとても昭和の匂いのするところで、あれこれがっかりすることがたくさんある中で、一番いやなのが、お近づきの話題として年齢を聞かれること。

あたり障りなく「どこからきてるんですか」と聞かれ、

「いくつですか?」とくる。 

 

1回目は濁す。

 

でも、しぶとく忘れた頃に(と言っても1、2日後くらい)再び「で、いくつ?」と不意をついて聞いてくる。

私に対しての興味は年齢しかないのかと思う。

今後のことを考えて2回目ではいうけれど、相手はただ自分の質問に答えてくれただけの満足感だけな様子。

 

ふーん。

 

今までは、「なにをしてきたのか」「どんなスキルを持っているのか」とか聞かれて自分の自信無さから面接みたいな気分でなんとなく肩身が狭かった。

事務しかできない自分が情けなく思って生きてきた。

何もできない自分から、この人たちにどうやってついていけばいいかと思った。

そう、年齢なんて関係ない人と一緒にいたから。

あえて年齢を考えるなら、こんな歳なのに若いあの人の方が断然色々知ってることが多いなあと、自分は何をしてきたのだろうかと自問自答していた。

 

で、今の会社はそんなことどうでも良さそうだ。

年齢だけが気になる。

そのほうが楽じゃないの?って思う人の方が多いんだろうけれど、

昭和に遡る、というか、入社した時代にタイムスリップした気分なのだ。

 

 

少しだけ若く見える私なので、聞いてくる人の心内は

「同い年かな」とか

「息子と同じくらいかな」というものだろう。

聞いたところで何も変わらないのだろうけれど、それしか思いつかないのかもしれない。

歳が近かったら仲間意識でお近づきなのかもしれないけれど、私は歳が近ければ近いほど興味がない。

見てきたものや感覚が同じな年代だからこそ、私は一緒にいて面白くないという偏屈な性格だからだ。

 

だから、私は年齢はあえて言いたくない派。

年齢を聞いたところでどうなるの?と質問したいのだ。隠したいのではない。

もちろん年齢がわかっている方がいい場合もあるかもしれないけれど、ちょっとだけ年の功を意識してもらえるかなというくらいだろう。

 

履歴書に年齢を書くので、面接をした人たちは知っている。

配属先の人に入社する旨を説明された時に年齢を聞いたそうだが、社長は言わなかったそうだ。それが余計に興味になってるのだろうけれど、社長はそんなこと関係ないと思うタイプなのかと少し安心した。

というよりも、社長自身も私が若く見えていたので長く勤めてもらえるという思いで声をかけてくれたのだとしたら、誤算だったのかもしれないけれど。

 

昭和の匂いしかしない会社の社長は、若い。

従業員が昭和だから仕方ない。

いいところは残して、変えていきたいという社長の意向はわかる気がする。

そして私がこの会社に入った意味がわかってきた気がする。

悪口を言いたいのではなく、せめて、平成が終わるのだからちょっと平成の匂いも取り入れてもいいのではないかと、新入社員の私は思うわけです。