いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

令和になったからしあわせ探しに本気出す

年下なので諦めた人がいる。

たぶん年齢が近かったら、たぶん結婚してると思う、そんな人。

年齢って罪だなと思う。

 

この時代年の差婚なんてよくあるけれど、私たちには思い切れない。

特に年上の私は、大企業に勤めていて誰が見ても頭一つ分他の人より出世街道を進んでいる彼の世間体を考えると、それを遮れるほどの経済力も仕事の実力もない。

 

同じように、彼も自分の気持ちに整理がつかないでいるような気がする。

 

モヤモヤが常につきまとうまま、出会ってからもうすぐ5年。そんな中、新しく元号が変わった。

 

元号が変わった最初に私は彼と連絡を取りたかった。

その、最初のやりとりの彼のひとことが思いがけなかった。

 

「落ち着こうと思う」

 

どういう意味なんだろう。

いい年齢の人がいうと「結婚する」という解釈になる。

「決まった人がいてその人と結婚する予定だから」という予告なのか?

ショックを受けないように、事前に言ってくれたのか?

 

いや、私と?

まさか、私じゃないし。

もし私だとしたら、全く自信ない。

 

そして、以前より惑わされるようになっている。

「(俺に)伝えなきゃわからないよ?」とか言ってくる。

どういうこと? 

いろんなことがぐるぐる回って、よくわからない。

 

5月1日にそんな話をしてからまだ日も経っていないのに、そんなブラックジョークかどうかもわからないやりとりが、常に続く。

 

考えてもわからないので、考えないようにする。

 

LINEのやりとりは、一度やりだすと結構な時間長々と続く。

ただ、会わない。

 

総合的に考えたら、やはり彼は誰かと結婚するということを予告をしているんだろう。

 

いいおばさんが結婚に期待してはいけない。

期待されても困る。

それをやんわりと伝えるところは、彼は優しいというべきか。

 

私は結局一人で生きていく。

仲のいいおじさんは、仲がいいだけで家族の元にいるわけで。

大好きな彼は、自分に見合う人と家族を作るわけで。

 

全てわかりきっていること。

全て初めから変わらない事実。

 

令和になったから、という彼の言葉の出だしの続き、私は

「一人でもがんばる」ということだ。

一人でもしあわせな時代、いい時代でよかった。