いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

忘れていないから、今しておきたいことはおめでとうと言うこと

先日、

大好きだった年下の彼の誕生日だった。

 

もう会わない宣言をして、

連絡を絶っていたけれど

まだ、存在を忘れていない間はおめでとうぐらい言いたい!と思った。

 

会おうとは思わない。

 

lineも、どうかと思った。

 

電話は出てくれなかったら辛い。

 

 

考えて、lineのタイムラインに彼だけが見えるように設定して

メッセージをした。

 

これって、案外人は見ているもので、

でも彼は見ているんだろうかと思いながら、

見なくてもいいつもりでメッセージをした。

 

よくわからないけれど、

 

見てる!という確信があって

ああ、よかった。

と、それだけで気分もよかったけれど、

 

ふと

私のさようならの文章が最後だったLineに

彼からスタンプがきた。

 

ありがとうのスタンプ。

 

みてくれてた。

嬉しいし、

これでまたもしかしたらやりとりが再開するかもしれないチャンスだったけれど

 

お互い、

これ以上はないと

思っている限り

傷つきたくない。

 

スルーしようと思った。

 

でも、

タイムラインに流したお誕生日メッセージを

自分宛だと思ってそれを確信したからくれたスタンプ。

 

嫌いだったら返さないはず。

 

 

私は彼が大好きだったし

彼も多分そうだった。

 

歳の差が遠慮させたものは大きい。

 

 

元気でね!という気持ちを込めて

私もスタンプを返す。

もう返すことがないだろうと思っていた返事に返せたのは

嬉しい。

 

 

しばらくして既読になった。

 

 

彼と私は

また他人に戻った。