いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

気を失った体を支えて痛感した、人の脆さ

突然仲のいいおじさんが倒れた。

お風呂場で。

 

前日の夜お風呂のお湯がぬるかったから、おじさんがくると思って給湯器のお湯の温度を上げていたのが原因。

熱いお湯に黙ってつかって、のぼせて倒れたのです。

 

ただフラフラになるだけじゃない、

ドスンと、本当に気を失った感じで。

 

さらに、

 

お風呂で凝り固まってる首をせっけんでマッサージするのが気に入ってくれてるので、いつものようにしていたのが、

 

どうやら、それがとても悪かったよう。

 

首のリンパを流すのは用心しないと失神するかもしれないらしくて。

それを知らない私は首からデコルテにかけて、刺激させてしまったわけです。

以前から、デコルテされるとフッとなるとはいっていたので、そこで気をつけていればよかった。

 

私にもたれかかるように、ドサッとお風呂のふちから床に落ち。

 

私も慌てて、洗ってる泡をとりあえず流すためにお湯をかけてしまった。

それで完全に倒れてしまい、その時点の記憶は本人ありません。

 

やっとお風呂場から出しても立ったていれず、

ベッドまで10歩ほどが大丈夫か不安なくらい。

 

でも本人は正気のつもりだったらしいから怖い。

私がえらく慌ててると思っていたらしい。

 

横になってもらい、保冷剤を脇に入れた。

お風呂場での蒼白な顔が少しマシになってたから、やはり横に寝かすのがいいんだろう。

 

このあと、どう急変するかわからないから、とにかく怖かった。

 

 

 

ただ、のぼせていただけなんだと思うけれど、

ドサっと体が床に落ちていく様子を目の当たりにしたらトラウマになっている。

 

 

お風呂という狭い空間で気を失うというのは、

高い確率で体のどこかを打ってしまう。

ちゃんと支えて入れただろうか、頭打ってなかったか。

その時の状況がくるくる巡る。

 

 

熱いお湯に入るのはよくないって、急に立ち上がったらよくないって

こんなに怖いことになる。

首のマッサージは気をつけないといけないってのも

よくわかった。

そして、忘れていたけれど、

少しだけアルコール飲んだ(二人で瓶ビール1本)のも災いしていたかもしれない。

 

 

次の日も、その次の日も、

大丈夫と連絡がくる。

 

もともと脳ドックに行く予定だと言っていたから

とりあえずは安心しておこう。

 

それにしても、

それまでちゃんとしていた人が、力なく倒れてしまうことほど

怖いことはない。

 

あれから2日経つ。

今頃になって腕が痛いから、

また思い出している。

 

ハッと気づいたけれど、

自分だって気をつけなければならない。

熱いお湯で急に気を失ったりしても

誰も助けてくれない。

 

体調不良の時の(助けを求めたりする)ことはイメージトレーニングしたりしてたけど、お風呂で倒れたらどうしよう。

 

おじさんのことも気になるけれど、

自分のこと、

それに両親のことも気になってきた。

 

 

まあ、心配しすぎるのもよくないけれど

これからの季節、気をつけなければ。