いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

逃げなくても大丈夫だったのに、彼から逃げたかった

お題「わたしの黒歴史」

 

今までいい恋愛をしてきたか、というと、

そうではないかもしれない。

 

私は自分勝手な束縛しないタイプで、男性にとっては、

いいかもしれないけれどやっぱり物足りないのか結婚には至らなかった。

 

さらに、

私の見た目はどうやら「彼氏いる」「結婚している」風に見えるらしく、

しかも、安定しているように見えるらしく、

実際は彼氏がいないから寂しいのに、

私の一人生活がいかに不自由ない(から幸せそうな)んだと見られているようでそれはそれで嫌だった。

 

さて、そんな私の黒歴史

生活のために、スナックで働いていた時、

団体で来た客がいて、そういうとき幹事役の人と話す。

それがきっかけで、その幹事と付き合ったことがある。

 

全然タイプではない。

なのに、その時は寂しかったのか、

なぜか付き合うことになった。

 

車で外回りをしていた人だったので、頻繁に家に来るようになり、

長電話もいつもしていた。

 

離婚して一人だという話を聞いてから、色々昔の話を聞いていたら、

元暴走族のリーダーだったという。

 

なかなかの大きな集団の中のトップだったという。

 

どこか、名残があったので、

というか、昔やんちゃだったでしょう?と思う顔立ちなのだ。

 

全然タイプじゃないというのは、そう、顔だった。

そして、思考だった。

 

ヤンキー上がりで売っているお笑い芸人によく似た、ああいうやんちゃな顔で

顔に圧があるから、目が合っただけでみんな恐縮する感じ。

 

彼は離婚歴があるので、多分、私のことは大切にしようと思っていたと思うけれど、

ごめんやけど、

全然好きなところがなかった。

 

しかも、

やんちゃだっただけに、怒りっぽいところは健在で、

そして走り屋だっただけに、車の運転も(ちゃんと運転しているとはいえ)荒く、

その割には一人で病院に行けないという人だった。

 

そんな人と付き合ってしまったのは、

いい経験だったけれど、

黒歴史認定で、忘れたい出来事の一つ。

 

DVされたわけでもないし何されたわけでもないけれど、逃げ出したくて、長年住んでいた購入したマンションも売ったくらいだったから。

 

人生は出会った人に左右されると、痛感したもんです。