十分な歳です、若くはありません。
でも、「同じだよね」と言われるには、まだ早いと思っています。
すごい汗かきなのは小さい頃からなので、今更年期の症状として汗をかいたところで別段憂鬱になることはないんです。
体が疲れやすいのは、昼の仕事の後に忙しい繁盛店で夜遅くまで飲食での接客のバイトと、休みの日も販売の接客のバイトをしているからであって、それがたとえ更年期の疲れだとしても気にならないんです。ただただ体を休めたいだけなんです。
でも、この話をするとほぼほぼ同じ世代の女性は「更年期」やら「憂鬱な毎日」を自分と一緒のくくりにしてくれます。
同じ環境で、同じ状況ならともかく、です。
今に始まった事ではない汗かきに悩むことはないし、元気がないのも、体を休めて好きなことをすれば私は元気になるんですよ。
悩みはつきものですしね、と言われても、
経済的な悩みはあれど、会社は特に嫌ではないし、あえていうなら面白くない人との時間は避けたいというくらい。
これだけ一生懸命仕事していること誰に気持ちがわかるもんか!という気持ちでいるので、
見当はずれの同情に似た言葉をかけられても、イラっとするだけなんですよ。
そして、私は、
今まで彼氏は常に歳の離れた年下ということだけでもちょっと引かれるわけで、あまり自分のことは言いたくないし、今は年上であっても家庭を持っているおじさんと仲がいい。
世間の女性のすることに、だいぶかけ離れたことをしているんですよ。
今まで結婚に結びついていないけれどそれはそれで気にはしていないし、心配して欲しくないわけで。
私の気持ちのどの部分がわかるというんだろうか、と思うのです。
でも、人は
何も知らないおとなし人と見てくれるのです。
どうしても、人はそう見る。
見た目、なんでしょうか。
2人くらい小さい子供がいる家庭安泰なイメージ、と言われて
それがまあ普通かなというので、それをキープするようにしたいけれど。
とにかく、
私はまだ自分のこと諦めてないし、
私たち、って一緒に括って欲しくない。
そんなこの頃です。
でも、この前もう後期高齢者になって久しい父が、
年寄り扱いされて腹が立つ!と言っていたので
これは、遺伝なのかもしれません。