いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

年の差婚が気にならない日本になってほしいと願う

フランスの大統領選で、エマニュエル・マクロン前経済相が勝って、

39歳という最年少大統領も話題だけど、

ファーストレディーとなった奥様にも注目されている。

 

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海外では、特にフランスなんかは年の差婚は気にならないようだけど、

24歳という年齢差は世界共通で好奇の目にさらされることになる。

 

が、

みるところ、このブリジットさんは、とてもキュートにみえる。

きっと若いころもかわいかったんだろう。

 

若い旦那さんはいいよね、と

だいたい年上の奥さんが話題になってしまいがちだけれど、

内心は、年上って心配ごとが多いはず。

女性である限りは、「老い」と向き合うことに敏感で、

まして歳が離れているイケメンのパートナーだと

女性関係がとても気になる。

必要以上にやきもちも焼いてしまう。

でも、若くないし大人な対応で、心の中でもやもやするしかない。

 

海外では大丈夫かもしれないけれど、

日本では、1つ上なら金のわらじかもしれないけれど、

3つ4つ上となるともう「おばさん」なのだ。

それ以上になると、

たとえ魅力的な女性であっても、ホントに女性の気持ちを理解できない限り

安易に近づいて恋愛なんてしちゃいけない。

年下のパートナーに嫌われないように必要以上に気を使って、

努力して、でも表面には出せないという苦悩と向き合いながら

物分かりのいい大人でいなきゃいけない。

年下のパートナーを持つ多くの女性は

心の中では少なからずそう思っているはずなのだ。

 

魅力的だから年の差なんて関係ないっていう男性は、

今後好きでいるなら、さらなる魅力を引き出せるくらいの男じゃないと、

年上女性と付き合い続けれないのではないかと思う。

へたしたら、年上女性のやきもちと苦悩から

せっかくの魅力が激変してしまう可能性だってあるんだから。

 

そう思うと、このブリジットさんは、

キュートな年の取り方をしているから大切にされて

しあわせなのだろうと思う。

女性は絶対に顔にでるから。

 

それに、たとえ若すぎる旦那さんであってもその才能を十分に

伸ばせているというすごい女性だと思う。

才能を信じないと、女性だってその年の差では

あきらめる理由だってあったはず。

まさに「あげまん」ではないかと思う。

 

私にも

大切に大切に思っている海外にいる彼がいるけれど、

彼の才能をかっていて、きっと出世をする人だと思っている。

それに対して、彼はしっかりがんばっているし、

私のことを突き放してはいるけれど、応援していることは

わかっているはずだ。

それが結婚に結びつかないとしても、

彼の生きる道に寄り添えているのは少しうれしい。

 

きっとブリジットさんもそうなのかなと思いつつ、

私もちょっとだけ

彼といつかは結婚できたらと淡い期待をしてしまった。

ブリジットさんほどの年齢差ではないし、

私たちはもっと若いし、先生と生徒だったわけでもなく

普通に出会っているけれど、

 

お互いを成長させるのは、年齢ではなくて、

絶対的な相性なんだと、このお二人をみて思う。

 

日本はまだまだ年の差は目立つだろうな。

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案の定、な記事もあるわけです。

どんなエリートであれ、女性が年上の場合は変人扱いされるという世界共通の認識のようですね。

 

 

そんな野次に勝てるくらいの気持ちがお互いにあればいいわけで、このお二人は知性でまわりを黙らせているすごさがある。

 

15歳神童が早々と見つけたとはいえ、男性だと歳を重ねるにつれいろんな女性も見ると思うのに。

 

困難な状況であっても絆は揺るがないって、素晴らしいと思うばかり。

だいたいお付き合いや結婚も、体裁に縛られてるものだから、考えてみれば細い糸にしがみついてるだけなのかもしれない。

 

なんでも自分に自信を持つことからなんだろうな。

もう体裁を気にしなくなった点は歳のせいだと思う。好きに生きればいいじゃないか。

 

歳とともに変わる寛容な気持ちの年上に惚れ、自分の目標とすることに打ち込めるのはそれはそれでいい感じなんだ。

生き方に寄り添える相手として選んだならやはりマクロンはすごい人なのかもしれない。