いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

閉経に向かうつらいみちのり

ついに、もう佳境にきたか。

 

2年くらい前から、月一のアレがいつもとは違う。

例えば、多くの女性は、アレになる前からなり始めにかけて気分にムラがあったり、腹痛や腰痛に悩まされる。

前半がつらいことが多い。

 

なのに、いつのまにか、なり始めは大丈夫なのに後半がつらい。

なり始めのような鈍痛が何日か後に今更のように襲う。

そして、終わったころに、なり始めのような気分のムラが始まる。

 

どんどん変わっていくんだなと、

毎回痛切に感じながらその状況と戦っているけれど、

今回はいたたまれなくつらい。

 

 

病気か?と疑うくらいの激痛に眠れず、会社も休んで横になっていても治らず。

 

いつもなら、峠があって、

それを越えれば少しずつ楽になるものだけど、

峠がない。

ない、というか、

山を何回も上り下りしてる感じ。

 

あまりに苦しく、先行きが不安になる。

 

もう閉経が近いから、とはいえ、

毎月こんな調子ではしんどすぎる。

調べたら、閉経が近くなると急に重くなる人が多いとあって、そうなる多くの人はもともと生理痛が重い人らしく、

 

私じゃないですか、、

 

これから、重い毎月が待ってるのかと思うと、すごく憂鬱感。

毎月休まなきゃならない苦しさを、やはり毎月となるといつかは我慢しながら働かなきゃならないのかと想像すると、

ちゃんとできるか?と力ない。

 

でも、もう生理自体が終わりも近いとしたら、これはいつか終わりがくる。

ラッキー!

…なんて、気分にはならない。

 

終わるということは、ひとつ、

人間としての役目を終えたということで。

いや、大げさではなくて。

 

毎月煩わしいと思いつつもずっと付き合ってきたし、なんといっても、閉経イコール女性ホルモンの急激な低下で、女らしさも更に激変してしまう。

 

終わりを待つ身も

歓迎できない。

 

んー、それにしても痛い。

 

もともと生理痛が重い私は、大人になれば楽になる、子供を産めば楽になると思いながらいたけれど、

 

まあまあ大人になるまでは、

超がつくほど急激に体調が悪くなり、ガマンなんてできないくらい気分が悪く、

トイレにかけこまなくてはいけなくて。

何度も人に助けを求めた。

 

なので、

気分が悪くなりそうな時はよくわかっていて、無理はしないように体と相談しながらやってきた。

 

まあ、そんなことは思い出になっていたのに、ここにきて、

この激痛は若かりし日を鮮明に思い出させてくれるわけで。

 

歳をとってからの激痛はよくないというので、それは心配だけど、なんとなく

これは閉経に向かう足掻きな気もする。

 

とにかく、

調子が悪い。

 

会社を毎月休むことはできない。

転職したとしても同じだろう。

自分の意志とは反して体が動かないのはどうもこうもつらい。

 

こうして、更年期と戦うのか。

 

 

年下のメンズたちは、

ある意味、女性ホルモン維持のために、いてほしい存在で、単純細胞な男脳にはこれも了承してくれるであろう話だとは思う。

が、

 

今の苦しい状況にあまりに耐え難く、

老化まっしぐらかと考えると、なにもそんなおばさん相手にしなくてもいいよねとネガティヴかつ当たり前な発想もでてくる。

 

めまいと腹痛をなんとかするのは、自分しかできない。

 

楽しくいるかは、近くにいるメンズ次第だろうけど、

つらいと思う時思わず連絡してしまってそれを不愉快に感じるメンズは、まず

今の私には不要ということで、とにかく元気にさせてくれるメンズだけいてくれ。

 

 

女性は老いに後ろめたい。

 

今、世間を騒がせている女優の動画投稿なんかは、もうまさに

すべての女性が持ち合わしている感情だと思う。

 

表だった問題がないだけで、みんな女性は、ああいった面を必ず持っていて、

 

私は昔からそんな人を間近にたくさん見てきたから、

なんだか、私もそれに向かっているのかと思うとメンズにあまり思い入れしてはいけないなとか、

独身でよかったとか思う。

 

投稿しながらも、体調は悪い。

あまり卑屈にならないまでに、今日はここまでにしよう。