いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

不器用な自分にほとほと呆れながら生きてる感じ

脱サラして古着屋さんのお店をしている男友達に会いにいった。

夏にオープンしてから、もう随分経っているからやっと行けたという感じ。

 

彼は、同じ会社の後輩。

私が先に辞めた。

 

随分年下だけれどしっかりしていてなぜか気が合って、とにかく久しぶりに会っても変わりなく接してくれる。

 

「会社員ってやっぱりいいなって、自営してつくづく思う」

と、正社員に舞い戻った私にボソッと言っていた。

 そう!

私も正社員って、ホント楽!って思う。

 

毎月ちゃんとお給料が入ることが保証されていると、仕事に集中できる安心感がある。

会社がいろんな手続きをしてくれるという手間もない。

 

あー、お金に不安にならないってこんな楽か!って思う。

 

 自営って思っている以上に大変なのはよくわかる。

全部自分がしなきゃならない。

ただ、何にもとらわれることなく好きに時間を使えることは、属してない人のメリットだろう。それも稼いでいれば、の話。

 

多くの人は、属していないほど必死に働いている。

よほど稼ぎが良くない限り、稼ぐために必死なのだ。

自由、なんて、ない。

 

 

 

私は会社の正社員に舞い戻って、安泰かと思っていたけれど、

思いの外居心地が悪い会社で続けることに嫌気がさした。

一度限りの人生、できるだけ楽しく生きたい。

 

毎朝6時30分に家を出なければ遅刻という生活は、これから老齢になっていく上で続けていける自信はまずない。

血圧が高くなって朝起きが平気になっても、だ。

今まで感じてなかった、通勤に使う時間の無駄さを痛感している。

 

なので、せっかくヘッドハンティングしてもらって入った会社だったけれど、あっという間に終わる。

引っ越しするほど会社に尽力する気はないし、会社のために気に入っている家を引っ越しも考えない。

 

そう、舞い戻ってまで正社員でいる魅力が、この会社に感じられなかった。

 

正社員を辞めるからといって、自由業がいいと思っているわけではない。

フリーがいいとも思っていない。

もちろん安定収入があるのは安心できる。

 

でも、このままではいたくない。

 

友達が結構厳しい毎日だと言っても、それでも古着屋さんを辞めるつもりはなくて新しいことを始めようとしてるわけで。

 

 

貧乏性なのか?

まだまだ人生諦めないって大切。

ごめん、自分勝手で。