いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

会社を辞めたことをついに親に言った

春から色々加齢による体調の変化から調子が悪く、やっと最近ましになった。

と、思ったらまた咳がむしかえしてきた。

 

ふと、親に会いたくて実家に帰ろうと思った。

でも、帰るならカミングアウトをしなければならない。

 

ずいぶん前に会社を辞めたこと。

もう5ヶ月経っていた。

 

この歳になって正社員になれたので親は喜んでくれた。

去年の秋のことだった。

昔気質なので、正社員が一番いいと思ってやまない。

それとも、いろんなことをして稼ぎたいと思ってるくせに全然できない私を見越してなのだろうか。

 

辞めてからざっと5ヶ月経つまで、言えなかった。

 

それと同じく、5ヶ月間体調もよくなくて親に会う元気もなかった。

 

生理がずっと止まらなかったということを言ったら、

ガンだと疑わなかったの?とびっくりされ、

ああ、リアルタイムで言わなくてよかったと思った。

きっと自分のこと以上に心配しただろう。

 

親は辞めた会社のことはとやかく言わなかった。

今の仕事をちらっと聞いてたけれど、まああまり詮索してもと気遣われたかもしれない。

 

黙っていたことに少し後ろめたさがあったから、なんとなくホッとした。

 

正社員を捨てた代償は、体調に来たとしよう。

金銭的にも少し厳しい毎日だけど、今の仕事がいやとは思わず辞めてよかったと思う。

まだまだ知らない仕事の要領や、新しい出会いがとても刺激的だから。

 

親孝行ができず申し訳ないけど、それ以上に自分の人生だと言い聞かせて、頑張るしかない。