気がつけば1ヶ月も生理が続いて、さすがにふらふらしてきたから鉄分のサプリを飲み、子宮筋腫が悪さしていたのが夏前。
強制的にピル飲んだら貧血のふらふら以上に気分悪くなって飲むのをやめ、また生理がきてその時は心配なくすぐ終わったというドラマがありました。
その時から、自律神経というかホルモンバランスの大切さを感じて、落ち着いて暮らそうと決心。
気丈にしていても体に負担かけてはいけないと本能で思ってしまいました。
ほんとに女性の体はデリケートで、困る。
そして夏の日の山場を越えた今、あれから止まっていた生理がまたやってきたんです。
そう、ざっと2ヶ月ぶり。
生理が止まらなかった時にもう卒業かもしれないことを匂わされて、いや言われなくても自分でわかっていたからいよいよか?と覚悟していたから、夏の間生理がこなくても全然気にならなかったというか、忘れていた。
ふと思い出したのは8月下旬。
体の変化も体調も別に気になることはないけれど、とりあえず、確かめておいた方がいいなと思い、たぶん人生で最後であろう妊娠検査薬を使った。
もう生理卒業間近の私と、歳上の仲のいいおじさんとでは、まあ妊娠の可能性は低い。
「妊娠しない」という自覚が出て来たことイコール生理も終わるという自覚。
妊娠検査薬、妊娠していなかった。
これ使うの最後なんだなと感慨深くなり、なんとなく記念にトイレに置いておく。
生理が来ないという現実と向かい合うために、
とりあえず「妊娠ではない」ということをその都度確認できるから。
妊娠検査薬の結果が置いてあるのをおじさんがみて、「よくわからんことをしている」と言っていたけれど、それはちょっと女心と思って欲しい。
まあ、じゃまくさい生理がないのは楽といえば楽。
この夏の忙しさも、生理の不安定な気分がないだけがんばれたのだから。
トイレも気にしなくてもいいし、少々疲れていても生理のしんどさじゃないから扱いやすい。女性ホルモンって自分自身でも扱いにくい。
でも、本当に生理がなくなったら、体調が変わってしまうというからそれはそれで大変なのでどう対策しようか考えるところ。
もうすぐそこに来ているのかと思うと、どうしようと思う。
漠然と自分の体のこと考える毎日。
生理は来なくても、生理の時のようなむくみもあるし、ちょっとだけ生理が始まるのか?と思わせるようなこともあって、来るのか来ないのかどっち?って思う。
考える毎日を過ごすのか。と思っていたら、きた。
生理が。
当たり前のように、ふらっと。
やっと来た!っていう安心はあったけれど、
久しぶりの生理は意地悪で、それはそれは腰が割れるのではないかと思う痛さ。
2ヶ月体の中に溜まっていたものが出て来るということを思うと仕方ないか。
それにしても、しんどさが半端ない。
会社いく元気もそがれるほどメンタルやられてしまった。
生理が来るのは、ありがたい。
でも、しんどいのは辛い。
これは、
若い頃から同じ感想だけれど、気持ちは若干違う。
終わりが近づいていると思うとやはりセンチメンタルになる。
ああ、この激痛。
生理のせいだからありがたいと思わなくてはと思いつつ
やはり
いやだ。
メンタル強くなりたい。