いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

更年期同士は本当にわかり合えているのか

私はあんまり怒らない方だと思うけれど

内心は色々思いがちで

イライラしやすい質なのかもしれない

 

人に期待したり、

依存せずにいると外でのイライラはなんとかなるけれど

家族に対しては意見を言うので

家族からは怒りっぽいとか思われているようだ

高齢の親がアレコレいうとつい娘なので言ってしまう程度だけど

はっきり言って私をキツイと思っているのは

親だけだと思う

そう、親だけは見抜いているという表現が正解かもしれない

 

そんな私も更年期真っ只中なので

思いがけない時にイラつく

 

それは、厄介なことに更年期と戦っている同世代に、なのだ

 

 

よくわからないけれど、

更年期は、老化していく自分に慣れるための予行演習期間だと思っていて

治ることはない

自分なりに、成長期の成長痛みたいなもんだと思っている

 

いつもここでは言ってるけれど

耳鳴りがしたり

めまいがしたり

体は以前と確実に変化している

確実に体が老化しているのを毎日観察するしかない

 

同世代の人たちも確実にそうなのだ

症状は違えど、なんなりと不調がある

みんな大変だよねと思うのだけど

 

それを、病気だというのは、

どうかと思ってしまう

・・・更年期って病気なの?

 

耳の聞こえが悪くなったから耳鼻科に行ったらこういう病名で、

どこどこが痛いから病院に行ったら、それはこういう病名ですっと言われた、

 

みんな、病院に行って

病名を言ってもらって

 

その病気と向かい合って治そうしてる人が

結構いることを最近感じている

 

病名言ってもらうと安心するの?

病気だと治るから戦ってるのか、それともそんな自分を保護してほしいってこと?

 

率直な気持ちとして、

この年代でそれ、言わないだけで結構みんなそうだ(何なりとしんどい)と思うけどなぁとしか思えなくて

 

その不調に対しては、

気持ちがわかるからお大事にしてほしいのだけど

病気としてその不調に付き合うの?

 

病院でお薬もらって、そのお薬の副作用で

またどこかが不調になって、

その不調が何かしらの病名になって

 

更年期だと思えば、

やもやしながら病院に通わなくてもいいよね?って

まるで男目線のようなことしか

思い浮かばない

 

 

以前、右手の不調がどうしようもなくて、形成外科に行ってみた

どこも悪くなかった

どこも悪くない、と言われて、なんで???とは思わず

ああこれは更年期なのかもしれないと思えて私は安心できたけど

そんな解釈はあまり他にいないのかもしれない

 

生理痛と同じで女性はみんな同じ気持ちなんだと思えば

更年期の症状も、人ぞれぞれだけど女性は同じ気持ちなんだと

納得できないのかな、、、、、

 

私は病気だから!っていうのって

そう自分で思い込むことで、本当に病気になるよ?

 

できるだけイライラしないようにしていても

更年期の世代とそんな意識の違いを感じると

なんだかゲンナリ

イライラの元になってしまう

 

つらいよね

早く治って(慣れて)ほしいよねぇ

と思うのは同じなのに、

どうもカテゴリーが違ってる気がする

 

 

会社に行こうと思えないんだよ、しんどすぎて

という言葉には、

そうだよね、会社に行けないくらいしんどい時あるよ

と私も思うけれど

 

そのくらい、もう重症なんだよ

と言われたら、何もいえない

ゆっくり安静にしていたら(更年期なら)寝ることで少しは楽になるよ

というのも、伝わらない

 

 

更年期同士は同じ思いだとは思うけど

もしかしたらお互いストレスを溜めてしまう相手かも

 

話をして、

そうそう!そうなのよ!

って気の合う人と話す時みたいに更年期の話は盛り上がっても

元々気が合う人ではないなら、

距離を置いておくのがいいのかもしれない