いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

お正月は親の今の現実を見るきっかけ

両親に会うたびに思うことは

高齢者扱いするな、と言い出したこと

今年のお正月は特に思った

 

 

 

高齢者扱いするな、と言ったって十分な高齢だよ

もう、この言葉を言い出したら

確実に高齢者扱いしなければいけなくなってきた

 

 

たとえば、

元旦に食べるお雑煮。

丸いお餅を食べる慣わしがあるので、母親は一人に2つ入れる

それが大きすぎた。

みんなが大きいし多いと口を揃える。

それぞれもう歳もとってるのに、母親にしたら自分はまだ元気な40代50代とでも思っているのか。

もう少し小さなおもちにするか、切ったら?と言ってみたら

お正月は丸いのを食べるの!というのは、なるほどと思ったけれど

 

お正月から食べ物のことで色々言わなくていい

食べたくなかったら残せばいい!とブチギレ。

 

 

いやいや、高齢になってくると、おもちは事故になりやすいから

気をつけなければいけない食べ物だよ??

手作りのお餅だから小さくしようよ

と言っても

 

高齢者扱いするな!

と、きた。

 

 

母親にすれば、おもちの危険性よりも

作った食べ物を非難されたという方が強くて、

結局それ以上は言わずに終わったけれど。

 

 

他の会話でもそうだった。

高齢者扱いするなという割には、

さっさとできないんだからかまうな、という。

挙句に自分の不幸話(殿さま気質の父親の面倒を見るのがしんどいという話)

をダラダラと聞かされる。

母親のそんな不幸話を聞いてくれる人はいないから、私はある程度聞くけれど

この家の家系はこんな感じだけど自分の身内はもっとこうだと

自分の里に気持ちが飛ぶ。

 

自分の子供にあれこれ言われて悔しいみたいで、

でも、母親の友達の家はみんな相手は嫁だからもっと大変だと思うよ?て言っても

ものすごく被害者意識が強い。

普段、嫁に辛辣な扱いされているという話をよく聞くけれど

自分のことになるとものすごく辛い気持ちになるみたい。

 

もう高齢だし、仕方ないかと思うけれど

あまりに私を非難されると辛い。

自分の子供を非難する時と

よそのお宅の様子が大変だ(でも自分は第三者なので関係ない)という時と

どっちに転んでも

身内のやさしさは(よそのお宅はどうであれ)当たり前であるべきと思っている以上

大変なのだ。

 

 

そんな母親だけど、

可愛げのない孫よりも私の方に力を尽くす

それは実の娘だからなんだろうな

それが感じる時はやっぱり

少しでも元気でいてほしいと思うのです