母親が入院する。
腰痛を解消するために。
しかも、東京まで行く。
その理由の先には
「私が動けなくなったら、お父さんの面倒みるのみんな大変だと思うから」
どこまで慎ましいんだ、というか
M気質というか。昭和の女性というか。
まあ、それだけ父親が
実は、、厄介な人なのです。
なんせ気が強すぎて
飲食店に行ったら嫌われるタイプ。
そして父親は
母親を面倒見ていると思っている。
自分がいないと何もできないと思ってるし
母親ひとりでは何もさせない人。
母親をひとりで病院に行かせるわけにはいかん。
自分が病院で聞いておかないと!という父親。
東京に息子(私の弟)が住んでるから、任せたらいいのに
はるばる新幹線で東京へ。
案の定、病院の問診だけに行って帰ってきたら二人とも
3日ほどしんどくて何もできたなったそうだ。
そりゃそうでしょう。。。
しんどいのわかっているはずなのに、
母親は、腰痛を早く治したいと強い気持ちなので
手術を1週間後に決定。
1週間後?????
疲れが取れたかと思った頃にまた東京。
さすがに父親は行かないけれど
その代わり私が連れて行くことになりました。
入院。
母親は腰痛が治るとウキウキしているけれど
手術だからね???
心配するよ、、、、、、
そんな気持ちで、入院の用意をしていたら。
と、ここからが本題。
(前置き長いw)
事件が起こったんです。
肝心の、母親のマイナンバーカードがない。
どこかに入れてると思って探し始めたけど
ない。
時間がすぎていく。。。
二人で探す。
私は診察について行ってなかったからわからない。
母親の記憶だけが頼り。
ない。
晩御飯も喉をとおらない。
ない。
東京の2日は、母親は財布を使っていない。
初めての病院だから、マイナンバーを提示するだけだし、
ちゃんと提示したから滞りなく診察も終わってた。
帰ってきてしんどかったから、カバンも開けてない。
なのに、
ない。
次第に母親は、
マイナンバーカードがないことが
父親に怒られるという不安に変わり、
それが伝わってくるので
私も必死に考えた。
でも、なかった。
一緒にいた父親には聞けない。。。。。。。
聞いて母親が頼りないというレッテルをこれ以上貼られたくない。
本人が書くべき問診票を
父親が書いてるくらいだから、もしかしたら父親が持ってるかもしれない。
父親の目を盗んで、こっそり父親が東京に持っていった持ち物をみる。
問診票の封筒もみる。
ない。
深夜まで探したけれど、高齢の母親もしんどいと言い出して
寝ることにした。
母親は、
血圧が急上昇してるからもう寝ると言ってベッドに横になったのに
やっぱり眠れずこっそり起きて、探す。
それだけ父親が怖いわけです。。。
もちろん、私も母親が起きてくるのは予想してたので、
マイナンバーカードを紛失した場合のことを検索しておいた。
その場合は、
マイナンバーカードの指定電話番号に一時停止の連絡をして、
紛失届を警察に出してから、警察でもらった書類を持って
発行行政に再発行してもらう。
もう東京行きは迫っている。
すぐに再発行してもらったら行ける。
不安で頭の線が切れそうと言いながら探す母親に
再発行のことを伝えて眠ってもらった。
朝起きたら、父親は機嫌がよかった。
どうやら私が泊まったから機嫌がいい。
いやいや、マイナンバーカードが見つからないまま帰れないから!と心の中で思い、
母親を見たら、とりあえず父親が機嫌いいことで少しホッとしてる様子。
母親に、再発行してもらいに行こうと提案した。
父親に言って怒らせたらそれこそ脳梗塞でも起こされたら困る。
でも、そこは母親。
やっぱり怒られてもいいから父親に(持ってるか)聞いてみるという。
二人でこっそり持ち物見たけど、なかった。
父親に怒られるリスクは大きい。
どっちにしても言わなきゃいけないし
思い切って母親は父親に聞きに行った。
私は、そのあいだ
仏壇に向かってお願いしていた。
先祖の写真に向かってもお願いしていた。
どうか、マイナンバーカード、出てきてください。。。。。
と、お願いしていたすぐに
母親が
あった!!!!!!!
と、弾んだ声。
本当に、仏壇に手を合わせたすぐだったので
びっくりしすぎて、泣けてきた。
見守ってくれてると思った。
「どこにあったの!!!!!!!」
肝心なことを聞く。
「お父さんが持ってた!!!」
は??????????
「お父さんの財布の中に入ってた。
お父さんもなんでこんなとこに入ってるのか不思議がってた」
、、、、、、
高齢者、気をつけなきゃいけない。
それしかなかった。
母親のことを面倒見なきゃって思うのはわかるけど
そんな大事なものをなぜ本人に返さないんだろう。
そこまで自分がする!って思わなくてもいいのに。。。
どうしようって思ってたから
本当にホッとした。
母親も安心した様子だし、
自分でちゃんと管理するように気持ちを引き締めたと思う。
父親はこっちの気持ちなんてつゆ知らず。
機嫌よくばいばいをした。
私は父親が怖かったわけではなく、
マイナンバーカードを紛失するということに恐怖を感じたので
あって良かった。
さて、2日後には東京行き。
もうこの調子だと4月は無職のままか・・・