いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

負けるなわたし!更年期との戦い

更年期は本当に怖い。

いろんなやる気を削がれる。

 

30代半ばくらいからちょっとうつ気味なのかもしれないけれど、それが更年期にシフトしている感じ。

なにせ、やる気が失せる。

 

どうしようもなくやりにくい昭和な会社に就職して、仕事に対してのやりがいを見失い、この先の人生このままかとネガティブな気持ちが占領してしまったために、この二日間寝込んでしまった。

 

腰が痛くなっても起き上がる気力がなくて、食べ物を口に入れて胃を動かしても横になるしかなくて。

 

厄介すぎて自分でも笑う。

 

地震で揺れを感じたから慌てて起きて寝間着から着替えたものの、また横になっていて、これはいざとなると逃げずに死ぬかもしれないとさえ感じる。

 

そんなやる気なしの私が起きるきっかけになったのは、久しぶりのセフレからの連絡。

 

それまでにひとり、仕事がうまくいったという連絡をしてきてよかったねと返事はしたものの、自分はこんな状況かと思うとやるせないばかりで結局起きれなかった。

 

次に連絡があったセフレは本当に久しぶりだったから、これではいけない!と思い立って起きることができた。

なんて単純。

 

最近はどのセフレも元気かどうかを確かめる程度の連絡だけど、私を忘れずにいてくれるのはありがたい。

 

年上のもうおばさん化してきてる私に、連絡してくれるなんて、なんていい奴なんだ?と都合よく考えるしかない。

 

連絡をくれたセフレも別に私としたいわけではないのもわかる。

だから、安心して連絡を続けることができる。みんなちゃんとした友達にシフトしてくれてるのがありがたい。

 

 

気を取り直して、シャワー浴びてとりあえず外に出る。

 

スーパーに行くつもりで出たけれど、二日間歩いてないから電車に乗って繁華街まで出た。

 

ホームから見える夕陽が綺麗だと思っていたら、仲のいいおじさんが連絡してきた。山に登って今夕陽が綺麗だと。

 

ありがとう。

 

私も、夕陽綺麗だと思ってたところ。

 

 

そろそろ元気出せと今日は3人も連絡くれた。神様はちゃんと見てるのかと思うとくよくよしてられない。

更年期に負けてられない。

 

助けられて生きているんだと、感謝しなければ。

 

おばさんになったから、さらに年配しか来ない

邪魔くさいしかないけれど、今日は会社のオッチャンに呼び出されてランチをした。

 

昨日会社の慰安旅行という今どき珍しいイベントに行って今日はゆっくりしたいというのに。

しかも呼び出してるオッチャンは欠席なので、私としては気を使ってお土産も渡さなきゃならないし、疲れてるのわかって誘うか?と謎。

というか、まさか会社の時間外で電話してくるなんてのは今までの会社生活ではじめてのことで戸惑うしかない。

 

私は会社の付き合いは公式行事のみで、はっきり社交辞令。

でも今の会社はどうやら公式行事より公式以外の考えが多いようだ。会社は戦々恐々だから会社から離れて仲良くというようで、私のスタンスとは違うからよくわからない。

 

なぜ会いたいのかくらいはなんとなくわからないでもない。

なんか下心あるんだろうな。

 

さて、待ち合わせのアウトドアショップに到着。オッチャンがいつも買うというお店に取り置きしていたものを取りに行くお付き合い。

案の定、

好きなん買いやと言われる。

 

アウトドアショップで欲しいものは…ないから断る。

 

ランチは、正直旅行の疲れで特にほしくないけど、ランチするという名目上はなんか食べなくてはいけない。

 

事前に皿うどんにしようと言われていてそんな重たいのは嫌なので、豆腐料理を提案してなんとか食べることができた。

 

わざわざ休日に出てきてご馳走してもらうランチでもないと思うのは、許してほしい。

来なかったらいいんだと言うのも、許してほしい。

会社の人には、社交辞令をしてしまうのが私の癖でもあるのはわかっている。

無駄な時間だと思いながら、過ごす。

 

お茶しに入ったカフェはセルフサービスのお店だった。

茶店でも良かったけれど、あまり歩きたくなくて目にとまったところに行っただけ。

 

こういうセルフサービスのお店で注文の仕方がわからないから買ってと言われ、お年はおいくつですか?と訪ねたくなった。

だいたい男の人は見栄っ張りで自分が注文したがると思っていた。いまどきの草食系男子でもあるまいし。

まあ、年配の人だから、甘えたかったのかと考えを改める。

 

さほど美味しくもないコーヒーを飲みながら、話す内容は、まあ噛み合わない。

ジェネレーションギャップではなく、趣味が合わない感じだ。

 

何が好き?と言われたけれど、あまり気を持たせてはいけないと思ったので、スポーツクラブへ行くのが好きと答えたら、

僕は嫌い。

 

汗かきだから、スポーツクラブは汗かけるし好きと答えたら、

汗かい他ことがない、運動しないから。

 

とこんな調子で、接点がないまま、全然面白くもなんともない。

 

今まで仲良くしていた年配のおじさんたちは、年は違えど、結構盛り上がって楽しかったもんだけど、この人とは合わないかもしれないと思うほど話題がない。

 

そのうち、コーヒーも飲み干してしまった。

 

さて、お開きにしようかと思いきや、アウトドアショップで断ったから今度は百貨店で化粧品買うという。

 

化粧品いらないしな…

 

ディオールとかいいんちゃう?

よく知ってるやろ?

と言われても、海外のは合わないし嬉しくないからさらにいらない。

 

プレゼントしたいというのが伝わってきたので、じゃあということで、

目の前の化粧品コーナーに行く。買ったことあるブランドだからここでいいか。

 

口紅を買ってあげるということで、

口紅もいらんけど、まあ買ってもらっとこか。

 

なにか買ってあげたいと思ってくれてたのかと思いきや、

 

さ、買ってあげたかわりに、手を繋いで。

 

と、きた。

 

 

しつこく買ってあげる攻撃してたのはそのためか。

 

今までいろんなおじさん、いやおじいさんのお供をしてきたけど、ご馳走はしてもらってもプレゼントは一度もない。

そして、見返りを要求するような人もいなかった。

それなりにみんなちゃんとした紳士だったから安心できる人ばかりだった。

 

そうか、普通はこうなのか。

見返りを求めてくるような人とは、残念ながらもう会おうと思わない。

手を繋ぐくらい別に構わないといえばそうだけど、まずそんな気持ちにさせてしまう私が悪いから、策を練らなければいけないし。

 

 

案の定、夜に電話があった。

独り身でさみしいのはわかる。

でも、もう私は疲れた。

おじいさんばかり相手にする人生なんて。

 

 

縁遠い私のたどり着いた人は、結婚しているおじさんで、まあおじいさん相手よりかはマシだけど若くはないし加齢臭もある。

 

 

私みたいなタイプは支持してくれるか全くウザがられるか両極端。

 

どうがんばってみたところで、おばさんになってしまうと、この性格性質なかなか変えられない。

いや、変われるなら変えてみたいけど。

 

 

 

会社員だからパソコンが使えるとは限らない

モヤモヤな毎日を過ごしているけれど、今日、なんとなく「共感してくれる人が増えそうな」ニュースを見つけた。

news.livedoor.com

 

60代70代であっても現役ならちょっとくらいパソコン使ったことあるだろう?と疑ってしまうような、そんな話題。

著名な方の話題になっているけれど、実は世間にはそんな会社が多いのだ。

 

そんな氷山の一角の会社に私は再就職をしてしまって、

今何もかも「ついていけない」世界にいる。

 

携帯電話がで始めた時、外で触っていたら「こんなところで触るな!!!」と新しいものを認めたくない頑固ジジイに注意された、そんな昔のことをまた今体験している感じ。

 

そう、この記事のように「20、30年前の記事じゃない?」と感じる、それが現実として体験中。

 

 

タイムスリップしてしまったか。

そんな、若い頃に体験したようなことを今また繰り返さなければならない理由ってなに?と自問自答してしまう。

 

 

それにしても、今日は大きな事件に発展してしまった。

 

私のちょっとした連絡ミスが、多くの会社では「次から気をつけて」という一言で済まされるであろう話が、多くの人を巻き込んでしまう事態になったからだ。

 

連絡ミスはそりゃあ、私のミス。

 

 

私のミスなんだけれど、事件はそうじゃなかった。

 

連絡ミスを大声でなじった上司。

まあ声が無駄に通る上に怒りっぽいので、フロアに響き渡ったのが事件に。

 

怒り方は、とてもじゃないけどきつい。

「嘘をいうな」

「そんな電話しかできないならとるな」

「いい加減すぎる」

という趣旨をまくし立ててきたわけです。

冷静に考えたら、パワハラだし、ブラック(企業)丸出しです。

 

最近入った新人に、ちょっとした内線の連絡ミスを全社員に聞こえるように言うわけですから、上司としては失格です。

 

その私を怒った上司は、会議室に呼ばれて社長と面談に発展。

上司は社長に怒られたと思うけれど、多分私に対しての文句もたくさん言ったようでした。

 

私に対しての文句、です。

まだ、最近入った新人への文句。

 

前置きが長くなったけれど、その文句こそ「パソコンを使うことがないまま仕事をしてきた人が自分の感だけでやってきたことに邪魔が入った」ことでした。

 

パソコン文化がないと言うことは、時代の流れに乗れなかったとしか私は思えず、この平成の時代の30年間、昭和を維持してきたことに感心する。

 

しかし、パソコンは便利なツールなわけで、今まで時間を取られたことを簡素化することでひとつでも違う仕事に取り掛かれるわけです。

それは、どうやら、伝わらない。

 

いや、会社で使うのが「遊んでる」かのような感覚になられると、戸惑いしかない。

 

便利になるのが、何が悪いのだろうか。

自分が使えなくても、まわりが使ってどんどん仕事をやりやすくしていくのはそんなに目くじら立てて怒らなければならないことなのか。

 

60代70代でも、現役の人ならパソコン操作は下手なりにもできると思い込んでいたのが無知だったと言える。

世間はまだまだパソコンが普及していない。

 

このニュースで「今ごろパソコン?今メール始めてる?」と思う人をみて、ちょっとだけ私の置かれてる状況に賛同してもらえてるようで、なんだかホッとした。

過去は裏切らない

かましいおっさん

気難しいおっさん

おこりんぼのおっさん

口が悪いおっさん

たよりないおっさん

 

まあ、いろんな人がいるけれど、

ここに来て思うのは、

仕事以外でも、自分が経験したことはどんな些細なことでもいずれ自分の武器になるということ。

 

今の自分は過去の自分が作り上げたというのは、経済的な面ばかりクローズアップしてつらい気持ちしかなかったけれど、違う面で見れば、その過去があるから乗り切れてることは山ほどある。

 

身にしみて思うのは、私の寛大さ。

自分で言うけど。

 

 

これは、すべて、

気難しい父親のおかげ。

そして、

ガテン系の会社に勤めて、自分自身を試すかのように結構努力してイカツイメンズたちと仲良くする術を得たおかげ。

それに、

派遣でいろんな会社を見てきたおかげ。

 

まだ他にいろんなおかげがあると思うけど、今の状況は挙げた3つのおかげでのんとかできている。

 

 

お父さん、ガテン系の会社、短期でも気持ちよく働けたいろんな会社。

感謝、なのです。

 

自分なりに向き合ってきたことがちゃんと活かせているのかと思うと、過去の自分、えらい!なのです。

 

それを実感するわけだから、

さて、なにかこの先の収入に繋がること考えなければ。

 

 

 

私の大切な時間を、時代遅れの会社に使っていいのか

うちに来ませんか?

 

と、路頭に迷いかけていた時、声をかけてくれた社長に感謝しながら新しい職場に勤めだして1ヶ月。

そうそううまい具合に正社員になれないことを痛感する。

 

正社員として招いてもらった部署は、社内で問題のある人のいるところ。

ちなみに〇〇部という括りがなくて、〇〇担当というアバウトすぎる「集まり」なのだ。そのため、他の「集まり」自体もただ「集まり」で協調性があまり見られないというところがまず目に留まってがっかりしているところだが。

 

その、問題のある人というのは、どこの会社にも一人はいそうな「無駄に声が大きくて騒がしい、敵を作りやすい人」

もう70をすぎたおじいさんなのだけれど、声に張りがあって高い声なので、フロアに響き渡る。しかも業者との電話は上から目線なので、偉そうな言い方で無駄に怒って話すために大変迷惑なのだ。

 

好き嫌いも激しくて、嫌いな人がいると大声で聞こえるように名指しで悪口をいう。

本人はいたって真面目に仕事をしているつもりなのだろうが、多くの人にとっては、迷惑極まりないのだ。

 

しかも、同じ会社に息子を2人口利きをして入社させている。これは小さな同族会社だからできること。身内と一緒の会社なんて一般的にはやりずらいだろうと思っていた私は、息子を2人も入社させていることに驚きで言葉がでなかった。

 

いい会社だからという理由だからか知らないが、二人とも親のフォローをしているのが現状。うるさい親の尻拭いをするため来たの?と錯覚してしまうくらい二人とも大人しくて静かで、頼りない。

もうアラフォーだというのに。

 

親が社内で一番目立って元気いっぱいなのは、アラフォーの仕事をバリバリする年齢であるはずの二人の息子からエネルギーを取っているかのような感じ。息子の存在が本当に陰が薄いのだ。

 

表現が悪いかもしれないけれど「罪な親」としか思えない毎日。

 

時代遅れの事務作業をどうにか改善したいという社長の気持ちに応えようと思って、大変通いにくい遠いところに通勤している。毎日、多くの人が起床するような時間には電車に乗っているというハードな朝なのだ。

 

時代遅れの事務作業、平成が始まる前の頃でもそれはなかっただろうと思うようなもので、パソコンを使うことが全くない。

この時代にパソコンを使わず、全て手書き。

注意されるのは、この言葉は字を小さく、これは大きく。

 

簡素化効率化を目指すため一応パソコンはあるが意識して使わない限り、パソコンを使うことはない。excelデータどころか、ワード文書すらない。

 

こんな会社あり???って驚きばかり。

 

でも、こんな会社は多いのだろうなと出入り業者を見たら思う。

 

郵便係の人が持っている手書きの住所録のノート

伝票は4枚複写で大量の手書き処理

全部手書きのため時間がなくて在庫管理ができていない

伝票が手書きのため請求書の集計が全て電卓計算

担当がパソコンを使えないために、データ送信はFAX処理

 

と、ざっと「パソコンを使ったらあっという間にできそうなこと」をあげるだけでもこれだけある。

 

効率よく仕事をこなしていくためのパソコン処理の発想がないほどの高齢者社会だった。

 

自分が知らなくても、誰かしてほしいという希望を持ってる人たちなら簡単だが、今まで手書き文化でやって来たのだからそれでいいという、なんとも昭和初期の話をもう平成が終わろうとしている今、目の前の現実として直面している。

 

人によっては、改革するチャンス!というけれど、

なんせ相手は60代後半以上のパソコンを使おうとしない人たち。

想像以上に手こずるのだ。

私が今まで出会った人たちは、下手なりにもパソコンは会社で使うからと、なんとか自分のものにしていた人たちだけど、

今直面している現実は、パソコンなくてもできたというプライドで生きて来た人たち。

スマホを見ているだけで、遊んでいるという理由で機嫌が悪くなって注意してくるような人なのだ。

 

 

ナンセンスすぎて、そこに身を投じてしまった私はこの歳になって「後悔」という文字が人生の辞書に書き込まれてしまった。

今までパソコン処理を頑張って来たあれやこれは、何も活かせないのだろうか。。。

大した実力ではないから、このままこの人たちと同じようにパソコン使えなくなっていくのだろうか。。。

 

パソコンでデータ化をしようとする上で、勝手なことをするなと言われたら自分が働いて来た人生をなじられているようで、とても気分が悪い。

 

みんなで情報を共有するために、紙の回覧ですら「いらんこと」行き過ぎたことと言われるし、怒らせたじいさんの性格をよく知っているばあさんが私に言い方が悪いと怒るし。

 

喧嘩するために来たんじゃないですからね!!!

 

思わず言ってしまった。

 

こんな遠いとこまでわざわざ来てる私、というのが見え隠れする言い方だと思ったけれどそんなことはきっと誰も気づかない。

新参者が問題ありのじいさんに噛み付いたということだけが目立った。

 

私はどうせ入るなら、お荷物なりにも、パソコン駆使する会社で頑張りたかった。

後悔ばかり。

一ヶ月キーボードを使わなかったらスピードも落ちているだろうな。

 

時間に囚われ、パソコンを見るという逃げ道すらない状態で、胃が緊張してしまうほどのやりとりを1日中する。

 

今更ながら、私はこんなところで残りの人生の時間を過ごしていいのか?と本気で思うようになった。

 

早く、自分で稼げるようなことを見つけなければ。

もう若くないのに正社員なれるという、安定給料に目が眩んでしまった私の罰だ。 

寒い夜がついにやってきた

寒い金曜日。

もう薄着はつらいし、体が冷えを感じて脂肪を蓄えだす。

 

私はそんな寒い日に、仲のいいおじさんが出張から帰ってくるのを迎えに行く。

 

なんなんだ。

 

先の見えないどうしようもない相手に時間を費やす私たち。

 

まあ、本来のお互いの生活に支障がなければいい。わからない人にわかってもらわなくていい。

 

そういえば、小泉今日子がえらく堂々としているのは、私はあっぱれだと思う。

彼女のスキャンダルは、ほぼ私も同じことしてたりするからなんだか面白い。

 

寒い夜。

勢いで来たから、薄着。

気持ちが寒くならないように、おじさんは今日も会ってくれるのだ。

早起きして見えてきたもの

今の会社は遠い上に始業時間が早いために、家は6時30分にでる。これでギリギリ。

関東とかなら当たり前な時間帯かもしれかいけれど、比較的都会に近い場所に住んでるとこれがとても早い時間から会社に行く感覚になる。

 

最寄駅に向かう人はわりといる。

電車に乗ると満員電車で、日本人は働き者だなと今更のように毎日感心する。

遠くの学校に行く子供も、ご苦労様って思う。

 

今までこんな早くに電車乗ることはまずなくて、早くから会社に向かうこと自体自分のための時間ではないと思ってしまうのでわたしには人生の中でムダなひととき思ってしまう。

 

満員電車に揺られて会社に行くのは、もうしたくないから会社辞めたのに。

また、働いている自分にがっかりしつつ、乗り込む。

 

7時過ぎに電車を降りてダッシュでバス停へ。

ここまでは予定通りに動かなければ遅刻なのだ。

 

一番緊迫する瞬間。

無事にバスに乗れると、なんで毎日朝から必死なんだとも思う。

 

しかし会社の人たちはまたこれが、すごかった。

数少ない女性正社員のひとりは、5時には起きて毎日家族のお弁当を作る。旦那さんは6時に出て行くと。

 

結婚している友達たちなこんなに朝早くからがんばってたっけ?と思い、すごいなぁと単純に思う。

 

そして、会社のおじさん。

いや、おじいさんといわれる年齢の人たち。一番乗りは6時という。

早いのは早いと実感しているようだが、まあこれは会社が好きでないとできない。仕事が好きでないとできない。

この習慣をよしとしているからこそ。

 

まあ、おじいさんたちは、若いころから会社のために捧げた自分で生きてるんだろう。女性のお局おばあさんも、朝食は5時とかまったく異次元の話なので、ただただ驚くしかない。

 

ある意味自由。

自由ていろいろあるんだな。

 

また、まち工場だからこその話。

現実的にはもう60になると肩たたきにあう、いや、今の時代40すぎたらなんだか肩身が狭くなるのに、60、70が我がもの顔でいまだに手書きで昭和経営してるのは、世の中にはきっと多いに違いない。

 

高齢者雇用は必要だけど、後継者に任せないままなのはいかなるものか。

 

そんな現実を毎日朝早くから見る。

9時出勤が重役出勤に思えるようになってきた。

 

ちなみに今日は会社は休み。

早起きは三文の徳なのは休みの日に実感する。

 

1日が、長い。