大好きな人にそっくりな人と仕事をしていた。
今日でその人と一緒に仕事する最後の日だった。
今まで、この人は!と思ってきた人とはことごとくお別れをしてきてるので、この人とはなにか思い出が欲しいと思いながらがんばってきた。
すべて、終わりのための思い出づくり。
LINE教えてください。
思いがけなく、そっくりさんから言ってきた。
なにか聞くことあるかもしれないし。と。
だいぶ嬉しかった。
なんだろう、これは神様のご褒美なのかな?
最後の日は心地よく終わることができて、
いろいろ思い出も、いい思い出で終うことができた。
そして、6月最後の数時間は、そっくりさんとのLINE。
大好きな人とLINEしてる時と同じくらいに、とても楽しくて、あっという間に時間が過ぎて。
もう時間も遅いし、終わらきゃと思いながらもなかなか終われず、
向こうは気を使っていつまでも付き合ってくれるし。
大好きな人に似ていたこと、もう会えないのが残念なこと、伝えておいた。
少なくとも気があるのはわかっていたのかもしれない。
さりげなくなにげなく、俺は違うよって言われると、大好きな人に言われてるようなさみしささえ感じてしまって少し切なくなったけれど、でもそれが現実なんだと思うと納得もできた。
日付が変わるまで、精一杯がんばった。
そっくりさんに何を求めていたわけではないけれど、なんかがふっきれた気がする。
とりあえずは、
悔いがない終わりを実践できた。
さて、7月になる。
いまだ私はひとり。