甘い生活までの道のり

ラブラブな生活になったら終了

女性だけど、女性は怖いと思う その3

恋愛経験がない、少ない人って、

いざ誰かを好きになったら、ものすごい勢いで好きになってしまうものです。

それが、10代だと

甘く切ない青春ストーリーで、片思いでも十分いい思い出になるけれど、

 

それが

成人して、いい大人だったら。

 

 

 

 

おとなしくて箱入り娘すぎて、就職が決まらないという、

家事手伝いがいいんじゃないの?と思わせるタイプの女の子が、

あろうことか、まったく畑違いといえる私の勤めるガテン系の会社に入ってきました。なんでも、社長とその子のお父さんが知り合いということで。

 

お嬢様でない私でさえ、

初めの3年くらいは、ガテン系すぎて毎日が苦痛だったのに、

右も左も知らなそうな子が務まるかなと心配だったから、

一番お局だったということもあって、優しく真綿にくるむように

接していました。

 

でも、そんな子ほど我が強いんです。

全然世間知らずは、その分プライドも高い。

扱いにくいんですよ、ホント。

彼女の、見た目はおしとやかで声も小さくて一歩引いた感じは、本当のところが見えない男性社員にとって、やっぱりお嬢様!!でした。

 

その、やっぱりお嬢様!という見方が、

後に私自身大きな影響を受けてしまうことになります。。。

 

 

 

 

 

男性と付き合ったことがないというその彼女は、

社内で好きな人を見つけました。

 

でも、片思い。

 

好きになられた男子から、困るんだよねと相談を受けてました。

あまりに世間知らずすぎて、怖いと。

 

お嬢様という響きは、

ちょっとあか抜けた雰囲気の、明るいイメージだけど、

そうじゃなくて、

おしゃれを知らないから地味で、化粧っ気がなくても肌がきれいな、

髪も伸ばしっぱなしだけど綺麗な黒髪の、

「昭和の女子」と呼んでしまうようなタイプの子でした。

 

好きになられた男子は、タイプじゃないというけれど、

私はその時は彼女に、なんとか彼氏を作ってほしい!そして世間を知ってほしい!と思っていたから、

ひっつけようとたくらんでいて、

 

その男子と、彼女とが話ができるように、

もう一人会社の男子に協力してもらって遊びに行ったりしたんです。

 

 

 

そしたら、ある時、

いつのまにか、協力してくれていたもう一人の男子とその彼女が付き合ってると

知って、

 

 

かなりびっくり!!!

 

 

 

好きになられた男子も、は?って感じだったようで

女の子の気持ちって、わからんもんだと痛感したもんです。

しかも、

めでたく彼になった男子は、やんちゃしていただろうなというイメージで

女子を使い捨てするような感じにも見えるタイプ。

お互い物好きだなということで、

とりあえず、めでたしめでたしでした。

 

 

でも、事件はそこから。

 

 

 

 

 

彼女は、なんせ初めて付き合うわけで、

もうハイテンションなわけです。

超おとなしいから、そんなこと微塵も見せないけれど。

 

しかも、彼を取られたくないという気持ちが働いたのか、

同じフロアで仕事していた彼が、いつのまにか

私と話さなくなり。。

きっと、彼女が、彼に私と話してほしくないって言ったんだろうと

まあ、仕方ないということで納得していました。

 

いつのまにか、彼女から私は目の敵にされてることに

気付いてからは、さらに遠くから見守るように気遣いました。

 

なに気遣ってんねん!て思いながら。。。

 

 

でも、社内恋愛って絶対ばれてしまうものです。

まず、彼と同じフロアの男子たちにばれてしまいます。

なんせ、相手は昭和女子。

みんな遠慮して聞き出しません。そして彼も言いません。

 

すべて、昭和女子のため。なぜかみんな気遣います。

 

 

小さい会社なので、二人で歩いてるところを社長にも目撃されます。

社長は結婚を促すように、たぶんわざと彼女を彼と同じ部署に異動させました。

でも、彼女は、

彼と一緒にいれるというのがうれしく、みんなの噂になっていようがどうであろうが

誰も何も言わないから、同じ部署でとても楽しく過ごしてるわけです。

 

彼の目の前の席で、毎日がバラ色だったことでしょう。

 

 

でも、仕事はできないタイプなので、

ある日、私は注意をしてしまいました。

 

 

彼の目の前で。

 

 

彼がそこにいたことなんて、そんなことまで気遣ってませんでした。

 

 

それが原因で(だと思うけど)

さらに、彼女は私を目の敵に。

 

 

ある日、メンズたちが会議やらなんやらで出払っていて、私ひとりでフロアにいた時にこと。

お湯がなくなったから、足しに行ったら。。。。。

 

 

 

中に、、、、

 

 

 

雑巾が。。。。。。

 

 

 

 

 

でかい雑巾が浮いてました。

 

 

 

 

 

とっさに、彼女の仕業だと確信。

 

なぜなら、いつも彼女がお湯を入れるからです。

 

そして、この前彼の前で注意したことの恨みだと直感でわかりました。

それ以外、そんなことされる理由はないんです。

 なんせ、遠巻きで見守ってるだけで話すらしないように気遣ってたんですから。

 

 

 

ちょうど、毒物事件がテレビでニュースになってた頃。

彼女の仕業とわかってなかったら、

雑居ビルでポットに異物とか、絶対大問題になることです。

 

 

彼女しかお湯を入れる人はいないから、余計、聞き出せず

私は何事もなくそのあとも過ごしましたが、

やりきれない思いで、雑務のおばさんに言うと、

おばさんが本人に聞いてくれました。

 

離れたところで見ていたけれど、

そのしらばっくれた様子が、本当に怖かった。

好きな人にかける情熱のすごさを感じて怖かった。

 

それ以上に、

 

あまりにもショッキングだったから、

ずいぶん経ってから同じフロアのメンズに打ち明けてみたけれど、

 思っている以上に昭和女子の威力はすごかった。

 

メンズたちはみんな

あの子がそんなことするはずない!の一点張りで、

まるで私がその子を陥れようとしてるかのような言い方で返ってくる。

 

言えば言うほど、

みじめになりました。

被害者なのに。

 

 

 

男性ばかりの会社で女性慣れしていない男性、

そして、世間知らずの絵に描いたような女性。

 

その構図にまんまと、騙された気がします。今でも。

 

 

思いだしたくない、黒歴史

 

でも、女性は自分が嫌な思いをしたらすごいパワーで

攻撃してくるんだということを身をもってしって、

 

殺されなくて(毒が入ってなくて)

よかったと

それだけは感謝しています。

 

 

 

 

なんだろね、

私は女性から恨まれる質なんだろうか。