いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

男性目線が気になる

こんな記事を見つけた

 

https://note.mu/bar_bossa/n/n1be4a493055b

 

この人間観察でいうと、私はどちらかというと男性目線だと思う。

 

なので!

 

気になるんです、見た目が。

 

誰かと歩いていると、どんな風にうつってるんだろうとか、

不釣り合いに見えないかとか。

 

年下の男性と歩いていたら、

お母さんなんて思われないよねとか、

若い男子にうつつを抜かしているおばさんとか。

 

いろいろ、推測されることに神経を使ってしまうんです。

 

ずいぶん前、電車の中でのこと。

知り合ったばかりの同年代の主婦たちと話していたら、おじさんが声かけてきて、

たぶん少し酔ってたんだとおもうけど、

そのときに私に向かって、

2人くらい小さな子がいそうだと言われたことがあった。

 

おべんちゃら言わなくていい相手には本音を言うとすれば、私も年相応に見えてるもんなんだなと思ったものだ。

 

なので、誰かと歩くときは人の目は気になるし、

年下君が歩いてくれないなら、歩くに相応しくない相手だということなわけです。まだ綺麗なら自慢気に歩いてくれるかもしれないけれど。

 

 

ただ、最近は女性ホルモン低下を感じたりするし、なんかときめかないからか、おしゃれもさまにならない。

いい加減な格好になってる。

 

まあ、一人ならどう想像してくれてもいいけどね。

男運が悪いと言われたことで現実を知る

仕事で人を繋げたお礼にと、ずっと会ってなかったミドルエイジのチョイ悪おじさんにLive誘われて行ってきた。

 

優しい顔の彼は、もともとアパレルで働いていて、その後レストランやバーを経営していた。

 

趣味は音楽で、ギター弾き、歌も歌う。

いろんなことで人を惹きつける魅力を持つ人で、話も楽しいし、なんといっても女性の母性をくすぐる雰囲気がある。

 

なにもしなくてもモテるタイプなのだ。

 

当日、雨で湿気がすごかったのと、仕事が終わらなくて待ち合わせに急いで行って汗だくだったのとで、髪はボサボサ、ある程度直した化粧もグタグタになってしまった。

 

もともときちんとしてるわけじゃないけど、状況的には最悪で、涼しい顔をして再会なんてこれっぽっちも演出できず。

 

髪が大人になってるね

 

粋な言い方をされた時に、

さすがいろんな女性を見てきた人だと思った。

 

 

Liveには私だけではなくて他に2人いて、その人たちは彼の友達らしいちょっと飲み屋が似合う明るい人たちだった。

 

楽しく会話してると、ふいに

 

この子、男運ない顔してるからなー

 

という。

 

え?

 

ふいに、なので返せない。

なんて返事したらいいかもわからない。

私のことを知ってるわけでもないのに。

 

男運がないというのは、

結婚していないからか、

男の匂いがしないというのか、

男に抱いてもらえず干からびた顔になってるからか、

それとも、よくいう、

付き合ってる男に振り回されて苦労してるように見えるからか。

 

いろんな解釈があるけれど、

どれも当たってるようには思わない。

 

まあ、彼と呼ぶ人はいなくても

精神的に安定している関係を保てる相手はいる。

エッチにご無沙汰という期間はどのくらいかわからないけど、私世代の女性と比べるとまあご無沙汰ではないと思う。

付き合う男に精神的な苦労をしたこともない。

 

 

でも、そんな風に見える。

見られる。

 

しかも、

この人だけではなくて、遠くない過去に他の男性にも言葉は違えど同じようなことを言われたので、

 

なかなかこれは

私にとって、うれしくない事実になってしまった。

 

 

しあわせに見えない。

 

 

 

しあわせってなんだ?というところから掘り下げると神経質になりそうだから考えない。ただ、

 

悶々と生きてるのが

顔にでてるのが

 

ちょっと許せない自分がいるのに気づいた。

 

 

こうでありたい、というなにもかもが

全くできてないことに

力尽きる。

そう、納得しながら生きているとはいえ、このままはいやだという気持ちが強い。

 

恋愛も

仕事も

なにもかも

 

状況が悪いわけではないから、しあわせといえば、しあわせだと思う。

自分でそう思っていても、

まわりがそう見ていないなら、

 

しあわせじゃない。

 

 

 

Liveは大人な音楽で、途中、チョイ悪おじさんに手を握られた。

何回か手を握られた。

優しい手だった。

 

優しい人なんだろうと思う。

 

 

Liveは楽しかったけれど、

男運ない

という言葉になんだかすごく打ちのめされてしまった。

 

 

たぶん、私があまりしあわせそうに見えないのは、

 

経済的なことかと

自分では思うので、そこからなんとかしなくてはならない。

 

ただ、

ただ、更年期という年齢に差し掛かっていると、今までのパワーが半減しているのも確かで、

ムリをしてもいい結果はでないからムリをしないでがんばることに比重を置くと、なかなかいろいろ難しい。

 

 

チョイ悪おじさんは、

もうこの先のことを思うと楽しいことだけをしていくと話してくれた。

 

 

 

楽しいことか…

 

 

 

このままではいけないという気持ちが湧き上がって、なんとかしなきゃと考えながらも、

 

今日みたいないい天気に

久しぶりの1日休みを体の休息で寝て過ごしたから、

 

まだまだ私は甘い。

 

自由にしてるのに、

しあわせには遠いのか。

 

少なくとも、男運悪いように見えるのは克服していかなければ。

 

 

 

甘い自分にムチを打たないのが、更年期の得策

最近もう、老化のことしか浮かばず、

どうしたらいいか真剣に悩む。

 

まず、まず、

疲れる。

 

帰宅したら、なにか勉強しようと思いながら、

晩御飯食べ終わると寝てしまう。

昼の仕事はもう慣れているのに、寝ると熟睡している。

 

寝て、すっきりしているかというと、

なかなかどうして、むくんだ顔の自分がいる。

本当は、寝る準備をして寝るのがいいのに、

化粧したまま寝ているからたちが悪い。

 

 

そんな性分を自分でわかってるから、

今まではパソコンを持ち歩いて帰宅前にどこかで作業して帰っていたけれど、

立ち寄る店で使う飲み物に飽きたし、飲み物代だってバカにならないから

つい家に帰ってしようと思う。

家に帰ってするということは、本当にやる気を問われてしまう。

家でパソコンに向かうという習慣をしっかりつけなければ

もともと

家は寝る場所という感覚の私には、難しすぎる作業になる。

 

甘いからだといわれると、そうかもしれない。

 

そんな上に、更年期が襲う。

 

眠すぎる。

 

毎日、うたた寝から起きて、後悔しながら寝る支度をして寝る。

寝るんかい!!ってつっこみがはいりそうだけど、

夜中に起きたところで、その先無理に起きていても効率よくないし、

疲れはどんどん引きずってしまうので

寝るときは寝る。

 

要は22時、23時くらいまでの過ごし方なのだ。

 

 

家で、いつでも寝れる状態の中で机に向かうのがいいけれど、

家に帰るまでの何時間を集中してパソコンに向かう方が私には

絶対的にいろんなことが進むんだろうな。

 

そうわかっていつつ、

節約したいし帰って家でやろう、とか

疲れたから家で一休みしてからやろう、とか

 

もう、甘い自分しかいない。

 

 

 

 

甘くていいじゃないか、とも思うけれど、

このままではいけないという焦りもあって、

 

なんせ、妙齢になるといろいろ体と相談しなきゃならないのは

ここにきての思わぬハプニングな感じでもある。

 

これが、気圧の関係もあるとしたら、

(だいたいそれが更年期の原因だったりするけれど)

もう、梅雨明けを待つしかないか。

 

 

ピンチな時の対応でわかる相手の気持ち

誰かが亡くなると、いつも

 

この先の時間は悔いなく過ごそうと誓う。

 

悔いなく、というのはどういうことなのか。

 

好きに生きるということなんだろうか。

 

考える。むむむ。

 

 

 

先日の雨の日、東海道新幹線トラブルによる大幅遅延があったけれど、

その時私はまさに新幹線車中だった。

 

初めは雨による遅延だけだったのに、架線が切れて停電という絶望的に帰れない遅延になってしまい、結局新幹線の中で寝ることに。

初、新幹線泊。

 

すでに出発から遅延だったから、ある程度の覚悟はあったのと

あと普段から深夜まで起きているのとで、

あまり疲れは感じずに時間を過ごせたけれど、

 

考えてみたらね、

新幹線で寝なきゃならないなんて、大変なことなんだよね!!!

 

ふと、

思いだして、

何人かのメンズにlineしてみた。

 

帰れない。

新幹線で泊まる。

 

手短に説明をしたけれど、

誰もが

2回くらいのやりとりで、あとは既読にもならず。

 

深夜だから仕方ないか。と都合よく解釈してあきらめたけれど、

これも

 

考えてみたら、

ちょっと励ましてくれてもよくないか???

 

 

テレビのニュースでバンバン流れてるし、

なんせまったく動かないわけだからね?

 

 

もう真夜中になってくると、

とりあえず疲れないようにしんどくならないように体制整えて、

水を大切に飲んで。

 

 

無事に家に着いたのは、6時30分だった。

本当は、新幹線に乗った日の22時30分には家にいるはずだった。

出発が20時で(本当はもっと早い時間の予約)9時間新幹線に乗ってたわけで。

 

これ、

大変だったって、いっていいよね???

 

連絡したメンズたちは、帰り着いても

既読はするもののスルーなわけで、

こんなに信用ならん奴と今まで仲良くしていたのかと

自分にあきれてしまった次第です。

 

新幹線が遅れたことなんて、全然苦にならないくらい

車中泊したことなんて、全然疲れたうちに入らないと思うくらい、

自分の見る目にあきれて愕然としました。

 

一事が万事なんだよね。

 

彼らにとって、私は、どうでもいい人だったのかと

 

いや、大げさなこと言ってるわけではない。

知り合いのピンチに一言の励ましもないというのは、

大きな大きな意味が含まれていると思っているし、

これが、彼女に対してだとしたら、

なんて冷たい男なんだろうと、もっと自分の見る目を責めるところだ。

 

少なくとも、女性ってのは、

連絡する相手には、やさしくしてほしいと思っているんだし、

実際優しくしてほしい状況だから連絡してるんだよね。

ひとことでいいから、

 

大丈夫?

とか

がんばって

とか

ありきたりでいいから、

言ってほしかったのに。

 

相手に期待したらダメっていうのも、わかる。

でも、

状況が状況なので、

言葉は悪いけど、いい駆け引きになった。

 

 

 

あまりにも、がっかりして、

メンズに攻寄ってさらにがっかりするのもあほらしいから

今日は、毎年行く神社に行ってみた。

 

芽の輪くぐり。

悪縁を切る、この時期の祭事。

 

この茅の輪くぐりは、ここずっと効き目があるので、今年も信じて

くぐってきました。

 

 

 

さて、誰が縁切れるんだろう。

 

 

もし、私が本当に命にかかわることがあって、誰も

しらんぷりとか寂しいからね。

今のうちにはっきりさせないと。

 

 

そういう意味で、

今日の海老蔵さんの会見は、本当に愛を感じるすばらしい会見だったと思う。

一緒にいた時間はきっと深く濃い時間だったんだろうと思う。

 

そうしみじみ考えてみると

私が愛し合える人に巡り合えないのは、

もう仕方ないことなのか。

 

 

 

 せめて、いらない縁は切れてもいい。

せめて、悲しい気持ちにならないように過ごしたい。

 

 

 

今日のおみくじは、一番大吉。

神様が応援してくれてるように思えた。

 

大丈夫。

状況は悪くない。

 

いい内容だったから、切れるものには未練なく終わるよう

心づもりしておこう。

 

厳しい現実に負けたくないあたり、結構意地っ張りなわけでして

私はもともと正社員で働く会社員で、

長く勤めていた会社ではもう「やり切った」感があったので、違う世界を見たくなって気持ちよくあっさり辞めた。

 

お局な立場であっても、長く勤めていたら一応は引き留めてもらえたので、

円満退職をしたと思う。

 

おかげで、今いろんな世界を見ることができている。

あのまま平凡なOLをしていては絶対に出会えなかった人とたくさん出会っているから、この決断は決して間違いではないと思っている。

 

社会にどれだけ通用するかというのも試してみたくて、結構浮き沈みはあっても

なかなか体験できないことばかりで楽しいし、新しい発見がたくさんある。

後悔はまったくない。

 

けれど。

 

毎日の充実感とは真逆で、金銭的にはとても厳しい毎日が続く。

 

節約というよりも、

いらないものは買わないように努力はする。

最近は、スーパーで2000円買うとすごい贅沢している気分になるくらい、なんとか

やり過ごしている。

 

妙齢な故、もっとゆっくりゆったり優雅に暮らしたいけれど、

生活のために、儲かっている起業している知り合いを手伝って足らずを補う。

毎日が結構疲れる。

楽しいんだけど、疲れる。

 

大好きな彼は、正社員で激務な毎日で、

先日、昇給昇格をしたと言っていた。努力のかいがあったからよかった。

おめでとうって言ったら、

時給換算したら300円くらいにしかならないし!って返された。

 

激務はわかる。

自分がしなきゃならないことはたくさんあると思う。

でも、ある意味フリーランスな状態の私は、時間勝負な毎日で、

本当に時給換算で生活するというのは、とてもじゃないけれど正社員の年収には追い付かない。

正社員の責任はとても大きいと思うけれど、同じように机を並べて仕事をしている以上社会的立場はそう変わらないと思う。

 

生活できないってことの方が

何倍もつらい。

 

雇われない生き方って、それはとても素晴らしいことだし、

実際私のまわりは、そんなひとがうじゃうじゃいるから、逆に私が

なんにも動けてないことがストレスになったりする。

必死に働いてなにしてるんだ、私って思うばかり。

 

 

毎日、あっという間に過ぎる時間に

寝る間も惜しまずに、というのが本当なのかもしれない。

でも、睡眠あっての効率性だと思っているから、体が動かない時は寝る。

脳が疲れるとすべてが疲れるから、寝る。

・・・という主張は、

動けてない自分がいうとただの言い訳にしか聞こえないから

これもまたなにも言えない。

 

大好きな彼が

今目の前にいるのは、そんなもやもやしている自分の反面教師なのかもしれない。

やっていることが収入に見合ってないくらい激務をこなしている彼は

素直に尊敬する。

 

稼げていない自分をどう打破していくか。

 

妙齢の私には、もう時間は限られている。

いろんなことにもう時間がない。

このままではいけない。

 

ただ、もう結婚には興味はなくなった。

自分で生活できないことから逃げたくないし、

きちんと生活している自分を好きになってほしいから、

大好きな彼はもう、心の支えでいい。

 

なにか自分にできること、早く気付かなきゃ。

 

今働いている職場では、さいわい上司は私を評価してくれる。

評価してもらっても、昇給するわけじゃないし。ボーナスもらえるわけじゃない。

自分のキャリアにはなっても、稼ぎに結びつけられない。

 

 

今日、東京で成功を目指してがんばっている友達に会いにいく。

会社を休んで行く余裕なんてまったくない。

交通費だって本当にばかにならない

(行くか迷ってたから、早割もないから余計につらい)

 

でも、その会う友達だって、コンスタントな仕事が入るかというとそうじゃなく

とても大変な毎日だと思うのに、まったくそんな気配を見せない。

元気でがんばっている姿だけを見せてくれるのは、これも

私にとっては今必要なことなんだろう。

 

目の前にいる人は、今の自分に必要な人。

そう実感中。

 

 

ちょっと、ゆっくり

考えてもいいかな。

二人だけにしかわからないこと

ひょんなことで、

恋愛カウンセラーの人のDVDを見た。

女性2人が話してるんだけど、

もともとこの類の話は好きじゃないのに、語られる女子力とそれに共感できないのがストレスになってしまった。

共感できないのが残念なんじゃない。

共感するつもりがない話に付き合ってるのがストレスになっていたので、自分の女子力のなさはもちろんだけど、考え方や感覚の違いを思い知らされた。

 

話し方、伝え方は大切だけど、同じ女性でもこうも見方、考え方が違うもんかと思うばかりで、こうすればいいああすれば効果あるとかいうのは正直全く入ってこなかった。

 

同時期に、体のメンテナンスしに行って、そこで施術してくれた女性がコミュニケーションで恋愛話を聞いてきて長居をしてしまった。

彼女は結婚して子供もいて夫婦円満

基本的にそんな人は人の恋バナを聞きたい傾向にあるけど、なかなか話さない私はなかなか帰れず、根負けしたので話したら、

 

 

彼と会うのがんばって!と励ましのメッセージが後日来た。

 

 

んー、施術の腕はいいのだけれど、恋バナしなきゃいけないのはどうなんだ?

私は今の状況に焦ってないし、むしろこんなもんだと納得しているけれど、他の人からしたらそうではないようで。

結婚できるよもうすぐ!とか

大丈夫、うまくいくから、とか

 

おせっかいにしか聞こえない話はごめんだ。

女性といえども、感覚はいろいろあるし、置かれてる環境で全く変わる。

独身だからかわいそう的なことは、いらない。むしろ、私は仕事の話や恋バナ以外の例えばアイドルの話なら大歓迎なのだ。そう、このエリアからこっちには来ないほしい話の距離感もわかってほしいわけだ。

 

私は私なりの、

また彼とのことは彼としかわからないことがあるわけだから。

 

そんなこんなのうちに

彼と会った。

彼と私にしかわからないことはたくさん存在していて、なにも言わなくても流れていく時間が楽しかったりするのだ。

 

彼ができないとかあれこれ焦って

誰かに相談しなくても、絶対に見合う人は現れる。

 

そんなもんだ。

 

腕のいいマッサージも、恋バナしなきゃいけないなら、行けない。

 

恋愛セミナーなんてのをすべてだと思うと、ガチガチに考えが固まりそうだ。

 

 

先に進むかどうかは

自分たち次第。

合わなかったら別れるしかない。

 

彼が

20年先も抱けると言ってくれるその言葉だけで、私はこの先も

明るいと信じている。

 

 

 

 

 

 

結婚したいという気持ちは思わぬところで呼び起こされた

この前テレビでギターが上手い人3人をゲストにギターの弾き方についての特集があった。

私はギターはまったくわからないし、興味もないけれど

楽器をいとも簡単に操っている人は単純にリスペクトできる。

れいな音をすずしい顔してポンと弾いて出すというのは、まあ誰でもできる技ではないと思うから。

 

で、佐橋さん、MIYAVI、HISASHI。

音楽に疎い私でもどこかで名前は聞いたことがあるくらい3人は有名な人だった。

ギターを弾く人のイメージや

テレビやメディアでみるイメージとはまた違う、好きなことを語るその顔はみんな楽しそうで、優しそうで、嬉しそうだった。

 

その中で、佐橋さんというひとはひときわ大御所感が漂いながらも、気のよさそうないい印象で、こういう人いいなあとつい調べてみたら、

なんと、松たか子さんの旦那さんということが分かった。

 

松たか子さんの見染めた人か。

 

 

もう、それで、いい人決定!って感じで、やっぱりいい人なんだろうなと勝手に決めつけている。

 

(まったく存じ上げないうえで、想像でいいますが)

ギター一筋で、大好きなことを仕事にしている人なんだろうけれど、

もしかしたら不器用なところはあるのかもと思いつつ

大切にすることはすごく大切にするタイプで、

厳しい家庭に育っていて、かつお嬢様な女性に好きになってもらい、結婚しているところが、なんだか

人生っておもしろいなと感じさせる人物に思えた。

 

そう、

素敵な人だ!って思えたわけでした。

 

 

歳の差は16歳。

 

大人としての生活をする上で、年の差は関係ないけれど、

一方が若くなくなってしまうと、年の差は大きな差となってくる。

時間が経つにつれ、年の差のすごさも実感してしまう瞬間もでてくる。

でも、それをお互いどうやって補っていけるかというところが大切で、

やはり男性が年上というのは年の差があってもいろいろな包容力でカバーできるということも、気持ちよく理解できる例だと思えた。

 

昔、私も歳が離れた彼と付き合っていたし結婚したいとも思った時があって、

実際長く付き合っていた。

居心地がよくて、浮気されるとか困るようなことをされるよう苦労もなく、

しあわせだったことを思い出した。

結婚しなかったのは、お互いが自分の家族を納得させられなかったというか、

結局はそこを突っ走るほどの愛情がなかった。

それゆえ、歳の差で結婚している人たちの、愛の深さにはとても感動してしまう。

すごいなって思う。

 

久しぶりに、

こんな人がそばにいてくれたら、と思うタイプの人だった。

松たか子さんのことはファンだし、好きなタイプが同じだったことには

ちょっとだけうれしい。

 

結婚っていいものなのかな、って

なんだかそう思えた。

 

予定なんてないけれど、優しい人に優しくしてもらいたい。

そんな気分でいっぱいになってる。