新しい年になりました。
リセットのきっかけになって私はとても「新年」は好きです。
でも
お正月はあまり好きじゃない。
殿様気質の父親のために、
子供として当たり前だろうと言い張る「親孝行をわかってもらうため」の帰省をするからで、家族揃ってのお正月はとりあえずは全員集合でいいのだけれど、
朝から機嫌がいいときがないので、
お正月に笑って過ごせない。
最近は孫がいるので、またこれがややこしい。
孫はかわいいはずだけど、うるさいと鬱陶しくなるらしく機嫌が悪くなる。
おじいちゃんってすりすりしないと、機嫌が悪くなる。
今年の元日の朝は、みんなで協力して、
機嫌を損ねないようにしていたけれど、孫にまで協力をしてもらってなかったため、
孫に向かって雷が落ちた。
挨拶ができてなかったから。
名指しで大声でなじられた孫は、
みんながおじいちゃんに気を使ってることわかっているから
自分が場の雰囲気を壊してしまったと思ったようで、一人わからないように泣いていた。
あーあ。
なにか理由を見つけて、お正月を台無しにしているのは、
父親。
まだまだ小さい孫がかわくないのか?と不思議に思うのと、
機嫌悪いのを見ながらお正月を過ごす地獄。
とりあえず儀式の全員での食事は終わったので、
次の日にはみんな帰る。
父親は、そこでホッとする。
お正月は全員集合という儀式を作って、
子供がうるさい、落ち着かない、疲れたって訴える。
それなら、
自由にたのしいお正月を選択させてくれないかしら。
私も帰るからと言うと、車で送ってくれたけど、
箱根マラソン見るからと途中までだった。
本能に生きてるんだよね、これ。
みんなのことも好きにさせてくれたら
もっと、おじいちゃんの株が上がるのに。
毎年、親子だから似ている部分をお正月から分析しながら、
反面教師で気をつけようと誓うのであった。