会社に行けば、難なく仕事をこなし適当にアラセブンと話していれば1日がすぎる。
でも、それでいいのだろうか。
そう思う気持ちが潜在的にある。
気分転換に始めた料理屋さんでの夜のバイト。
これがまた年齢がいっている私にはかなりハード。毎日予約でいっぱいのお店で座敷対応での団体になると腰も痛くなる。
注文が入ってあれこれ動き、お料理を持っていき、を、人手不足のために怒られながらこなす。
クタクタになるけれど、それでもどこかやりきった気分で帰る。
ここんところ、会社を休んでいる。
疲れているからではなさそうだ。
多分、嫌なのだ。
朝早くから家を出て、カーテンを開けることのない毎日に、ではなくて。
まだ女性がそんなに乗っていない早朝の電車に乗って、しかも多くの人は余裕を持っての通勤の中、私はそれでも遅刻ギリギリでだから。
何のためにこんな早くに出かけているんだろうと、思ってしまうのだ。
遠くまで通うほど頑張ろうと思っていないので、ただただ早起きの練習をしているだけ。早起きの練習といっても、毎日ギリギリにしか起きていないし、毎日多くの人が起きる頃に起きるようでは遅刻だから、練習になってるとは言えないかもしれないけれど。
バイトがしんどいならやめればそれでいいことだけれど、バイトが原因ではない。
アラセブンとの仕事に対しての不満、自分のこれからに対しての不安。
派遣で働いていた頃を含めて、今が一番精神的に不安定になっている。
不安定なままで会社にいるつもりはない。
ただ、私のいいのか悪いのかの性格が、会社に着くといつも通り何もない顔をして過ごしてしまうのだ。
退職については、直接社長に言わなければならなくて、
タイミングがいつも合わず社長にコンタクトが取れない。
あまりタイミングが合わないようだと、メールをする手段しかないけれど。
そして、
会社を休む連絡をしたら、本当に、そのまま一日寝ている。
起きることなく、食べることなく、かろうじてトイレに立って水は飲むけれど、あっという間に夜になる。
会社を休んでも、バイトは休めない。
バイトだけ行ったこともある。
今日は、起きたのは20時を過ぎていた。もちろん目は覚めて起きてる時間もあってもずっとベッドの中だったけれど。
もう、寝すぎて逆に腰が痛いし、目も痛い。首も凝ってるし、顔も凝る。
寝すぎもよくないのに、起きれない。
完璧に鬱。
引きこもり。
何も考えたくなくて、何もしたくない。
これでいいとは思ってない。
ただ、会社に行って何が変わるのかと思うとじっとしていたいと思う。
辞めるという気持ちだけは、固まったけれど。
そんな中、
仲のいいおじさんのお父さんが亡くなった。
最近会えなかったのは、そのせいだった。
秋にガンがわかって、あっという間だった。
実は私の母も夏にガンがわかって闘病したけれど、早期発見だったから何とか治っているとは言え、今でも心配。
そんなことを思うと、
やはり、有限なんだな生きるって。
生きるって有限、しかも働けて体が自由効くのはさらにもっと有限。
そう思うと、鬱っている時間なんてないんだけど。
思うように生きていかなきゃって改めて、
改めて思う。
有限なんだというのは、いつも何かにつけて痛感するんだけれど、
実際は現実に負けて
鬱っている。
何してるんだ、私。