いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

動いてこそ見えてくる現実。これまた色々あることを知る

アラセブンしかいないゆるい会社で正社員になって、本当に楽なのだけれど、かなり物足りない。

 

全てが手作業で手書きなため、パソコンは支給されていてもほぼ飾り。

指示されることがパソコン作業ではないし、逆にパソコン使って何か効率化しようとしていると暇かと思われて次々手書きの仕事が回ってくる。

筆圧や、字の大きさ、人の字を正確に判読するなどを注意されたりして、ちょっとめまいがする。

 

可愛がってはもらっているけれど、これでいいのかと本気で思うので、

 

自分のテンションを上げるために、会社帰りにバイトをしている。

 

飲食だけれど客層がいいので、次の転職のための気合いを入れるため。

 

とても忙しくて、とても大変でもいい会社の落ち着いた人と接することで、ちょっと自信もなくなってきた自分自身に鞭が打てて、帰る時には「頑張った」と思えるのだ。

 

転職のための気合いとあとは生活のため。

正社員であっても苦しい。派遣社員でいた時の方が稼いでいた。

何のための正社員かという疑問しかないし、今の会社に入って正社員の魅力がほぼなくなった。そりゃ、楽だけれど、楽がいいなら私は長く勤めていた正社員を捨てない。

今の会社は最近拾ってもらったところで、つい、生活のためと思ってふらふらと正社員に舞い戻ってしまったのだ。

 

本当は、いろんな出会いの中でたくさん知らないことを吸収しながら自分の成長を感じる生き方をしたいのが私。

 

会社帰りのバイトは、毎日予約いっぱいで人気店。

入ってわかったのが人手不足だった。もちろんバイト募集するくらいだから人が足りないのはわかるけれど、実はバイトとして雇われている人は20人いた。

 

たくさんいるのに、バイトにこない。

それが実情だった。

 

ハードワークな割には、近辺の同じような飲食店と比べたら時給は安いことも理由のひとつかもしれない。

 

20代が多いようだけど、バイトに入らない。

 

シフトは一週間ごと。良心的。

入れる時に入ってねというユルイものなので、週1や2で入る人はいい方で全く入らない人も多い。それって、バイトとして認識していいのか?って思うけれど。

 

おかげで

一番年食ってる私が、夜フルで入る羽目に。

一番古いレギュラーで入っている人は、もう昼から夜から毎日フル回転。

いくら私が昼仕事してますって言っても、容赦ない。

 

これはあまり調子乗って「いつでも入れます」と言ってしまうのは危険。

 

と、いうことで、次のバイトも探しておく。

 

全て転職のため。

退職してからもし無職になってから何か仕事を探すのはあまりにも無防備だから。

 

 

今度は休日のみで探す。

面接に行ったら、どうやら応募はたくさんあるようだけれど、これまで人手不足だったという。ここは忙しくはないようだけれど、店の雰囲気が高級なのでちょっと接客が難しそうなイメージ。

 

どちらも、人手不足か。

 

 

そういえば、美味しくて通っていたカツ丼チェーン店も人手不足でその店舗閉めてるし飲食で働く人が減ったのかと詮索してしまう。

人手不足だとさらに忙しくなるし、忙しいなら働きたくないって人もいるだろうし、ほんと負のループに陥りそうだ。

 

でも以前派遣で行っていた建材業界も人手不足と言っていた。

実はどこも人が足りていないんだろう。

これだけ、職探しをしている人が多いのに。

 

 

雇う側と雇われる側とがうまく出会ってないんだろうな。

働くって、これも縁なのか。

 

縁で働くというと、今の会社も縁が合ってのことかといい解釈をしてしまうとこれまた辞めにくくなる。

自分が楽しかったらそれでいいんだ、縁だからと会社を辞めることに萎縮しなくてもいい。

次に行けばいいんだ。

 

そう思いながら、面接から帰ってきた。