モヤモヤな毎日を過ごしているけれど、今日、なんとなく「共感してくれる人が増えそうな」ニュースを見つけた。
60代70代であっても現役ならちょっとくらいパソコン使ったことあるだろう?と疑ってしまうような、そんな話題。
著名な方の話題になっているけれど、実は世間にはそんな会社が多いのだ。
そんな氷山の一角の会社に私は再就職をしてしまって、
今何もかも「ついていけない」世界にいる。
携帯電話がで始めた時、外で触っていたら「こんなところで触るな!!!」と新しいものを認めたくない頑固ジジイに注意された、そんな昔のことをまた今体験している感じ。
そう、この記事のように「20、30年前の記事じゃない?」と感じる、それが現実として体験中。
タイムスリップしてしまったか。
そんな、若い頃に体験したようなことを今また繰り返さなければならない理由ってなに?と自問自答してしまう。
それにしても、今日は大きな事件に発展してしまった。
私のちょっとした連絡ミスが、多くの会社では「次から気をつけて」という一言で済まされるであろう話が、多くの人を巻き込んでしまう事態になったからだ。
連絡ミスはそりゃあ、私のミス。
私のミスなんだけれど、事件はそうじゃなかった。
連絡ミスを大声でなじった上司。
まあ声が無駄に通る上に怒りっぽいので、フロアに響き渡ったのが事件に。
怒り方は、とてもじゃないけどきつい。
「嘘をいうな」
「そんな電話しかできないならとるな」
「いい加減すぎる」
という趣旨をまくし立ててきたわけです。
冷静に考えたら、パワハラだし、ブラック(企業)丸出しです。
最近入った新人に、ちょっとした内線の連絡ミスを全社員に聞こえるように言うわけですから、上司としては失格です。
その私を怒った上司は、会議室に呼ばれて社長と面談に発展。
上司は社長に怒られたと思うけれど、多分私に対しての文句もたくさん言ったようでした。
私に対しての文句、です。
まだ、最近入った新人への文句。
前置きが長くなったけれど、その文句こそ「パソコンを使うことがないまま仕事をしてきた人が自分の感だけでやってきたことに邪魔が入った」ことでした。
パソコン文化がないと言うことは、時代の流れに乗れなかったとしか私は思えず、この平成の時代の30年間、昭和を維持してきたことに感心する。
しかし、パソコンは便利なツールなわけで、今まで時間を取られたことを簡素化することでひとつでも違う仕事に取り掛かれるわけです。
それは、どうやら、伝わらない。
いや、会社で使うのが「遊んでる」かのような感覚になられると、戸惑いしかない。
便利になるのが、何が悪いのだろうか。
自分が使えなくても、まわりが使ってどんどん仕事をやりやすくしていくのはそんなに目くじら立てて怒らなければならないことなのか。
60代70代でも、現役の人ならパソコン操作は下手なりにもできると思い込んでいたのが無知だったと言える。
世間はまだまだパソコンが普及していない。
このニュースで「今ごろパソコン?今メール始めてる?」と思う人をみて、ちょっとだけ私の置かれてる状況に賛同してもらえてるようで、なんだかホッとした。