いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

においって大切なんだよね

いつものカフェに来た。

両側と向かいにメンズがいる。

いつもなら気にならないけれど、今日は気になる。

くさい。

汗じゃなくて、元々のその人が持ってる体臭らしきにおい。

 

誰だ。

 

となりのどちらかか?

向かい?

とにかく、私の気に入らないにおい。

 

なんかカビくさいというか

タンスの引き出しの奥にあった、いつのかわからない服を久しぶりにきたみたいな

よろしくないにおい。

 

だれだ。

 

席替えしようか考える。

 

三方とも、スマホに熱心。

 

早く帰ってくれ。

 

メンズが、すれ違いざまの女の子の香りに、ほわんとするのと同じで、

女性だって結構メンズのにおいは敏感。

汗臭いのはNGだけど、それは汗をかいたということで臭うだけで、

自分でわからない自分から発しているにおいって質が悪い。

 

今勤めている会社のメンズたちは、その点びっくりするほど神経質。

タバコを吸う人は特に。

口臭を気にしていつもマスクしている。

近くに寄る時は手を添える。

 

空気が苦しかったら、横を向いてふーって息をはく。

 

面白いほど、口臭を気にしている。

ま、それはみんな人と話す営業マンだからけど、仕切っている営業の一番上の人が、あいつの口がくさいとか平気で言うのも原因だから。

マスクするのも、給湯室にこっそりうがい液や歯磨きセットを置いているのも、みんな自分が標的になりたくないからかと思うくらい、頻繁に口を気にしている。

 

それはそれで、仕事熱心だと思う。

自分から発するにおいはできるだけ無臭を心がけているから。

 

そんなのを見ているだけに、

今、ちょっと苦しい。

向かいの人が帰ったから、両隣のどちらか。

 

お風呂は入れと言う前に、洗濯しろよと言いたくなる。

 

カフェの自習が進まない。

なんてこった。