更年期障害って、割と「うつ」のなかのカテゴリーに入ると思うんだけれど、
私は結構なうつに陥っている、かもしれないし、
そうでもないかもしれない。
割と、元気に仕事もしている。
のに、
朝目覚めた時に、急に「行きたくない」となる。
人間関係が悪いでもないし、仕事がハードな訳でもない。
なんの支障もないのに、行きたくない。
これって、更年期だよね。
申し訳ないと思いながら、会社に休むと連絡する。
連絡し終わったら、元気になるのかと言うとそうでもなく、
すぐ寝る。
寝ると、本当の病人と同じように、ずっと寝る。
これでもかと寝る。
目覚めない。
本気で寝ていたら、トイレも行かないので、体に良くない。
とりあえずは、トイレに立って水分補給して、また寝る。
会社を休むからって、何かをしているわけではない。
寝ているだけ。
ああ、天気いいし、会社休んだし、、、
っていう気持ちはあっても、
それこそ、スーパーすら行かず、お金がなくても銀行にも行かない。
立って歩くことがない。
かろうじて、何か食べる、何か飲む。
食事と言うほどでもない。
100%病人みたいに過ごす。
更年期のせいだ。
全く、起きれない。
日頃の疲れがドッと溜まったら、その分死んだように寝る。
日曜日しか休日はないけれど、それでは治らないようで、おかげで有給休暇がない。
そして、会社の人にも、随分迷惑をかけている。
でも、
それでも、体調を崩してはいけないと思うと、休む。
さいわいこのご時世、コロナウィルスの蔓延化対策があるから、無理して出勤は危ないと言うことで大きな問題にもなってなさそうだけれど、
去年から私はそんな風に、人が変わったように
眠りについてしまう。
私世代の人は、よく頑張って出勤しているけれど、
私は、もう休みたい。
限界と言う気持ちがそこにあるのかもしれないけれど、頑張る気持ちはある。
体さえ、気持ちさえ元気ならやる気はある!と思いながら更年期と戦う。
そんな気持ちになってきたら、
やはり、雇用条件に年齢が大切なのは、そこなのかと思ってしまう。
おばちゃんは、仕事が遅いと言うのと同じ扱いになってくるのか。
いくら出勤している間、さっさと仕事を処理していても、休んでしまうと同じか。
一生懸命マウス握りしめて、パソコンとにらめっこして、そのおかげで右手が動かなくなってしまったのも、多分更年期のせい。
若かったら、そんなことで手が痛くなることはない。
おばちゃん、つらいわ。
それでも、
がんばって仕事してるから、いつも社員の人から
コーヒーご馳走になったり、お菓子もらえたり、
高待遇なのは、ありがたい。
明日からも、頑張ろう。
休んでいたから、すっかり金曜日だけど。