いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

感染は不安。でもみんなが死ぬわけではない。

最近元カレと仲がいい。

 

会うことはないけれど、

ただ電話で話すだけで、特にビデオ通話だったりzoomとかでもない、声だけ。

 

危なっかしい一匹狼で、いつも強気だけど、どこか弱気。

私と話すことで、なんとなくいろいろリセットできるんじゃないかと思う繊細な人。

 

すごく歳が離れているけど、なんか気が合う。

 

 

そんな元カレは、いつも私が電話するより自分からかけてくる方が好きだからかかってくるまで待つんだけど、今日はなんとなくかけてみた。

 

 

いつものように、電話の声は優しい。

と、思ったら、

いつもと違って、弱気だった。

 

体調悪いって。

 

ああ、いつも家にいないし、

ついにウィルス感染か?と思ったけど、

その話題ができないくらい

急激に無口になって、

 

泣いてるのがわかった。

 

 

いつもノー天気なのに。

 

 

強気でいるはずのカレは

強引に電話を切った。

 

ああ、まるで何年か前の別れのシーン。

あの時も彼は泣いていた、電話の向こうで。

 

私のことを忘れてしまおうと

泣いている。

今回もそうなのか?と思うくらい、

泣いていた。

 

でも、

体調が悪くなっての不安なんだと思いたい。

無防備な毎日を送ってるのがよくわかるから、もしかしたら感染したかもしれないという不安に押し殺されそうなのかもしれない。

 

もし感染していたら、

明らかに自業自得なはずなんだけど、

だからといって死ぬわけではない。

 

その心配で泣いてるなら

それなら初めからしっかり気をつけるべきなのだよ。

 

そのへんの話も聞けずに

電話が切れた。

さみしい話じゃなくて

元気な会話して寝ようと思ったのに

 

心配な夜になった。