いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

私にとっての母親は、生きていく上の見本

今日のランチの時間の話題は、

母親だった。

 

みんなもうおばさんだから、自分の母親といっても

今の母親というよりも、若い時の話。

 

自分勝手でヒステリックで、娘の私は大変だったという内容。

それが昔だけならいいけれど、今でも同じで困る。

だから、いつも連絡をしない、

らしい。

 

 

私の今までの環境にはない話。

男尊女卑の時代に、母親が強いって、すごい。

 

そのころの母親と同じくらいの歳になって

あの頃更年期だったのかなぁ、いや元々の性格じゃないのかな。

 

黙って聞いていたけれど、

そもそも私は母親が怖かった覚えはないし、今でも母親は優しい。

みんなが言うような出来事は1つもない。

私の母親は、その人たちに比べなくてもいい母親だ。

 

そう思うと、その話を聞いているのが苦痛になってきたので席を立った。

 

外に出て、桜を見に行った。

 

 

 

 

私は母親を尊敬している。

とってもきつい姑に支え、わがままな父親の面倒を見続けている。

 

姑(私にとってはおばあちゃん)が亡くなったときと可愛がっていた愛犬が亡くなった時に母親が言った言葉。

 

「全力を尽くしたから後悔はないし、涙は出ないよ」

 

私の前でただ泣かなかっただけだと思うけど、

でもその言葉はとても信憑性があって、納得した。

 

そして、

強い。と思った。

 

それからは、私もできるだけ一生懸命でいようと心がけている。

あとで後悔しないように。

 

 

 

後悔しないことは、今実践中。

 

この3月いっぱいで上司の異動がある。

年度末でもあるので、今月中に終わらせないといけないものがあって

右手が動かないくらい、必死でパソコンに向かう。

あと残り少ない時間で、資料作りも終了させないといけないし、それと同時に上司ともお別れ。

もう、会えないかもしれない、と思うともうあと何日かくらい必死になってもいい。

 

 

そりゃ、母親の悪口の話題で席を立つよね、私。

 

残業で疲れた帰りの電車でふと、思った。