いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

おじさんたちとのお付き合いの使命感に駆られていたら、結婚してなかった

小学校の時、

私はおじさんにモテるタイプかもしれない

 

と直感したのを覚えている。

 

 

それは、あながち間違いではなく、

まあ、今まで年の離れた人が仲良くしてくれる人生だった。

 

年の離れた人というのは、

上も下もという意味だけど、今ここでは

上の人、おじさんについて振り返ることにする。

 

 

さすがに高校生までは、同年代しか会うことがないので、

好きになる人は一緒に歩いてほほえましい相手だった。

 

 

大学に行ったら、夜のバイトで知り合った

お客さんがまず彼氏になった。

初めての大人とのお付き合い!!かと思いきや、

ぴちぴちの10代の私がいるのに、女遊びに慣れた人だったので

すぐ別れた。

ただ、大人ってどんなものかと興味本位だっただけで、

好きじゃなかったから、それは忘れてもいい記憶。

 

 

彼氏がほしい!って思う20代前半に、見合う相手とまったく出会いがなく、

いつのまにか10以上年上の人と付き合っていた。

それこそ大人の付き合い。

・・・・でも、なかった。

 

独身かと思いきや、夫婦として終わってる状態で出会ったもんだから、

相手は私を放さない。そして、私も

出会いがないからそのまま付き合い、

たぶん奥さんが雇った探偵につけられてたかもしれないけれど、

それも気にせず付き合っていた。

(書いてみて気付いたけど、思い切ったことをしてた!)

 

 

そのあとは、会社の人と付き合う。

独身だったけど、奥さんを亡くして子供もいるという人。

すごく上だったけど、これも、

出会いがないからそのまま付き合い、ずるずると長かった。

結婚してもいいかなと錯覚に落ち、

お家にお邪魔したら、彼のお母さん(もうおばあさんだった)に

子供は作るなと一喝されて、

そこから結婚する気はなくなったけれど、

惰性で付き合っていた。

 

まったくもって、年相応の人と付き合ったことがなかった。

 

 

 

ガテン系の会社には、

昔気質で男っぽいおじさんたちがわんさかいた。

初めはすごい抵抗があったけど、おっさんたちはみんな

こわもてな分、優しかった。

そういうタイプの人の特徴はつかめるようになったから、

余計、おじさんとは抵抗なく話せるようになったんだと思う。

 それだけは、いい勉強になったと思っている。

 

  

 ただ、今までの傾向から

恋愛感情は持っていたとしても、胸の片隅にしまっておくという

紳士な50代後半から上の、ギラギラしてませんよと言わんばかりの

安心できる人たちが、

安心できるタイプ(なにが安心なのかはわからないけれど)の

私に近づいてくる。

 

不思議だ。

まあ、私は社内の人でなくても、理解できそうな仕事の話題をするから、

それがいいのかもしれない。

 

 

ガテン系で鍛えられたおじさんとの会話術で、

もしかしたら大きな勘違いされているかもしれないと感じつつも

それを知らんぷりする。

 

 

もしかしたらこれ、私はおじさんたちに夢を与えてるのかとか

自意識過剰なことをいうけれど、

昔から、必ず対なのは他にどう解釈すればいい?

 

 本当は、

おじさんたちが部下を連れてきて、出会わせてくれたらそれが

一番の目的なんだけれどね。

 

 

それは、今日の今日まで叶ってない。

必ず、おじさんとの対になる。

 

 

 

もう結婚を考えることはないけれど、

でも、おじさんの相手するよりは、本当は

私を好きになってくれそうな独身の人と話がしたいものです。