このブログを書き始めた頃、大好きな人がいた。
正確には、過去形ではなく、大好きな人がいる。
よくわからないくらい、無性に好きな人。顔はもちろん好きで、佇まいからセンスから、しぐさも声も歩き方も、クセも、言葉使いやLINEの返信まで、あらゆる私が目撃するものことすべてが私の好みで、簡単に言えばドストライクな人なのです。
何回お別れしても、また会ってる。会えてる。
どっちからお別れを言っても、必ず会ってなにごともなかったように過ごしている。
もちろん、再会するに時間は経ってしまうこともある。
その彼と先日2年くらいぶりに会った。
なにごともなく、連絡がきて。
なにごともなく、喋りはじめて。
甘い言葉はまったくないけど、近況報告してくれるところは私に話したいからかなと少し嬉しくなった。
やっぱり大好きだ。
彼は年下なので、LINEの端々に敬語をちりばめる。誠意を示す程度の敬語。
また会う約束で帰って行った。
年彼の幸せを思うと積極的にはなれないので、私に会いたくて来てくれるのはとても嬉しい。でも、それだけ。
仲のいいおじさんもそうだけど、相手に期待はしていない。
一緒に過ごしてリラックスできると思える人に集中したい。
この先のことに、期待はしない。
自分の人生は、自分で考える。のみ。
アラセブンにまみれて凹んでる場合じゃない。
元気をもらえる相手がいるんだから、私はまだまだ頑張れる。
大好きな人の余韻が消えないうちに、LINEをしてみた。
夢ではなかった。
仲いい彼氏かのような返事がきた。