いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

部屋が綺麗だと、もっと綺麗にしたいと思った結果。

#おうち時間

 

約2ヶ月、家にいることがメインの生活だった

って、いうのはほとんどの人なんだろうけど。

 

経済的な面からいつも働いていたため、家には「寝に帰る」くらいの感覚しかなく、この2ヶ月の半分くらいはやっぱり「寝ていた」

ステイホームとお一人様のあるあるはこれに限る。

寝る。

 

後の半分は、寝すぎて何かやろうかとごそごそしていたけれど、

多くの女性と同じように、家の片付けに精を出し、今まで汚れたままだったところを綺麗に拭いてスッキリさせた。

 

床もすぅっとして気持ちがいい。

 

洗面台やシンクが光って見える。

 

洗濯機も見違えって、新しく見える。

 

窓から見える景色がクリアになった。

 

見た目で減ったものはないけれど、なんとなくスッキリしている。

 

そして、十分な睡眠のために元気を取り戻した。

(もしかしたら、無理してたので倒れるところが救われたのかもしれない。)

 

 

つまり、

私には、普通を取り戻すための2ヶ月だった。

 

世の中はそうはいかないのはわかっている。

もちろん、収入が減ったし、来月の家賃とか考えるとあれこれ策を練るしかないから、考えることはたくさんあるけれど。

 

なにもしない。

これが、いかに大切だったかを知った。

 

そこから生まれる何かも、考えていけなければならないけれど、

まず、ゆっくりできて思ったのは、

 

ここは引っ越さなければ。ということ。

 

 

誰に言っても「いいところじゃない?」って返ってくる場所で、

しかも、外車が平然と走っているところだけど、

私にとっては、大きな誤算があったのだ。

もちろん、生活に困るくらいの私がこんな場所に住むなんて!というところは置いておいて。

 

 

大通りに面している家というのは、私にはつらい。

とにかく、埃が、排気ガスが、いくら掃除をしても1日で部屋を汚染する。

騒音くらいどうでもいい。

 

一つ路地を入れば全くそんなことなく、静かで平和なのに、

不動産屋さんでなかなか決まらなくて、ついに家を引き払う直前で出会えた綺麗な物件だった。ただただ、それだけだった。

 

ベランダは十分あっても、あまりの交通量で細かい埃に抵抗があって、今ではベランダはあってないような感じ。直接道路に面してないだけいいかというだけのもの。

 

防音の窓ガラスだけれど、細かい砂埃がサンにつく。

サンを拭くと1日でも真っ黒になる。

24時間換気してくれる換気口も真っ黒で、何気に外気が部屋に入ってくるので換気口のそばにそれ用の布をつけたらゆらゆら布が揺れる。

 

もちろん、網戸も真っ黒になる。

網戸が真っ黒になる前に、サッシの部分が真っ黒になる。

これは本当に、力付きる。

サッシどころか、床も真っ黒になる。中途半端に拭くから床になんとなく洗剤のかたがついているくらい。

 

強力な、というか細かい粒子も寄せ付けない網戸ないものか。

 

花粉症どころか、PM2.5や黄砂に敏感になっているので、家にいても目が痛い頭が痛いで大変なのだ。

 

今年こそはと思い、エアコン洗浄も申し込んだ。

部屋が汚染されている(空気清浄機はもちろん稼働中)上、エアコンからのカビを吸って生きるのは(眠るのは)とても危険。

肺をやられてしまう。

 

あまりに汚い空気なので家にいるのが嫌だったのかもしれないと思うと、そりゃこの2ヶ月はせめて掃除して過ごそうと思うじゃない??

 

ていうか、綺麗にしたらそりゃ家にいるのも楽しくなるよ???

 

 

 

部屋がスイスイして過ごしやすくなったぶん、環境を考えるようになったから、これは次の課題として、引っ越しを第一に考えることにする。

 

 

 

 

と、言っても、

今住んでいるところは造りが頑丈で安心。コンクリートなので、隣も下も部屋も気にしなくていい。もちろん、上の階の音なんて微塵も聞こえない。

 

困ったもんだ。

次を見つけるのが大変だけど、目標としておこう。

 

いつか、静かな場所で落ち着いて暮らせますように。