いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

何回も自分に言い聞かせていること

Go to トラベル

使ってみようとサイトを見たらめちゃくちゃお得だったので、旅行は行けないから普段泊まれないいいホテルで過ごすというプチ贅沢をしようと思い、予約した。

8月下旬のこと。

 

あまりの安さと、遠くからの旅行者がこないのとで、

林先生じゃないけど

今でしょ?

ていう気持ちで、かならワクワクしていた。

 

 

なのに、

待ち遠しい!

と思ってたのは予約してから2、3日のみ。

あれこれ思いが駆け巡る。

 

ただ安いだけではない。

コロナ渦というのが大前提であり、

全体的に世の中は賑わいがない。

 

せっかく泊まるところも、

人がいなくて安全だけど

夜の街に人がいない、お店に客がいないっていうことの

楽しさ半減みたいな残念な気持ちと

いつもひとりの自分が

今わざわざひとりで行くところなのか?という思いが

ふつふつと出てきてしまい、

 

会社の行き帰りがいつもと違うだけ、という理由のなかで

わざわざ泊まらなくてもいいか、と

急激にトーンダウン、、、

 

3日前までのキャンセルはOKだったので、

ギリギリ3日前にキャンセルをした。

 

それが9月上旬の予約のキャンセルで、

1ヶ月に2回も行かなくていいか、下旬だけにしようという気持ちだったのに

なぜか

下旬の予約の3日前には、同じ理由でキャンセルをしてしまった

 

普段からひとりで

しかも平日会社に行く、帰るの道すがらにあるホテルに泊まるのは

全然「お楽しみ感」が盛り上がらなかった。

 

どこか地方に行くわけではない、

近すぎて泊まるほどでもないところで泊まろうとしていただけ

 

しかも

誰かと時間を気にせず遊ぶ、とかも

感染不安がある限り(私の友達は)ご飯さえ乗る気がなく、

気分良く遊びに夢中になれない

誰も会ってくれないなら、わざわざひとりで今行かなくても

いい

 

罪な「Go to」だ

改めて、お金に余裕がないということ、

一緒に出かける人がいないということを

実感させられた

 

 

私は決してひとりが嫌なわけではないのに

このGo toは、乗る気になれない

なんだかしょんぼりしたので

Go to イートを使うことにしてみた

 

食べる、ならいいかな

 

 

と、思ったけれど、

これがまたホテルのラウンジや

高級店の案内なので、

トラベルと同じ気分になって

今までよりは行きやすくなってるとはいえ、

やはり

今わざわざひとりで行かなくても、と、

躊躇し、やめた

 

ああ、

予約サイトでみる、一泊片手以上のホテルに泊まってみたい

なんの躊躇もなく、気分良く泊まってみたい

ひとりだから行きたい最高の贅沢な夜を、いつか味わいたい

 

 

と、

色々思っていると、結局

お金持ちでないと、何にせよ動けないという結論。現実。

 

お金に困らなかったらいいわけで、

気前よく大盤振る舞いして、高いホテルに泊まれるよう

 

くじけずに

生きていかなければ、と

何回も何回も

言い聞かせている