モノグラムの柄はあまりにも有名なルイヴィトンですが、久しぶりにその柄の鞄を立て続けに見ました。
どちらも昔のデザインではなく最近買ったような感じ。私は高級ブランドでもヴィトンはちょっとチャラいイメージで興味なくて、仲のいいおじさんが好きなブランドだというだけ。
今日見たヴィトンのバッグは素敵だった。持ってる人も上品で、私みたいに貧相ではない。
仲のいいおじさんは、こんな女性と歩きたいんだろうな。
そう思うと、本気で申し訳ない気持ちになってきた。
男は自尊心で生きてるもんだから、横に連れて歩く女も、抱く女も、自分が庇護する女も、みんな、自分の思う女であってほしいはずなのだ。
鬱の塊で綺麗にしない私は、ただ抱ける女なだけ。
遊ばれてるとかそうじゃなくて、やはり自分の不甲斐なさが相手を幻滅させる要因なのだ。
汗だくで靴鳴らして歩くおばちゃん。
仲のいいおじさんは私をそう詰るけれど、仕方ない。そんな私を見せてしまっている。
おじさんに更生させてもらってるから、きちんと応えたい。
たとえヴィトンを持てなくても。