いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

おばちゃんのヤキモチと一言で済まされるようなことかもしれないけれど

ちょっとお金を貯めたいので、休みの日も働いている。

派遣を含めて掛け持ち副業。

 

こんなに働いてこの先もこんなのでいいのか?と常々思うので頑張ってる自分を褒めながら毎日をやり過ごす。

いやまだまだできるうちに頑張っておかなければと気合だけでやってる感じで、足の疲れが酷くてもう毎日がゾウさんの足。

 

平日の夜に行くちょっと高めの和食のお店。

バイトは私しかいない。

レギュラーで働くおばさん以外、正規のバイトは私だけ。

朝まで開いているので、深夜に入る人は正規のバイトではないらしい。あくまで夕飯時に入れるバイトが正規で、その一番忙しい時に誰も入らないのだ。

 

今時のバイト事情は、ちょっとぐらいは知っている。

上客が集まる繁華街であっても、飲食店のアルバイトは人手不足が深刻。

来ても、2・3人採用できればいい方だと思う。

そこから長く続くかどうかもわからないのだから、来るもの拒まずで採用するべきだと思うのだけれど、お店側が人選にこだわってしまうと思う人材を求めすぎて採用がなかなかできず、すでにいる人たちの負担が続く。

 

そもそもずっと続けたいと思う人はなかなかいない。

よほど飲食業界が好きでない限り、大学生や私のような会社員の副業で採用したって、バイトから本業にしようと思うのはそう簡単に見つかることはない。

 

と、私は何軒か飲食店で働いて思ったことだった。

しかも私が今勤めているところは、40代以上が本業として来て欲しいというなんとも叶えにくい理想を掲げている。

 

そりゃあ、40代以上ともなるとバイトですら採用が難しいから、それが欲しい人材となるとありがたいことだ。

でも、実際の40代はよほどでないと夜の仕事はしない。というか、それまでの経験とか生活によっては夜の仕事をしようとは思わない。

 

40代以上で夜働いている人は、多くは、生活のためだと思っても間違いじゃないと思う。

 

私だっていい歳だし採用してもらった恩を感じるから、頑張っているけれど、結局私は楽しくない状況ならやめるというスタンスになってしまいそう。

 

いろんなことにも割と寛大で、

いろんなことも平気に捉えているけれど、

どうしても腑に落ちないことがある。

 

人手不足でチェーン店の他の店舗の人が手伝いに来るのだけれど、正規のアルバイトの私がその人の入れる日を避けて入って欲しいと言われている。

それって、逆じゃないですか?

このお店で雇っているアルバイトの私が入れない日に助っ人で来てもらうならともかく。

人手不足だから、私じゃなくて他の人が入れる日を優先したいという感じ。

 

他の店舗の人はそこでシフト組まれていて、その空き時間に来るわけでしょう。

でも私は、自分の働くお店で助っ人に合わせてシフト組まれてしまう。

なぜか?

 

助っ人が若いから。

 

なぜか?

 

助っ人の生活苦しいから。

 

理由にならない理由で、どの世界でも若い女の子には甘いなと呆れてしまう。

 

生活のためにたくさん入ってもらおうというのは、本来席の置かれているお店で考慮してもらうべきじゃないかと思うのだけれど、私の働いているお店の店長含めメンズ全員が若い女の子のかたを持つ。

 

ふーん。

 

 

悪いけれど、それ言いくるめられてませんか?

その女の子の都合のいい日に入れてあげる努力してませんか?

私が入るシフトを変えてまでそんなに考慮してあげたいですか?

 

20代、別にここじゃなくてもいくらでも仕事はある。

先がない40代50代は、ちゃんと接客するし店に貢献できるでしょう。

どのお店でも、どんな会社でも、40代50代の即戦力を甘くみてはいけません。

おばちゃんだから華がないとかは安直すぎる理由。

利益のために有益な人材かということを見定めるとしたら、若さなんて関係ない。

 

副業をしていろんなことも見えて来るし、これはこれでとても勉強になる。

ただお金を貯めたいだけでしかアルバイトはしていないけれど、仕事は真面目にきちんとしたいというスタンスは変わりない。

それがわからない人とは多分、合わない。

 

さて、この年末に向けてアルバイト探すか、、、