いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

うまくいかない時は素直にやめておくのがベスト。

雨が降ってるからやめておこうとか

体調がイマイチだからやめておこう

そんな時は

無理しない。

 

全て、その時の直感で、

決めている。

 

 

今日は、久しぶりにちょっと離れたカフェまで

歩いて行こうと思った。

 

 

ちょっと、どころか、駅3つ分離れている。

 

 

家の中でスマホの天気予報を見る。

一時間後雨、そのあとはまた止む、という予報。

一時間先なら大丈夫かな、というのと、そのぐらい先なら歩いているうちにコンビニがあるから買おう、どうせずっと降らなさそうだし。

 

という気持ちで、傘を持たずに出た。

 

ちょっと歩いたところで、すれ違う人たちが長い傘を持っていたので

引き返して傘を持ってこようかとよぎるけど、まあ大丈夫。と

そのまま進む。

 

舐めていた。

 

 

私は西に向かっていたのだ。

 

あっという間に雲行きが怪しくなり、最近の雨の傾向どおり急激な土砂降りに。

 

走る。

 

フード付きパーカーを着ていたので頭は大丈夫だけれど、服は濡れていく。

あまりにもひどい雨になってきたので、断念。

やっとあったコンビニで傘を買って、

無理にカフェにいくこともないかと判断して、

近くの電車の駅へ行き、家へ帰る。

 

 

一駅先だったので、すぐ帰れたけれど、

駅に着いた頃は、もう止んでいた。

西の空は、何事もなかったように、晴れていた。

 

やられた。

 

 

雨に打たれたので髪もボサボサで、

なんとなく笑った。

 

 

駅に着いた時に偶然友達からお茶しませんかとのお誘い。

雨に打たれていたのでそのまま帰ればよかったのに、

気分転換がしたくてお誘いに乗った。

 

友達は、

ネットで見つけた外国人主催のコミュニティで、

楽しかったのに急に怖くなってパニックになったという話をしてくれた。

結局、思い過ごしだったというオチだったのだけど、

あんまりいい話ではない。

 

ひととおり話終わり、さて、帰ろうかという時に

火事を目撃してしまった。

早く撤収しましょう(ここから離れましょう)というのに

友達は野次馬に走る。

 

わたし的にはテンション急落下。

 

火事は眺めてはいけない。

消防士に任せるしかない。

住人は無事だ。

 

メンタルがやられないまでに、強制的に帰る方向へ誘う。

ちょっと離れたところで、また雨が降ってきた。

 

 

友達はカフェで傘を忘れてきていた。

 

二人で相合傘をして帰る。

 

 

 

別れ際、

カフェを出るタイミングが素晴らしい、と絶賛された。

え?

 

 

そのまま突っ立って火事見物していたと思う!って言われ、

私の冷静な判断がすごい!と褒めてくれたけど、

なんだかあまり嬉しくはなかった。

 

 

随分経ってから、その友達からメールがきた。

 

さっき忘れた傘をカフェに取りに行った。と。

 

 

火事現場のそばまで、また行ったの????

と、内心あきれた。

 

 

火事を目撃する自体、私はテンション落ちてメンタルやられたのに。

 

 

いろんなことに敏感な私が神経質なのか

ネットが怖いとパニクるけど現実的な事件には野次る彼女が普通なのか、

まあまあ疲れた休日だった。

 

ああ、

そういえば、今日は無理やり出かけたからか。

 

気をつけよう。