いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

イメージは、若い頃の美しさのまま。父親の母親への愛情。

先日実家に帰った時

洋服いる?って母に言われた

母親の着ている服なんてそもそも入らないよ?

 

お父さんが誕生日に買ってくれた服

いつもお母さんに似合わないのよ

今年も買ってくれたけど

あなたに似合うんじゃないかと思って。。。。

 

その服を見せてもらった

確かに、今の母親には

全く似合わない

ベージュの色、っていうところだけ

 

 

いつも父親は

一人で買いに行って

自分の思うものをプレゼントしているようで

たぶん、高いんだと思うけど

母親は一度も着ない

まわりから見ても、

母親には似合わないほど

セレブリティな服だから

 

 

なぜそんな服ばかり

着ていないのわかってるのに

いい加減に母親の趣味わかってあげてよ!!!

って長年思っていたけれど

 

最近になって

父親の心境が少しわかるようになってきた

 

 

母親は、若い頃とても美しかった

きっと、父親は一目惚れしたんだろう

ど田舎に、こんな綺麗な人が自分のお嫁さん候補!!!

母親のお姉さんの紹介でのお見合いで

山奥のど田舎の、ひ弱そうで神経質そうな人とは

断りたかったみたいだけど

 

結局、結婚して

私たちが生まれたんだけど

 

父親は若い頃の

とても美しい母親のイメージを

そのまま思っているような気がする

 

美しかった母親は、もし父親と結婚してなかったら

もっと都会に住んでいたら

こんなやぼったいお婆さんじゃなかったかもしれない

 

 

今年のプレゼント、と言ってたから

父親は張り切って選んであげたんだと思う

二人で出かけて選んであげたらいいのに

それか、欲しいというものを買ってあげればいいのに

 

いつまでも

自分の思う綺麗な人のイメージで

しかも

自分が思うようにしたいから、母親の気持ちは分かってない

 

 

母親は躊躇なく、私に父からのプレゼントをくれた

結構、戸惑う

戸惑うけど、

父が思ってる気持ちもわかるし

母が思うことも理解できる

 

このブラウス、

色んな意味で思い出の品になるかもしれない