バイト先の友達と、初めて二人で会った。
どうやら、別店舗で働いている彼女は話したいことがいっぱいあったようなので、このコロナ騒ぎの中、出かけるのもなあと思いつつ、できるだけ近場で会うことに。
彼女は元看護師で、今は私と同じ飲食のバイトをしている。
色々はなしている中で、何の話題からだったのか忘れたけどふと、彼女が、
肌質でわかるから、と私に婦人科系に注意すること!と言ってきた。
肌が白くて、顔も綺麗じゃない?シミもないじゃない?
女性ホルモンしっかりあると、それって婦人科系に注意しなきゃいけないよ。
え??「色の白いは七難隠す」といって、色白の女性は顔かたちに多少の欠点があっても、それを補って美しく見えると言われるから、いいんじゃないの??
彼女が言ってるのは、そういう意味では、ないか。
看護師から見たら、病気になりそうだっていうわけ?
人相診断みたいな感じなのか。
不安にさせるわけではなく、彼女は気をつけろと忠告なんだ。
でも、私は昔、多分乳がん検査のだったと思うけど、「女性ホルモン」のいたずらで胸がでかいっていうのを聞かされたことがある。
よくわからないけれど、このいつまでたっても大きい胸は「女性ホルモン」ががんばってるからなんだと、超都合のいい解釈をしていた。
ほんとは彼女の一言で、割とショックを受けているのは、確かで、でも
今、倒れてはいけない。
絶対コロナの騒ぎが収まるまでは病気になってはいけないという気持ちはあれど、元々の体の不調はそれを理解してくれるだろうか。
そもそも私は、一人でいるのに、倒れている場合ではない。
ショックとともに、新たな気合が入る。
元看護師の彼女を使って、神様が私に忠告したんだと思う。
何より、無理しないで生活しよう。
勉強しようと思いつつ、そんな理由で横になったり、寝てしまったりはするけれど、それはもう体のため。
自分のため。
そう思うことにしている。