いつのまにか更年期と戦っていた

これって更年期?と思うことや、勝手に更年期だからと決めつけたりしながら日々過ごす独身会社員のつぶやき

高齢の親が、明日帰ってくるのかと言うと申し訳なく思う

お正月は実家

 

父親も母親も、それぞれが

娘が帰ってくることに安堵する

 

こじつけのようだけど、

結婚できなかったのは、

結婚したら実家に帰れるのだろうかというのはあった

実家に帰りたいわけじゃない

 

実家に帰らなければという

どことなく義務な感じがある

 

 

父親は昔人間なので

結婚したら相手の家に入るのが当たり前と思っているので

私がお嫁に行ったら実家にはさほど帰ってこないと覚悟はあって

でも

それをしなかった独身の私は

親にしたら

いつでも帰ってきてくれる娘のままなのです

 

 

実家に帰ると

とりあえず

キッチンまわりのことをする

洗濯をする

母親の毎日の仕事をしてあげることで

少しだけ楽をしてもらおう

 

父親は

とにかく人を動かしたいので

自分のそばまで呼びつけてから話し始める

電気つけて、というのすら

自分でしないし、そばまで来させる

 

その時気がついたことを人にさせるので

車の鍵かけてるか?とか

ストーブつけておけとか

 

たとえば足が痛くても

自分で足をさすることはなく

母親にさせるという感じなので

実家に帰ると私がマッサージをしている

 

痛い!っていうけれど

やってほしい気持ちが勝つから

黙ってじっとしている

 

 

まあ、その程度の親孝行しかできないので

できるだけ実家には帰ろうと思うけれど

私は経済的に余裕があるわけでなはいので

田舎に住む親元に一緒に住むと

正直勤務する場所が限られてくる

そんなに遠くに行けないくらい、実家は山の中なのだ

 

 

コロナ禍のように在宅ワークが多いわけでもないし

山の中から通勤するにはどうしても車だし

もう20年以上ペーパードライバーの私にはものすごいリスクがある

冬場なんかだとアイスバーンをクリアできるのか

 

 

高齢の親のために

お金を貯めるためにいろんなことをしてきたつもりだったけど

結局自分のことで精一杯な状態

 

 

悪い見本になってしまった

誰にも胸を張って生き方を語れない

 

 

日ごと弱っていく親のために

できたら実家に帰る日を増やしてあげたいけれど

どうすれば

どうすれば、、、、、

 

 

親にとっては

息子より娘

嫁より娘

 

 

私はいい娘のつもりでいるけれど

どうなのだろうか

わからない

 

昨日、

お正月に会って風邪うつしてないか確認の電話をしたら

明日帰ってくるんでしょう?って言われた

いや、私はまだ不調が続いているので帰れないと言った

 

申し訳ない

不調は本当だけど、

そう頻繁に帰れない自分がもどかしい