SNSは自分の顔写真を使う。
多くの友達はそうだから。
顔を出す人はほぼフリーランスであったり、
自分を売りにしてる人、
または自分の発言に責任を持ってる人たちで、私のまわりにはそんな人が多い。
いや、正しくいうと、
そんな人が多かった。
今は、そんな人がまわりにいなくて、
顔出ししている自分が「嬉しがり」になってる気がしてきた。
ただし、今の環境は自分ではできたら抜け出したいと思っていて、
思考も全て、その中にうずくまってしまうのは嫌だと思っているから、
せめて顔出しだけはしておこうと思うのが唯一の抵抗かと思ったり。
顔出ししない人に限って、
繋がろうとする。
特に今LINEという無料の通話アプリがあるから、なおさら。
私は会社で毎日顔を合わす人となぜLINEをする必要があるのかと思うタイプなので、LINE交換しようって言われると「社内メールではダメなのか?」って内心思いながら、しぶしぶ交換する。
先日、LINEを交換した人が、
「顔が違う!」と言った。
顔出ししているLINEの写真を見て。
令和になったのをきっかけにいろんな写真をリニューアルしたので、まだ一年しか経っていない。
自分でも思うのだ、一年前の自分とだいぶ違うって。
それを、
あっけらかんと言われた。
本来、顔出ししている人の多くは、
今の方がいい顔しているもの。
去年より今年の方がいい顔になっていてこそ、顔出しし甲斐があるってもの。
なのに、私、
顔が違う
イコール
写真が若い
つまり、
今は老けてるってことを暗に突っ込まれたってこと。
「だいぶ老けたからね」と言い捨ててしまった。
確かに、この1年で
急激に老けた。
十分な年なんだけど、顔も体型も変わったと思う。
悲しい事実。
ここんとこずっと、令和になってからは働くことに重点を置いて
自分の見た目なんかどうでもよくなった。
しんどくても我慢して働いた。
だから、そりゃ、顔も老ける。
生活に余裕がないと、顔つきも変わると自分で身を以て知る。
それを、人にそれを指摘されて、
がっかりしたけれど、
今度こそ、これでいいのか??と自分に言い聞かせなければと思った。
悶々とした環境の会社で、
私をストーカーしたいおじさんを警戒し、派遣に対して大きな壁を作る会社のなかで小さくなって働く毎日から一刻も早く、抜け出さなくては。
そして、少しでも生活に余裕ができるように
自分から変わっていかなければ。
顔出ししているその写真が、
嘘くさくならないよう、
自分の生き方が楽しいように、元に戻りたい。
と、言いつつ、実は
令和記念に撮ったその写真も、
さほどしあわせな時ではなかったのは事実だけれど。