お局化していてつらい、という記事があった
みんな行く道、ちゃんと受け止めなければいけないということ
だと思う
私は社会人になった時
目の前の先輩は10歳ほど上の、その頃ではもうその年齢はお局の域
でも、みんな
社会人でかっこよく見えた
すてきに見えたし
どの人も憧れな感じだった
なので、
ちょっとしたことで注意されたら
できない自分が情けなくて
一歩も近づけないのがしんどくなって
神経質になってしまって
結局辞めることになった
お利口さんにもできなくて
若かった私は
どうすればいいのか、全くわからず
顔見ることさえ
怖い、というより
自分に自信がなくなって
こっち見ないで、という感じだった
もっと肩肘の力抜いてたらよかったけど
全てに力が入ってたと思う
先輩たちは
大人の対応で
私が辞めることも何も言わず
送り出してくれた
次に就職したところは
まだ若かったけど、年上が定年間近のおばさんだけだった
そのほかは同世代と年下ばかり
先輩がいなくなったのは
楽だったけど、
今思うと、先輩がいてもよかったなと
ちょっと思う
お局というのは
会社のことをよく分かっている人であって
アドバイスもできるし
会社の中での治安を守ってくれたりと
本当は悪い存在ではないと思う
確かに昔は
みんな同じ方向を向いて
規律正しく仕事して生活しているところに
輪をかけて上から取り締まられる存在だったのがお局さんだったから
辛かったりしたと思うけど
今は
会社といえども同じ方向を向いてる人たちじゃないと思うので
お局さんがいたところで
昔のそれとはまた違うと思うのですよねぇ
むしろ
あれこれうるさく言ってくれる人、貴重ですからねぇ
わからなかったら教えてくれるんだもん、喜んで。
若い人に疎まれるとかいうのは
お局だからではなく
その人の性格とか、ジェネレーションギャップなだけで
それなら気にしなくてもいいと思うし
長く勤めてるからなんだかなぁ、、、って思うなら
思い切って辞めてみたらいいんだし（お局とは言われない人生になる）
私は派遣で働いているけれど
お局はいいポジションだなって思っている
同じくらいの年齢の社員と仕事をしていて
私より下の人から教わる
その会社で頑張ってきたからこそ深く仕事を知っているし
頼りになる
責任を持つ、持たないが
私（派遣）とお局（社員）の違いだなって
楽な自分もいるけれど、立場として弱い自分に引け目があるのも
正直なところ。。
そう、
お局さんって、必要だと思うよ
